お手軽ツールで今更学ぶアナログ(170) WaveFormsからScilabへデータを輸出

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Joseph Halfmoon

大分以前にAnalog Discovery2からのデータの「輸出」をやってみました。しかしCSVファイルに書き出しただけで終わってました。そこで今回は別シリーズ「手習ひデジタル信号処理」で活躍中のScilabでAD2のデータを読み込んで解析らしきことを試みてみます。読み込んでしまえばコッチのもんだと。ホントか?

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ブロックを積みながら(133) Node-RED、blocklyでノードを記述

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Joseph Halfmoon

今回は本シリーズの「初心」ビジュアル・プログラミング言語(VPL)に帰るテーマであります。あまりにNode-REDがお役立ちなのでずっとNode-REDばかりやって来てますが、初心ではVPLのお試し的なシリーズでした。その最初に体験してみたのがblockly、それがNode-REDの中で動くのだと。物は試し。違うか?

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PIC三昧(17) EEPROM、データ書き込み&読み出し、PIC16F18855

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Joseph Halfmoon

前回まで4回を費やしてMSSPを一通りなでました。今回は「軽く」NVM(NONVOLATILE MEMORY)に入りたいと思います。PIC16FマイコンはプログラムメモリとしてFlashを搭載しているだけでなく、不揮発なデータ格納用にEEPROMを搭載しています。これがあれば電源切っても消えない設定など自由自在だっ。
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手習ひデジタル信号処理(102) Scilab、シンボル(疑似乱数系列)生成用関数のおさらい

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Joseph Halfmoon

Scilabのcomm_tbx(コミュニケーション・ツール・ボックス)にはいつもお世話になっておりますが、諸般の問題もあり「代替自前関数」を作ることを含めて何をどこまで使えるのか、勉強をかねておさらいしておる最中でございます。今回はテスト用にシーケンス(疑似乱数)を生成する関数についてです。急がば回れ、ホントか?

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モダンOSのお砂場(75) UNO R4でFreeRTOS、カウンティング・セマフォ

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Joseph Halfmoon

前回はバイナリ・セマフォを使ってみました。バイナリが出来るなら次はカウンティングだろ~ということで今回はカウンティングです。でも御本家FreeRTOS様的には「Notify推し」ということで「セマフォ」はディスられて?ますけど。まあ有るものは使ってみるっと。今回は2つしかないリソースを3人が取り合う形。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(136)ARM64(AArach64)SIMD shadd

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Joseph Halfmoon

前回はチラリと代数学が出てきてビビリました。今回はビビらないで済む普通の算術っす。整数の足し算ね。でもSIMDあるあるデス。整数の足し算といっても一筋縄ではいかんのですな(勿論フツーの足し算もあるけれども。)今回は加算後に1ビット右シフトを伴う(値をだいたい半分にするということだね)一族を練習してみます。
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データのお砂場(103) R言語、capability、模擬データ?とな bootパッケージ

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Joseph Halfmoon

R言語所蔵のサンプルデータセットを端から眺めております。サンプルといいつつ「知らない世界」を垣間見せてくれるのが密かな楽しみです。データセットを開かなければ多分知ることは無かったものばかり。だた今回のデータセットはSimulatedです。統計処理の練習用に人工的に作られたもの。どうも製造プロセスの「何か」らしいが。

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やっつけな日常(60) Gplatesで伊豆鳥島の位置にポッチを記入。どしたら良いの?

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Joseph Halfmoon

鳥島近海、騒然としておりますな(といって海の中だけれども。)これはGplatesで鳥島近海をしみじみ眺めてみるかと。しかし、インストール済のデータベースでは鳥島の位置など分かりませぬ。直ぐに分かるように鳥島のところにポッチを一つ書き込んでおきたい、というのが素人老人の今回の目論見なんであります。自力データ作成とな。 “やっつけな日常(60) Gplatesで伊豆鳥島の位置にポッチを記入。どしたら良いの?” の続きを読む

忘却の微分方程式(117) 反復練習80、二重積分で曲面積を求める、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回は体積、今回は表面積デス。今回は高校生の皆さまならば一瞬で解ける部分にハマりました。入試なら落ちてマス。教科書は「楕円の一般形」の式に帰着させるのに「平方完成」していたのです。そこに踏み込んだ忘却力の年寄は難渋しました。しかしMaxima様にお願いするならそんなテクなど無用、そのまま計算すれば良かったのです。即答。
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GoにいればGoに従え(37) ラズパイPicoのPWM、全スライス使ってみる

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前回は久しぶりにラズパイPico上でTinyGoのオブジェクトを走らせて吉例Lチカ。今回はPWM出力を使ってみます。ラズパイPicoのGPIOの全端子にPWM出力が可能です。ただしPWM周期的には最大8通り、各周期に対して2種類のDutyサイクルを指定可能です。今回は周期を司る8個のスライスを全て使ってみます。 “GoにいればGoに従え(37) ラズパイPicoのPWM、全スライス使ってみる” の続きを読む

帰らざるMOS回路(38) タイミングチャートにsetup/holdを書き込む

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Joseph Halfmoon

前回、JSONベースのテキストをパースしてタイミングチャートを描いてくれるWaveDrom(ローカル版)を使用してSPIのタイミングチャートを描いてみました。結構お楽にかけました。余勢を駆って?今回はセットアップ、ホールド・タイムなど数字を書き込もうとしてツボにハマってしまいました。思ったように矢印書くのはテクがいる?
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MicroPython的午睡(125)ESP32でテスト対向機、相手はPICのI2Cスレーブ

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Joseph Halfmoon

前回はPICマイコンのSPIスレーブのテストをお手伝い。こちらからは送信一方でした。今回は同じくPICマイコンのI2Cスレーブのテストですが送受してます。折り返してデータを照合しようなどとは考えてないので各方向とも同じデータの垂れ流しっす。MicroPythonを使えば「さらさら」書ける簡単なプログラム。ホントか?

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PIC三昧(16) MSSP、I2C Slaveモードでデータを送受、PIC16F18855

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Joseph Halfmoon

前回はPIC16搭載のMSSPをSPIスレーブとして使用。今回はMSSPをI2Cスレーブとして使ってみます。別シリーズ記事にて前回のSPIスレーブのテスト用の通信相手をMicroPythonで作成しましたが、今回もI2Cスレーブの通信相手を同様に作成して実験したいと思います。両側作らないと実験できないのはメンドイっす。

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手習ひデジタル信号処理(101) Scilab、plot_eyeの代替自前関数、五月蠅い

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Joseph Halfmoon

Scilabのcomm_tbxにはお世話になっているのだけれど、いろいろ問題もあり「代替自前関数」を作ると前回書きました。今回はアイ・ダイアグラム(アイ・パターン)のプロット関数を作成してみました。ぶっちゃけオシロスコープでデジタル信号をシンボルレートの倍数でトリガかけるようなやり方でプロットできそうだし。イイのか?
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