データのお砂場(94) R言語、aims、スピード違反と警告(交通)標識、bootパッケージ

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Joseph Halfmoon

前回に引き続きbootパッケージ中のサンプルデータを眺めています。今回は英国の「交通標識とスピード違反」の関係データセットらしい amis です。R素人の処理の結果として出てきた意外なグラフに愕然。どこかの処理を間違えてないか、自分?それとも人間心理の深淵をば覗き込んでおるのか?本当はどうなんだろ。

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小ピンマイコンの酷暑(3) CH32V003、外部端子から割り込みをかけてみる

CH32V_EXTINTR_SCHEMATIC
Joseph Halfmoon

酷暑にもめげず、RISC-V搭載の超お求めやすい32ビットマイコンCH32V003を触っています。今回はGPIO端子から割り込みをかけてみます。Arduino IDE環境での作業なので「いつものやり方でOK」かというと微妙に違うんだこれが。前回のようにCH32V用の低レベルなAPIを呼びだす必要はないのですが。

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Lispと一緒(3) uLisp、Wio Terminalのボタンをセンスする

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Joseph Halfmoon

前回は中身ばかりで外まで手が伸びませなんだ。今回はマイコンで走るuLispならではの外部入力も含めてみます。まずはWio Terminalの上端面に3つならんでいる「青いユーザーボタン」をセンスできるようにしてみます。LCDパネルに向かって右からボタン1,ボタン2、ボタン3であります。でも端子名は何?

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ブロックを積みながら(126) Node-RED、ui-levelノードを使ってみる

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Joseph Halfmoon

前回までworldmapでしたが、今回はui-levelノードです。ダッシュボードには元々gaugeというノードが含まれており、そのオプションとして「Levelメータ表示」も存在します。見た目は水位計あるいは燃料計風。それにたいして今回のui-levelノードはLEDオーディオメータ風です。お好みね。

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GoにいればGoに従え(28) container/listをTinyGoで使ってみる

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Joseph Halfmoon

前回はTinyGoでも「フルの」Goの標準ライブラリが立派に使える、ということで「値によって順番をつけて」データを格納してくれるheapを使ってみました。さて今回はその流れで container/list を使ってみます。順番を管理できるデータ構造です。それにどんな型のデータを入れても良いし。よくあるリスト構造だね。 “GoにいればGoに従え(28) container/listをTinyGoで使ってみる” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(96) Scilab、音声データ入出力のための関数類まとめ

ScilabSoundFunctionsDiagram
Joseph Halfmoon

前回RTLSDR発のIQデータをPythonプログラムからScilabへ輸入。Scilab上でPythonプログラムと同じ処理行い音声データとして再生しました。今回からは逆方向、音声データで変調してRTLSDRから輸入したデータと同等の信号の生成を試みます。まずはScilab上での音声データの処理関数のお勉強から。
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MicroPython的午睡(116) ESP32版、mip動かんぜよ?

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Joseph Halfmoon

前回はmpy-crossツールでmpyファイル化したスクリプトを、ストレージに置いて使ってみました。今回は外部のリポジトリからモジュールをダウンロード&インストールしてみる1回目デス。MicroPythonにもモジュール管理ツールあり、ということで mip 試してみたんですけど手元のESP32版では試行錯誤中、トホホ。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(126)ARM64(AArach64)LD1R、レプリケート

LD1Rreplicate
Joseph Halfmoon

前回のキモは「デ・インタリーブ」でしたが、今回は「レプリケーション」です。同じ要素を全てのレーンに複製して書き込むもの。前回の「デ・インタリーブ」が要素の個数に応じてLD1からLD4まで4通りあったのと同様、今回もLD1RからLD4Rまで4通りの命令が存在します。SIMD計算するときには「アリガチ」な操作ね。

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PIC三昧(7) Zero-Cross Detection(ZCD)、PIC16F18855

PIC16F18855_ZCD_DUT
Joseph Halfmoon

前回は小規模なデジタル・ロジックを構築できるCLC機能でした。今回はアナログです、といっても軽いアナログ。ゼロ(グランド)通過を検出するゼロクロス検出機能です。マイコンでは時々必要になるんじゃないかと思います。それこそ商用電源をゼロクロスすれば、50Hz(あるいは60Hz)のタイミングが取り出せるっと。 “PIC三昧(7) Zero-Cross Detection(ZCD)、PIC16F18855” の続きを読む

忘却の微分方程式(107) 反復練習70、2重積分、極座標変数変換、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回は三重積分でしたが、今回は2重積分に戻ります。平面座標系(x,y)から極座標系(r, θ)に変換した方がよろしいんでないかい、という極座標への変換を行うケースです。あれれ、2変数のときの変数変換ってどうやったら良かったんだっけ?ヤコビアン?めんどくせーお名前の奴が召喚されてきました。どちら様でしたっけ?

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モダンOSのお砂場(65) FreeRTOSのコルーチン、Deprecatedとな!

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Joseph Halfmoon

ソフトウエアは何時か滅びるとの理に思いはせる今回です。前回、Arduino UNO R4にてFreeRTOSのコルーチン動かしてみました。Configいじったりしてチョイ面倒だったです。しかしFreeRTOSのドキュメントを見たならば Deprecatedと表示がでてました。いつの間に?よく読んでなかった私が悪い。

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データのお砂場(93) R言語、aircondit、ボーイング720のエアコン、度々壊れる?

AirconditBoxPlot
Joseph Halfmoon

年寄なのでボーイングというと旅客機の747(ジャンボ)をまず思い出します(流石にB29ではありませぬ。)ボーイング社の旅客機は7×7というのが定番ですが、古には720という型番?の機体もあったんだとか。今回のサンプルデータセットは、720のエアコンの故障間隔のデータです。しかし、こんなに度々壊れているものなのか?

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Lispと一緒(2) uLisp、Lispのリハビリその1、ループを回す

rectdemos
Joseph Halfmoon

組み込みマイコン向けのuLispを浮かれて始めたのは良いものの、元よりLisp素人、過去の記憶も忘却の彼方ということで、リハビリを行って少しずつ動けるようにいたしてまいりたいと存じます。折角グラフィックスが使えるWio Terminal機なので、動作が見た目に分かりやすいようにLispで描画してみると。

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ブロックを積みながら(125) Node-RED、convex-hullノードを使ってみる

convexHullDrawing3
Joseph Halfmoon

ここ3回ほどnode-red-contrib-web-worldmapを使用中です。今回はworldmapの「落穂拾い」くらいのつもりでいたらいけません。convex-hullノードは「予定通り」の動き、しかしtracksノードはあきまへん。使い方分からんの~。まあ、分かったところまででお茶を濁すの回であります。

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