
以前からちょっと気になっていたモノがあるのです。アイキャッチ画像に掲げたトンガリ帽子のような、宇宙船の先端部分のようなモノです。これは私が時々利用するJRの駅のホームの端のかなり高いところにあるのです。駅のホームの端で空を見上げてスマホで撮影しました。いったいこれは何なのでしょうか?そこの駅で乗り換える度、毎度疑問に思っていました。何かのセンサ、それともアンテナ?どう見ても警報器とかスピーカのようなものではないよね。。。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前々回のプログラムで、モーションセンサ・モジュールMPU9250の加速度センサ部分からデータを読みだして、マイクロSDに書き込みました。遅延関数で10ms待って測定していたので「だいたい100Hz」くらいのレートです。もっと正確なインターバルで測定しようと思ったのですが、その前に、このセンサって最短どのくらいの周期で読み取れるものなの?実用的にはどのくらいのレートにするのが適正?だいたいフルスケールはどのくらい?精度は?いろいろ疑問が浮かびます。やはり、一度データシートを読んでおくというものでしょう。早速、InvenSense MPU-9250 Product Specification Revision 1.1をダウンロードさせてもらいました。 “IoT何をいまさら(44) MPU9250、9軸センサモジュール” の続きを読む
ArduinoIDEでM5Stackのプログラムを書くのは使いやすくて気に入ったのですが、ちょっと何かムズムズする感じなのが、ヘッダファイルです。普通のCやC++ならヘッダを沢山インクルードしないとイケない筈なのに、M5Stack.hをインクルードするだけで、ほとんど何でも書けてしまう。楽でいいけれども、ちょっとどうなっているのか知っておかないと落ち着かないです。 “IoT何をいまさら(43) M5Stack.hの中身を確認しとこう。” の続きを読む
『政府方針 新型車に自動ブレーキ義務化 国際基準採用 2021年11月から』
という報道記事のコメント欄を見ていた時、気になるコメントを発見しました。曰く、「高齢者にMT車の限定免許を交付すればよい。」そのココロは、MT車は誤って暴走するAT車と違い、失敗するとエンジンがストップして停止します。つまりMT車は、Fail Safeな自動車なのです。背景として、いろいろ提案(販売)されているペダルの踏み間違え防止手段が、なかなか普及しない現実があります。
“自動車の不都合な真実(2)MT車の限定免許” の続きを読む
M5Stackの入門書と、ESP32の「技術百科」の2冊を買ってしまったので、ブラブラしている分けにも行きません。まずは作らねばと言いながら後回しになっていた、M5Stackをセンサのロガーに使う件を進めてまいりたいと思います。データ保存にマイクロSDカードが使え、バッテリとLCDでスタンドアロンでも使えるM5Stackはまさにポケットなロガーとしても最適かと思います。 “IoT何をいまさら(42) M5Stack、マイクロSDカードにロギング” の続きを読む
前回、前々回と河川の水位計測を勉強してまいりましたが、電子デバイスネタの本丸と思しき非接触式の水位計測には行きつけませんでした。今回は、初回でちょっと触れた国土交通省水管理・国土保全局 革新的河川プロジェクトの第1弾の評価結果を読ませていただきたいと思います。この中には、非接触式を使用した水位計測の事例が多数。読めば非接触式センサのいろいろとその得失がみえてまいりましょう。 “土木でエレキ(24) 河川の水位計測その3” の続きを読む
前回は本題である河川の水位計測のための「モダンな」センサ(デバイス)の勉強に入る前に力尽きてしまいました。今回はようやく本題に入りたいと思います。話が飛んでいると思われた場合は、お手数ですが前回からご覧ください。 “土木でエレキ(23) 河川の水位計測つづき” の続きを読む
ちょっと前、お友達のNさんからメールをいただきました。「日野橋、未だ通行どめ」と。台風19号での橋の崩落、損傷の投稿をフォローしてくれたのでした。調べてみると復旧予定は来年の梅雨時くらいみたいです。多摩川渡るのも中々大変。。。今年はきっと水害が多かった年として記憶されるに違いありません。水害対策の基本となるのが、水位を知ることでしょう。今回は、河川の水位計測についてちょっと調べ始めましたが、結構奥深い分野だ、ということが分かってきました。 “土木でエレキ(22) 河川の水位計測” の続きを読む
前回はM5Stackの入門書でした。M5Stack搭載のマイコンはESP32であります。今回はそのESP32つながりで同時購入したCQ出版社発行の『インタフェース』誌2020年1月号をとりあげさせていただきます。M5Stackにも1章さかれているくらいなので内容的にもろ被りかと思えば全然そんなことはありません。「技術百科」だ、入門ではない!と。 “Literature Watch Returns(12) ESP32マイコン技術百科、インタフェース2020年1月号” の続きを読む