トホホな疑問 (27) M5StickC、Uartを使う

M5Stick C back
Joseph Halfmoon

M5StickCの新製品plusが出たようですが、本投稿はplusの話ではありません。ノーマル版でUARTを使ってみた件。結局使えたのですが、トホホな疑問がいろいろ出てきてしまいました。誰が知っている?どこに書いてある?それって私の手元のデバイス特有の挙動?疑問はつきませぬ。

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IoT何をいまさら(71) MQTTでダッシュボードにHello World!

MQTT Hello World
Joseph Halfmoon

前回、Node-Redとダッシュボード、MQTTブローカーであるMosquittoをラズパイ上にインストールし、動作確認できました。今回は、Pythonスクリプトで書いたMQTTパブリッシャから、ダッシュボードにHello Worldしてみたいと思います。Pythonエディタは別シリーズ(MicroPython的午睡)で使用しているMu。

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IoT何をいまさら(70) Node-RED始めました

Raspberry Pi AC adapter
Joseph Halfmoon

IoTの「クラウド側」には素晴らしいシステムが百花繚乱。多くはお試し無料、本格利用は有料。しかし、本格利用(商用)はしないけれどいろいろ弄りたいということで、無償かつローカル環境での運用にも適する処理系を物色していたんであります。決定いたしました。Node-REDとmosquitto(MQTTブローカ)を手元のraspberry Pi(3B)にインストール。 “IoT何をいまさら(70) Node-RED始めました” の続きを読む

MicroPython的午睡(2) ラズパイ上のMuエディタつづき

micro:bit thermistorDUT
Joseph Halfmoon

昨日の回で、「リモート」のmicro:bitから「PC脇」のmicro:bit経由でPCまで、無線でデータを送りました。今回は、そのスクリプトを改造しながら、ラズパイ上のMuエディタに慣れて行きたいと思います。だいたいmicro:bit上で走るスクリプトにバグがあったらどうなるの?

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MicroPython的午睡(1) ラズパイ上のMuエディタでmicro:bit

MicroPythonRadio
Joseph Halfmoon

時折Pythonネタなど書かせていただいておりますが、最近はマイコン(MCU)でもPython使う例が増えてきているので「1本タイトルつける」ことにいたしました。今回はRaspberry Pi上のMuエディタで、BBC micro:bitのMicroPythonプログラミング。2台のmicro:bit間で無線つかって伝送したデータをUARTでPCに送り込むところまで。 “MicroPython的午睡(1) ラズパイ上のMuエディタでmicro:bit” の続きを読む

IoT何をいまさら(68) STLコンテナ、使ってよいの?

WioUnoSTL
Joseph Halfmoon

Arduino環境でプログラミングできるSeeedStudio社Wio Terminal、ちょっと見、Arduino業界?標準機 UNOのつもりで書けるのですが、Arm Cortex-M4F搭載機につき「拡張」されている部分もあります。昨日、ムムっと引っかかったのが、サンプルプログラムに現れた doubles data; という一行。 “IoT何をいまさら(68) STLコンテナ、使ってよいの?” の続きを読む

Literature watch returns(23) Interface 2021年2月

Interface202102
Joseph Halfmoon

御馴染みCQ出版Interface誌2021年2月号の特集は「作るOS・言語・コンパイラ『やっちゃえ』低レイヤ入門」と題するものです。当方も低レイヤならぬ「ぐだぐだ低レベルプログラミング」と題しアセンブラねたなど投稿しているので気になりました。しかし、一番驚いたのはメインの特集ではなく「特設」の方、それも本題ではなくAppendixにでした。 “Literature watch returns(23) Interface 2021年2月” の続きを読む

