部品屋根性(119) 約30年前の過ち?に気づいてしまったんだが, Pentium Pro

4004_PentiumProEC
Joseph Halfmoon

本棚を整理していて発見。各社プロセッサのダイで飾られているノートパッド。左上には当時のインテルの最新鋭機Pentium Proとインテルの源流ともいえるi4004のダイが並べて貼り付けてあります。約30年まえ1996年のMicroProcessor Forumの記念品であります。気づいてしまいました。その過ちに。
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手習ひデジタル信号処理(121) Scilab、ffiltでFIRフィルタを設計

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前回は第2のFIRフィルタ設計関数wfirでFIRフィルタを作製してみました。GUI(wfir_gui)はイマイチ(個人の感想です)だけれども「フツーに便利」な感じっす。今回は第3のFIRフィルタ設計関数ffilt関数を使ってみます。こいつが一番シンプル?な関数なんだけれども秘密?、謎?も多い(個人の感想です。)

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(155)ARM64(AArach64)SIMD FCVTxy

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前回は浮動小数を浮動小数フォーマットのまま整数に丸めるFRINTx命令でした。今回は浮動小数を丸めて「ホンモノの」整数表現に変換してしまうFCVTxy命令です。前回は丸めモードフラグに影響される命令が2個ありましたが、今回は相当する命令はありません。命令減ったの?とみれば増えとります。変換先が2種類あるから。
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なんちゃって図絵(2) 半導体、p型、n型をガチャンコすればダイオード

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Joseph Halfmoon

「なんちゃってな図」と「ほんわかした説明(数式なし)」により分かったような、そうでないような気持になるシリーズの第2回であります。前回は「半導体につきもののP型、N型」などというものを図にしてみました。今回はそのP型とN型を隣り合わせにくっつけたらどうなるか絵にしてみます。ダイオードってか? “なんちゃって図絵(2) 半導体、p型、n型をガチャンコすればダイオード” の続きを読む

データのお砂場(123) R言語、melanoma、悪性黒色腫の生存データ、{boot}

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Joseph Halfmoon

Rのパッケージ「Boot」に含まれるサンプルデータセットをabc順に経めぐってます。前回はアマゾンの水位データでしたが、今回はデンマークの医療系のデータです。melanomaとな。恐ろしや。50年以上前のデータなんだけれども。医療系の「サバイバル」データということもあり、右打ち切りデータの処理が必定。 “データのお砂場(123) R言語、melanoma、悪性黒色腫の生存データ、{boot}” の続きを読む

なんちゃって図絵(1) 半導体、n型、p型を描いてみる

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Joseph Halfmoon

半導体とか電子デバイスの話になるとやたらムツカシー数式が登場。忘却力の年寄はついていくのが難しいデス。そこで本シリーズでは「数式なし」で「なんちゃってな図」と「ほんわかした説明」により、「ムツカシーことは一切言わない」で1歩一歩あゆんでゆこうと(どこへ行くんじゃ、我?)

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忘却の微分方程式(137) 反復練習100、2階線形微分方程式もバッチリよ、Maxima

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Joseph Halfmoon

今回から2階線形微分方程式に突入しました。しかし Maxima様の伝家の宝刀 ode2 を持ってすれば、1階だろうと2階だろうと問題ない、と。当然、2階の方が多少メンドくさくなっているのだけれども、ほとんどそれを気にさせない切れ味デス。今回は2階線形微分方程式でも同次方程式の一般解を練習。

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帰らざるMOS回路(51) CMOD S7用にBCDデコーダ、シミュレーション編

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FPGAも素人ならVerilogも素人の老人です。適当な題材で回路を作製してシミュレーションしてCMOD S7上で動かしてみることをせねば折角のCMOD S7を使えるようになる気がしません。そんなとき別件シリーズでBCDデコーダ74HC42をいじりました。素人老人にはこのくらいのロジックから始めるのがいいんでないかい?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(182) AD2のSTATIC IO機能試用、デジタルなのよ

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Joseph Halfmoon

アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』、昨年末から更新が止まっていた件「祝」完全復活。2024年2月号の英文記事が掲載され、2023年12月号の和文翻訳版も掲載されました。これで元のペースで追っかけ実習できるというものです(学生でもないのにすいません。)でも進捗を合わせるのに時間調整必要か?

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ブロックを積みながら(145) Scilab/Xcos、イベントのハンドリングその1

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Joseph Halfmoon

いつものフローは左から右に横方向に信号が流れる形です。しかし今回は上から下が練習の「主方向」です。そして配線の色も赤。「イベント」とよばれる「データ信号」を制御するための信号を取り扱うためのブロックどもを練習してみます。これまでもCLOCKにはお世話になっていたのだけれども、エッジ検出、遅延に分周、いろいろあるのよ。
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手習ひデジタル信号処理(120) Scilab、wfirでFIRフィルタを設計

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Joseph Halfmoon

前回、周波数標本法というアルゴリズムでFIRフィルタを設計できるfsfirlin関数の出力でフィルタできることを確かめました。今回はウインドウィング法で線形位相のFIRフィルタを設計できるwfir関数を使ってみます。この関数は「推し」みたい。Scilabには珍しくGUIも完備してます。手放しで喜べないのだけれども。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(155)ARM64(AArach64)SIMD FRINTx

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Joseph Halfmoon

前回につづき今回も勝手命名「SIMD整数変換系」の命令の練習です。浮動小数値を浮動小数形式のまま整数に丸めるもの。メンドイので後回しにしたかった奴ら。浮動小数に「つきもの」の丸めモロだしです。丸めの差が見えるように入力値を選ばねばならないけれど、一部の結果はステータスフラグまで見に行かないとわかりませぬ。メンドイ。

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定番回路のたしなみ(48) BJT(NPN)、ダーリントン接続の威力を味わってみる

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Joseph Halfmoon

前回、NPNのBJT、2N3904でエミッタ接地増幅回路とスイッチング回路を嗜んでみました。それで目の前にBJTが2個ブレッドボードに刺さったままになってます。これを見て、そういえばダーリントン接続やってなかったじゃないかと思い至りました。小さな電流で大きな電流を制御するときの定番中の定番。ちょい変で嗜んでみます。
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データのお砂場(122) R言語、manaus、マナウスでのリオネグロ川の水位、{boot}

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Joseph Halfmoon

Rのパッケージ「Boot」に含まれるサンプルデータセットをabc順に経めぐってます。前回はスコットランドのアイラ島の「岩」でした。今回はブラジルはマナウス市の川の水位です。マナウスって、確かアマゾン川の真ん中辺にある町だったよな。。。アマゾン川の水位ってそんなに変動するのか?わからんなあ。

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