帰らざるMOS回路(5) NMOS回路(もどき)の弁明

JosephHalfmoon

当然、案の定、前回の醜い抵抗挿入に関してAraha氏からお叱りのメールがありました。「もっとよく考えよ」と。ごもっとも!でもね、これにもね、コロナの影が落ちております(言い訳だ)。コロナとGWが重なり電子部品の通販サイトがかなり混み合っているみたいなので、「忖度」して発注を控えさせていただいた、というのが一つ。本当か? “帰らざるMOS回路(5) NMOS回路(もどき)の弁明” の続きを読む

備忘録 2020.04.28 「アポロ誘導コンピュータ」が「3NOR」のみの理由


備忘録 2020.04.28 「アポロ誘導コンピュータ」が「3NOR」のみの理由

 論理回路は2NANDのみで構成できます。ずっと「NAND」のみで論理回路ができると思い込んでいましたが、「アポロ誘導コンピュータ」の記事を読んで「NOR」のみでも論理回路ができることを初めて認識しました。「思い込みは危険」を再確認する今日この頃。ただし「AND」や「OR」いわんや「NOT」だけでは論理回路はできません。
さて、備忘録【感想】Literature watch returns(15) CPUはこうやって動いている トランジスタ技術2020年5月号 の投稿にて、最後クイズの答えを省略しましたが、どなた様からも回答を頂けませんでした。仕方がないので、Arahaが考える解答を述べます。

(問2)「アポロ誘導コンピュータ 」が2NANDでなく、3NORを採用した理由は何でしょう。

もう一度考えてみたい方は「続きを読む」をクリックしてはいけません。
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帰らざるMOS回路(4) 牛刀割鶏、電源の制約

JosephHalfmoon

表面実装部品など手半田しておりますと、老眼の目は霞み、ピンセット持つ手は震えて上手くいかないことが度々。思いのほか時は過ぎます。しかし、出来上がった小さな基板を眺めながら一杯頂くのが、これまた乙なものかと。そんなことで日々過ごしておる今日この頃ですが、1つ問題に気付きました。問題といっても平和な問題なのでありますが。
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帰らざるMOS回路(3) アナデバM1KでIV特性?

JosephHalfmoon

何を隠そう(隠しませんが)秘密兵器はアナデバ製ADALM1000であります。略称M1K。アナログ回路の「自主練習」用にアナデバ殿が販売している教育用のものです。お値段お手頃、しかし、「お値段以上」なツールです。これを使ってMOS回路の実機の動作を見てみよう、というわけです。 “帰らざるMOS回路(3) アナデバM1KでIV特性?” の続きを読む

備忘録 2020.04.23 『特許』君の名は、半導体の古代技術、『商標拳』

備忘録 2020.04.23 『特許』君の名は、半導体の古代技術、『商標拳』

Arahaの投稿記事の投稿後のフォローアップです。

今回のアップデートは以下です。

・『特許』君の名は: 特許庁も即答できない命名の謎
・半導体の古代技術:「情報デバイス工学特論」が「404 Not Found」
・ YouTube動画  :『商標拳』と『ヱヴァ』
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帰らざるMOS回路(2) やっぱり苦手なSPICEトホホ

JosephHalfmoon

週末発注した追加の部品やら秘密兵器<アナデバ製品>やらが今日届きました。秋月通商のネット通販ページによれば「コロナの影響で発送作業に遅延」と書かれておりますが、

秋月電子通商、健在。

宅急便屋さんもありがとさんです。しかし、前回から始めたLT-SPICEシミュレーションはトホホな感じ。まあね、遥かな昔、新人の頃に2カ月やっただけで、俺には向かないと回路設計から逃げてしまった私なので、歳をとったからと言ってうまくなっている筈もなく。 “帰らざるMOS回路(2) やっぱり苦手なSPICEトホホ” の続きを読む

特許の失敗学[11] 特許庁の広報(2) 『特許』君の名は

特許の失敗学

『特許』君の名は

“patent”の語源は「開いていること」「公開すること」であり、“patent law”は発明者に発明を公開することを奨励して一定の期間の排他的な権利を与える制度です。しかしながら、『特許』には「権利を特別に付与する」という心象を受けます。明治の文明開化期は西洋文明からの新規概念に天才的な訳語が考案されました。例えば「経世済民」の『経済』です。『特許』君の名は誰が付けたの?