IoT何をいまさら(63) Wio Terminal、時刻と温度をSD記録

Temperature Logging, Wio Terminal
Joseph Halfmoon

前回、RTC使って時刻を得られるようになったので、今回はダラダラとセンサの測定値とその測定時刻をSDカードに記録してみようと思います。手元にあるセンサの中から、ありがちな温湿度センサDHT11を選びました。Groveモジュール化されているもの。SDカードは引き出しの中から見つけた16GB品です。 “IoT何をいまさら(63) Wio Terminal、時刻と温度をSD記録” の続きを読む

IoT何をいまさら(62) Wio Terminal、RTC(実時間タイマ)を使う

Wio Terminal, Get Current Time
Joseph Halfmoon

前回WioTerminalの画面に文字列をスクロール出力できるようになったので、今度はRTC(実時間タイマ)を使えるようにしたいと思います。RTCが使えれば、何時何分の計測値はいくら、という記録がとれますので。今回はまず手動で現在時刻を設定できるようにしてみます。 “IoT何をいまさら(62) Wio Terminal、RTC(実時間タイマ)を使う” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(110) Arduino, Wio, M5Stack, loop()の速さ

Arduino and compatibles
Joseph Halfmoon

このところArduino環境、便利、便利と使わせていただいております。ちょっと気になったのは、その処理の実態たるloop()関数の「速さ」。いったい1秒間に何回くらい回っているの?「標準的な」Unoの場合117kHzという数字を見つけたのですが本当か? 同じ環境でもWio TerminalやM5Stackなどはきっと違う。測ってみます。大体のところ。 “鳥なき里のマイコン屋(110) Arduino, Wio, M5Stack, loop()の速さ” の続きを読む

IoT何をいまさら(61) Wio Terminal、スクロールするテキスト表示

Wio Terminal LCD & 5way Switch
Joseph Halfmoon

前回、SerialポートをBlynkに渡すために、自前の文字出力はLCD画面に向けてみました。毎回、泥縄で出力しているのも辛い。SerialポートのようにLCDでも垂れ流しで文字列出力していけると良い。ついでにWio Terminal の5Wayスイッチも使えると尚善。どこか漁ったら良いライブラリなどあるのかもしれませんが、今回は自前で制作。 “IoT何をいまさら(61) Wio Terminal、スクロールするテキスト表示” の続きを読む

ブロックを積みながら(6) ArduBlock、ちゃんと動くファイルはどこ?

ArduBlock OLD version
Joseph Halfmoon

「ブロックを積みながら」前回の投稿が4月であったので、半年以上も間が空いてしまいました。前回までBlocklyの処理系をいじりながらVPLの「心」に近づきたいなどと思ってきましたが、方針を改めました。「使う側」から迫ろうと。ついては、最近ハードの方も原点回帰でArduino使うことが多いので、Arduino用のVPLの一つArduBlockを使ってみます。

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部品屋根性(22) 8×8 LED Matrix, 1588BS

8x8LED Matrix 1588BS
Joseph Halfmoon

前回、Holtek社のLEDマトリックス制御ICであるHT16K33を、素直にLEDに接続せず、単体のままAnalog Discovery2のロジアナ機能で波形を観察しようなどと邪な考えをしたために、かえって抵抗と配線のゴチャゴチャの中に沈みました。今回は、素直にLEDを接続してHT16K33がその能力を発揮するところを見てみます。接続するLEDは、1588BSと呼ばれているもの。 “部品屋根性(22) 8×8 LED Matrix, 1588BS” の続きを読む

Literature watch returns(22) Interface誌付録 コンピュータ手帳2021

computerPocketNotebook
Joseph Halfmoon

今年もそろそろカレンダーなどの季節がやってまいりました。予定表などスマホで済ますので、手帳に予定を書くなどということはないのですが、毎年ほぼ欠かさず購入(付録?)させていただいておりますのが、トランジスタ技術誌の「エンジニア手帳」とInterface誌の「コンピュータ手帳」なんであります。今回は、Interface誌の「コンピュータ手帳2021」が手元に到着。 “Literature watch returns(22) Interface誌付録 コンピュータ手帳2021” の続きを読む