定番回路のたしなみ(49) Rectifierその1、単相半波整流回路

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Joseph Halfmoon

定番回路などと言いつつ、そういえばゴッソリやってなかったことに気づいた一群の回路があります。交流電源から直流を取り出すためのRectifier、整流回路です。今回から心を入れ替えて「嗜んでみる」ことにいたしましたが、SPICEだけ。手元に商用電源で実験できるような部品もないでのう。。。 “定番回路のたしなみ(49) Rectifierその1、単相半波整流回路” の続きを読む

帰らざるMOS回路(62) Xilinx Vivado、RAM-Based Shift R

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前回、Vivadoに「バンドル」されているIPのリストを眺めることができたので、今回から「練習」していきたいと思います。「代表的なところ」からと思いつつ、何が「代表的」なのかサッパリなので目についたところからです。今回はその名もRAM-Based Shift Registerです。FIFOみたいなものかね。知らんけど。 “帰らざるMOS回路(62) Xilinx Vivado、RAM-Based Shift R” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(193) 直交出力をもつエミッタフォロワ同調アンプ

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Joseph Halfmoon

アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年4月号(和文版)実習2回目。前回エミッタフォロワ同調アンプを実習しましたが、その回路に「同調でない」アンプを併設、すると90°位相がズレた2出力、つまりは直交出力をもったアンプが作れるぞよ、との思し召しです。いずれがIかQか、IQIQ。お楽しみ。

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SPICEの小瓶(47) 呪文.opt meascplxfmt=cartesianでQ値を

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Joseph Halfmoon

前回、LTspiceの.MEASコマンドを使ってカットオフ周波数を計算。そのときHELPファイルの.MEASUREの項を読んでいて気付きました。ピークから3dB落ちたところの1点の周波数でなくバンド幅を求める方法書いてあるじゃん。Q値(Quality factor)など一撃、と思ったらそこから先が長かったです。
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SPICEの小瓶(46) LTspiceでカットオフ周波数を求める、.measでお楽?

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Joseph Halfmoon

前回、LTspiceの.MEASコマンドを使って、共振点の周波数を求めることができました。余勢を駆って思いつくのは、この方法を「流用」すればカットオフ周波数とか求まるんじゃね、ということです。やってみたらばハイパスだろうとローパスだろうと同じコマンドで求まります。カーソルを手動で動かすより便利?でも微妙にズレとるなあ。
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SPICEの小瓶(45) LTspiceで共振周波数を求める、カーソル、.meas、どっち?

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前回はLTspiceとMaximaの2通りでインピーダンスを求めました。その末尾に共振点を含むAC特性のグラフがあり。今回は共振点の周波数をLTspiceで求めてみたいと思います。一つは単刀直入、グラフにカーソルを置いてグラフから値を読み取るもの。もう一つは .MEAS コマンドを用いて計算で求めるものです。どっち?
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SPICEの小瓶(43) 勝手改ざんの2SC1815スパイスパラメータで実機特性に近付ける

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Joseph Halfmoon

前回、手元にあった2種類の2SC1815のSPICEパラメータのシミュレーション結果と、2SC1815の互換品の実機特性を比較。帯に短し襷に長しな感じ。SPICE素人が手を出すまいと思いつつ誘惑には勝てませなんだ。SPICEパラメータファイルを勝手改ざん、実機特性に「近づけて」みました。やっつけ。信用ならんな。

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SPICEの小瓶(42) 2SC1815のスパイスパラメータ「2種」、実機と比べてみた

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Joseph Halfmoon

LTspice付属モデルのように「中の人」がいる安心なものがある一方ちょっと不安なモデルもままあります。代表的なものが定番のNPNトランジスタ2SC1815のモデルではないでしょうか。御本家東芝製品はとうの昔にディスコン。ネットを探せば「アチコチ」にモデルが散在。Spice素人の老人にはどれを使うべきかためらわれます。
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やっつけな日常(63) ADI アナログ・フィルタ・ウィザードでアクティブBPFを実験

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Joseph Halfmoon

別件記事で、信号処理素人の老人がIIRバンドパスフィルタ(BPF)をScilabで計算。デジタルフィルタなので期待通りの動作でした。ここは一発「同等」のアナログ・フィルタを実機で実験せんと。またもや暴挙に。その裏側にあるのは、アナデバ様のWebツールを使えるハズという一点であります。まあ「同等」は直ぐに諦めたけれども。

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SPICEの小瓶(41) LTspiceでNETリストをバッチ・シミュレーションからCSV

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Joseph Halfmoon

前回LTspiceとテキストファイルの間のデータ入出力をやってみました。しかし思い起こせば昔のサーキット・シミュレータというとネットリストを手で打ち込んでました。そして現在のLTspiceでもテキストファイル(ネットリスト)で回路記述を読みこみ可能です。ついでに結果をCSVファイルに輸出するスクリプトも作成。 “SPICEの小瓶(41) LTspiceでNETリストをバッチ・シミュレーションからCSV” の続きを読む

ブロックを積みながら(150) Scilab/Xcos、連続時間パレットその2

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Joseph Halfmoon

前回は連続時間パレットの中でも比較的「プリミティブ」なブロックどもを練習してみました。今回はいよいよXcos使う上での中心的存在の一つ、「連続系伝達関数」と「連続系状態空間システム」を練習してみます。といって練習するのは簡単なやつだけだけれども。実際のいろいろに適用してみるのはまだ大分先かな~。はやくやれよ、自分。
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ブロックを積みながら(149) Scilab/Xcos、連続時間パレットその1

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Joseph Halfmoon

今回から連続時間パレットの練習に入ります。こここそはXcos使う上での真髄的なもののひとつらしいっす。連続時間=微分方程式系で書き表せるもの、あるいはラプラス演算子sで書き表せる連続系の伝達関数を用いて表現できるものです。デジタル計算機の上で計算しているのだけれども、表向きはソルバ様が頑張って連続に見せてくれるのね?
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帰らざるMOS回路(53) CMOD S7用、8ビット・シリアル・パラレル変換器

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Joseph Halfmoon

別シリーズでGoogleの生成AI、Gemini様にVerilogコードなど書いていただいております。Verilog素人の年寄が捻りだすよりお楽に感じます。そこで今回からしばらく、まずGemini様にお願いして、それを年寄がCMOD-S7ボード用に実装する、という段取りで練習したいと思います。今回はシリパラ変換ね。

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AIの片隅で(29) Googleの生成AI、Geminiにトランジスタを変更してもらう

2N3904
Joseph Halfmoon

前回はGoogleの生成AI、Gemini様にありがちな「エミッタ接地増幅回路」を設計?してもらいました。シミュレーション上要調整ではあるものの動きそうな回路っす。今回は前回の結果を「踏まえて」使用トランジスタを変更してもらいます。どちらも定番デス。2SC1815から2N3904へ。Gemini様はどうさばくの?

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