部品屋根性(102) NJL5513R、トランスインピーダンスアンプで受ける

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Joseph Halfmoon

前回LEDとフォトトランジスタを1パッケージに収め、反射光を使って脈拍などを測定する用途のデバイスNJL5501Rを別件回路に接続して脈拍らしきもの観察。実は手元にもう一つ「バイオモニタリングセンサ」が引出しの奥で眠ってました。NJL5513R、前回の5501Rの兄弟デバイスです。でもこちらはフォトダイオードなんだな。
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データのお砂場(97) R言語、bigcity、米国の都市の急成長? bootパッケージ

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Joseph Halfmoon

今回のサンプルデータセットはbootパッケージのbigcityです。米国データなので bigcityってニューヨーク?ロサンゼルス?と思ってみると分かりません。都市名は明示されておらず全てインデックス表示であるうえサンプリングです。また百年ほど前のデータです。具体的な都市名など気にせず統計処理にまい進せよとの思し召し?

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やっつけな日常(55) Raspberry Pi、SD Card Copier、便利

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Joseph Halfmoon

限りあるmicroSDカードの書き換え回数、いずれは壊れる宿命です。そこでお世話になってきましたのがPC上のWin32DiskImagerです。microSDカードを丸ごとバックアップ/レストアできる優れもの。しかし不満あり。そこでRaspberry PiのSD Card Copierツールを使えるようにと。お役立ち。
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GoにいればGoに従え(31) math/bitsをTinyGoで使う、その2

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Joseph Halfmoon

前回は、Goの標準ライブラリmath/bitsの中で、ビット・カウントとかローテイトとかバイナリ者には人気でも、一般ではあまり使われない操作を練習。今回はmath/bitsの残りを練習してみます。キャリー、ボロー付きの加減算、演算の前と後でビット幅が異なる乗算、除算です。アセンブラ書いていたら毎度お馴染みの者ども。
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ブロックを積みながら(128) Node-RED、data-generatorノードの試用

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Joseph Halfmoon

前回 bar-chart-dataノードを試用。テスト用のサンプルデータを作るのがメンドいデス。テストデータをホイホイ作ってくれるものがないかしら?と思ったらいくつか発見。今回はそのうちの一つnode-red-node-data-generatorノードを試用。なんと”Lorem Ipsum”も呟いてくれるのね。。。
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PIC三昧(10) NCO(数値制御発振器)を使ってみる、PIC16F18855

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Joseph Halfmoon

前回は参照電圧を生成してくれるFVRを使ってみました。PICマイコンの良いところはハード搭載がなければ外付けになってしまう「お役立ち」回路がいろいろ搭載されており、かつその設定がソフトウエアでできるところじゃないかと思います。今回使ってみるのはNCO(数値制御発振器)です。お好みのクロックを生成できるもの。 “PIC三昧(10) NCO(数値制御発振器)を使ってみる、PIC16F18855” の続きを読む

やっつけな日常(54) Jetson Nanoの復活とOSアップグレードの失敗

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Joseph Halfmoon

前回、intelの内蔵GPU搭載機上で OpenCL をWSL2環境とMSYS2環境から使えるように環境整備。しかしこれは Jetson Nano のCuda環境がホコリを被っていたためでした。今回Jetson Nanoの復活に取り組み。復活したのはよいけれど、その際OSアップグレードしようとしてハマリましたです。
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MicroPython的午睡(119) ESP32版、ULPとULP開発環境のおまとめ

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Joseph Halfmoon

前回PyPIからESP32版MicroPythonで動作するULP開発環境をダウンロード、ターゲットのESP32 DevKitC機にインストールしました。ULPこそはESP32(Xtansaコア機)が搭載する「3つめの」プロセッサ・コアであります。メインのコアがお休みしているときにも密に動作する影の存在。結構強力。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(129)ARM64(AArach64)FSQRT(ベクトル)

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Joseph Halfmoon

前回前々回とA64のSIMD命令のうちソースオペランドを2つ取る演算命令の2タイプを練習しました。今回はソースオペランドを一つだけとる演算命令の代表選手?FSQRTです。前にもそんなこと書いた気がするな。デジャヴか記憶の混濁か?SIMD命令はとっても数が多いので「各パターン」せめて一種類くらいは練習しておこうと。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(129)ARM64(AArach64)FSQRT(ベクトル)” の続きを読む

モダンOSのお砂場(68) UNO R4、ルネサスRA4M1でFreeRTOS、優先順位

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Joseph Halfmoon

前回はDelayに関するAPIでした。今回はTaskのPriorityを操作してみます。今までPriorityはみんな「1」みたいなテキトーな設定をしてきました。優先順位を設定する実験してみることで勉強になるんでないかい、という目論見。しかし、改めて FreeRTOSConfig.h を読んでみると思っていたのと違う?
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忘却の微分方程式(110) 反復練習73、3重積分、積分変数変換、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回までは2重積分で変数変換を練習してきましたが、今回は3重積分での変数変換です。積分領域を確かめ、ヤコビアンさんを計算して、積分変数を変換した積分を行うという手順は2重積分のときと変わりませぬ。しかし、変数が増えるとぐっとメンドくなるのよ。でもMaxima様にお願いする分には2個も3個も関係ね~と。

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小ピンマイコンの酷暑(5) CH32Vのモデル?STM32のHALレイヤの使用 その2

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Joseph Halfmoon

前回書いたとおり、WCHのRISC-V搭載マイコンCH32Vは、STM32をリスペクトしているのか、HALレイヤの関数がクリソツです。先にSTM32のHALレイヤで予習しておいたらCH32VでHALレイヤを使うのも楽なんでないかと。学習教材としてはタイマからPWM出力するのをHALレベルでやってみようと。メンドイけど。 “小ピンマイコンの酷暑(5) CH32Vのモデル?STM32のHALレイヤの使用 その2” の続きを読む

データのお砂場(96) R言語、beaver、デジャヴ?どこかでみた? bootパッケージ

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Joseph Halfmoon

今回のサンプルデータセットはbootパッケージのbeaverです。忘却力の年寄なので定かではありませんが、どこかで見た気がします。デジャヴ?記憶は定かでなくても記事のindexをたどれば発見。datasetsパッケージのbeaversデータセットがビンゴであります。結論からいうと部分一致だけれども形式が違いました。 “データのお砂場(96) R言語、beaver、デジャヴ?どこかでみた? bootパッケージ” の続きを読む

やっつけな日常(53) 先達のお導き:WSL2とMSYS2からOpenCLを使用可とする。

TestPASSED
Joseph Halfmoon

先日古い友達からGPUについて質問あり。年寄はGPU素人なのに語ってしまったデス、無責任。それもあり、GPGPUプログラミング再開すべしと。質問はNVIDIAだったのだけれど眠っているJetsonの再開には物理障壁あり、そこでパソコン上でIntel GPUを試みるべしと。先達の皆さまのお陰により開始するのは簡単。
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