前々回8080のクロックはメンドクセー2相ノンオーバラップクロックだと書きました。当時は8224という「8080専用クロックジェネレータ」が存在。それを使えばOK。しかし8224が出るまでは皆さん自分で作っていた筈。今回はそんな古の時代を偲びつつクロック波形もどきを作ってみたいと思います。現物の8080は無いのだけど。 “レトロな(7) 8080用のクロック波形もどきを標準LOGICで作ってみる” の続きを読む
レトロな(6) 8080, Z80, 8086を比べる、レジスタ編
前回はピン配置のみから8080、8085、Z80のハードウエアの違いというか、設計思想?について勝手なことを書きました。今回はレジスタ一覧から8080、Z80そして8086について語りたいと思います。8085が居なくなった?レジスタ的には8080と8085はクリソツだからっす。代わりに16ビット8086を比較すると。
帰らざるMOS回路(39) セントロニクスI/Fのタイミングチャートを描く
別件記事で狐の尻尾先生がPC98のプリンタI/Fについて書かれてました。その補足ということでWaveDromでタイミング・チャートを描いてみることに。やっぱI/Fといったらピン配だけでなくタイミングチャートも要るだろ~と。その過程で古い資料をみていたらPC98とIBM PC/ATの違いに気づきました。レトロな。
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レトロな(5) 8080, 8085, Z80を比べる、ハードウエア編
前回までCP/Mエミュレータで古のデジタルリサーチ社の遺産である8080アセンブラやデバッガを使用。「今時の若者というか中年も」8080とかZ80のお名前は知っている。でも知らないことも多いことに気付きましたです。当然か。そこで今回は老人が蘊蓄を垂れさせていただきます。お前がそんなこと言うかと怒られそうだけれども。
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誘うPC98互換機(4) ハイレゾのメモリーマップです
ハイレゾになるとVRAMが増え管理の方法もノーマルと異なることからメモリマップを追記します。また80286以降のCPUが織りなす当時としてはハイテクなメモリーマップモードもありました。なお前回PC9801-RL記載の訂正をします。<外伝>この時期に、電源回路不良としてきっと後々問題になるだろうとなった件をご報告します。
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レトロな(4) シミュレータ上のCP/Mでマクロアセンブラを
前回は「シンボリックでない」デバッガの代表選手、DDTを動かしてみました。インテル8080用です。さて「シンボリックな」デバッガに進みて~と思ったのですが、まずはシンボルファイルを生成できないと話になりません。ここでアセンブラも交代っす。ASMからMACね。MACといってもアレではありませんぞ。マクロアセンブラね。 “レトロな(4) シミュレータ上のCP/Mでマクロアセンブラを” の続きを読む
レトロな(3) AltairZ80シミュレータ上のCP/MでDDT
GDB(GNUのデバッガ)は今も活躍してますがそれは縁の下っす。プログラマの表に見える「煌びやかな」IDE環境の奥底でひっそりと動いておりますな。GDBレベルでデバッグする、というのは最近やらんな。今回使用してみるのはCP/M-80のデバッガDDTです。インテル8080用のデバッガっす。シンボリックですらないです。
レトロな(2) AltairZ80シミュレータ上のCP/MでHello World.
前回はLinux上のAltairZ80シミュレータ上のCP/M2.2の使い方を調べてみました。今回は定石通り、Hello WorldをCP/M上でやってみたいと思います。使用するのは古き良き時代のアセンブラ、デジタル・リサーチのASMであります。シミュレータはZ80ですが、ニーモニックは懐かしのインテル8080とな。
レトロな(1) CPM 2.2とAltairZ80シミュレータの操作方法 その1
「AltairZ80シミュレータで懐かしのCP/M 2.2を動かす」でCP/Mを起動し熱狂。ああここにノスタルジアありと。そこで1シリーズをデディケートいたしまする、『レトロな』。まあなんでもかんでもレトロなマシン、レトロなOSはここだと。当分はAltairZ80使ってCPM 2.2ね。でも使い方が。。。