 経済の語源|出典:集広舎
 https://shukousha.com/column/hirota2/6033/
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帰らざるMOS回路(1) そういえばダイナミック、そういえばNMOS

JosephHalfmoon

この間、コロナのせいなのか夢見が悪いと書きました。ネット情報によれば、世界中そういう人が多数らしいですね。しかし私の場合、早くも解決策を見出しましたよ。トラ技2020年5月号のお陰です。この間からいじり始めたMOS-FETが、夢見の悪さを救ってくれるのです。MOS-FETを「考えて」おればぐっすり眠れる。MOS-FETは「私固有のソリューション」かもしれないですが、「何か」があれば良く眠れる人は私だけではないかも知れないです。昨日、秋月電子さんの通販サイトへ行ったならば、注文多くて遅れます的なお知らせあり。皆さんも巣ごもり需要? “帰らざるMOS回路(1) そういえばダイナミック、そういえばNMOS” の続きを読む

Literature watch returns(16) トランジスタ技術2020年5月号付録基板

JosephHalfmoon

前回、「巣ごもり特需」じゃなどと意気込んで、トラ技5月号の付録基板を組みたてるために、老眼をもかえりみず、つい表面実装部品をリール買いしてしまいました。このご時世ですが部品屋さんも宅配業者さんも頑張っていてくれて、水曜日には手元に部品が届きましたよ。ペキペキと基板を折って、とりあえずNANDゲート1個を取り出してハンダ付けし、動作確認まで行いました。老眼より、気力より、リールに振り回されましたね、今回。 “Literature watch returns(16) トランジスタ技術2020年5月号付録基板” の続きを読む

備忘録【感想】Literature watch returns(15) CPUはこうやって動いている トランジスタ技術2020年5月号

Araha備忘録【感想】CPUはこうやって動いている トランジスタ技術2020年5月号

コロナのため確定申告の期限がオープンエンドになったとはいえ、できれば4月16日までに確定申告すべくeTAXを調べ始めたところへ、この記事であります。Literature watch returns(15) CPUはこうやって動いている トランジスタ技術2020年5月号
『デスクリートでCPU作ろうというとても「遠大」な企画』と聞いては、最初のお仕事がMOS回路設計であった者としては見逃せません。調べ始めると『歴史のもしも』を考えることになり、記事の「感想」というより「備忘録」となってしまいました。 “備忘録【感想】Literature watch returns(15) CPUはこうやって動いている トランジスタ技術2020年5月号” の続きを読む

データシートを読む(9) 電源、あんたが決めなはれ

JosephHalfmoon

要介護の年寄りなど抱えていると、病院へ行く、買い物行きたい、何につけてもタクシーにお世話になることが多いです。田舎じゃ呼ばないと来ないタクシーも、都心じゃその辺を流している。信号の度に数台は走ってくるタクシーですが、信号3、4回待ちしないと空車が見つからない、数週間前までは。けれどこの頃は違いますわな。空車の赤ランプ点灯したタクシーが数珠つなぎです。しかしね、年寄り連れて行く先もまた無い。弱った。

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Literature watch returns(15) CPUはこうやって動いている トランジスタ技術2020年5月号

JosephHalfmoon

「巣ごもり特需じゃ」などと唱えつつ、昨日は部品を7800個ほど発注してしまいました。別に製造販売をおっぱじめようとはおもっておりませんのよ。発注代金3480円也。例によって秋月電子殿であります。これらは全て、トランジスタ技術2020年5月号の付録基板向けであります。ぶっちゃけ1608の表面実装の抵抗をリール買いし、これで7500個。他の部品は300個ほど。それにしても数が多くないかい。 “Literature watch returns(15) CPUはこうやって動いている トランジスタ技術2020年5月号” の続きを読む

モダンOSのお砂場(16) FreeRTOS, BLEサンプルコードを読む

JosephHalfmoon

コの字のお陰で、やる気が出ないだけでなく、夢見も悪いです。毎日、毎日「カンセンカクダイ」のニュースばかり見ているためかも。まあ、ボチボチ慣れていかねばね。前回動かしたサンプルプログラムを読みながら、ESP-IDF上のFreeRTOS環境でのESP-32の使い方を学んでいきたいと思います。 “モダンOSのお砂場(16) FreeRTOS, BLEサンプルコードを読む” の続きを読む

特許の失敗学[10] 特許庁の広報 ビジョン

特許の失敗学

特許庁の広報

特許庁のステータスレポートを見てみようと、特許庁のHPを探していました。興味を引くコンテンツが多数ありまして、また興味発散しそうなので適当なところで区切ります。
特許庁には広報課は無く、総務部総務課に広報室があります。広報室の予算は潤沢なように拝察いたしますが、SEOは気にしてないと見えます。あるいは、官庁としては民間企業のようなHPにはできないのでしょうか。民間企業のSEO担当者にしたら羨むような環境ですな。

「特許の失敗学」の過去記事のフォローアップも行います。
出典:明示のないURLは全て特許庁ウェブサイトです。

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