
警告オプションの重箱の隅をつつくようなことをしていると、「これ駄目でしょ」的なコードを書くことになります。しかし何の警告も出ずにコンパイル出来、ましてや実行もできてしまうと。どう見たってエラーなんだけれども。今回のWarray-boundsオプションは、最適化するとビシビシ指摘してくれるのに、最適化しないとザル?
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく

前回のTHD、全高調波歪はオペアンプによってデータシートに記載されていたりしなかったり、記載方法もいろいろでした。今回のCMRRとPSRRは、見た限り全てのオペアンプのデータシートの電気特性欄に記載があります。しかし記載の流儀には2種類あるようです。流儀の違いを考えていると何か分かったような気になる?錯覚か。

アナデバ社(ADI社)の日本語版記事の最新号をキャッチアップできたので、再びAnalog Discovery2のスクリプトの練習に戻ります。第155回では2つのチャネル間の信号の立ち上がりの時間差を「遅延」とみなして測定。今回は立ち上がり、立下りの区別なく、「エッジ間」ということで測定できるようにしてみました。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(158) AD2、遅延計測スクリプト機能追加と小ネタ” の続きを読む

本当は「テスト駆動設計」的に先にテスト書いてからノードの作成にかかりたいものです。しかしノードの書き方自体がよく分からん、ということで先にそっちに突っ込んでました。しかしノードの機能も増えつつあります。この辺でユニットテストをキチンとしておきたいです。またしかし、ユニットテストの書き方自体が怪しいデス。堂々巡りやな。 “ブロックを積みながら(121) Node-RED、自前ノードにユニットテスト追加” の続きを読む

前回、ソフトウエア無線受信用USBドングルRTL-SDRのデータをPythonで読み取ったものをScilabへ「輸出」。これでScilabでもRTL-SDRのデータを処理できる(リアルタイムじゃないけど)とほくそ笑みました。今回は「輸出」に使ったPythonスクリプトに手を入れデシメーション機能など追加。益々繁盛?

前回より浮動小数点レジスタおよびSIMDレジスタのスカラーに関するメモリからのロード命令の練習を始めました。何度も書いているようにA64の命令も多すぎなら、アドレシング・モードも多すぎ(個人の感想です。)下手をするとオペランドのビット幅のバリエーションが多い分、整数ロード命令より組み合わせ多いんでないの。

前回、遅ればせながら入手のソフトウエア無線受信機RTL-SDRをPythonで読み取りできました。順当な線ではPythonで後段処理、ということになりますが、このところやっていたScilab様をお見限り、というのは寂しい限り。どうせリアルタイム処理は狙わないのでRTL-SDRのデータをScilabへもお裾分けっと。
“手習ひデジタル信号処理(89) PythonからScilabへRTL-SDRデータをお裾分け” の続きを読む

最近SDR用のドングルを購入、個人的にひそかに無線づいてます。そのせいもあって「包絡線」などと聞くと耳がピクピクします(実際には動かないケド。)今回は曲線群 f(x, y, z)=0(aはパラメータ)の包絡線を求めよとの問題。まあ、求めよといって式だけでは寂しいので、Maxima様にお願いすればプロットまでほぼほぼ一撃。 “忘却の微分方程式(99) 反復練習62、曲線群の包絡線(envelop)を描く、Maxima” の続きを読む

「数年入手をためらっていた」RTL-SDRを遅ればせながらようやく入手、別シリーズにてインストールからFMラジオ受信まで行ってみました。やってみれば簡単じゃん。ということでRTL-SDRのIQ信号を取り出してみること。使用するのは pyrtlsdr です。PythonからRTL-SDR内部のIQ信号を取り出せるもの。
“手習ひデジタル信号処理(88) pyrtlsdr、PythonでRTL-SDRの信号を処理” の続きを読む

ABC順(大文字先)で順番に見ているので、前回は treering(年輪)、今回は trees です。サンプルデータ的には木材の体積を木の直径と樹高から割り出すための「回帰式」をつくるためのものみたいです。対象になっている樹木は「ブラックチェリー」とな。日本では「アメリカンチェリー」と言うみたい。知らんけど。 “データのお砂場(85) R言語、trees、ブラックチェリーの直径、樹高、体積とな” の続きを読む