
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年3月号(和文版)実習初回です。今回は負荷抵抗の代わりにLC共振回路をコレクタに接続した同調増幅器(ディスクリート・トランジスタ使用)です。共振周波数のところでグイーンと増幅率が上がるアンプです。アナログ素人の老人はアナデバ様のご指示に従うのみ。
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前回までで、Scilab上で使用できるFIR、IIRフィルタの設計関数を一通り「なでた」感じがします。そこで今回からは求めた係数を使って実際に時間波形にフィルタを適用するfilter関数をと考えました。しかし、フィルタ関数のブロックダイアグラムを考えたら引っかかりました。今回は「ブロックダイアグラム祭り」だあ。
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年2月号(和文版)実習2回目です。前回はトランスを1:1構成にして周波数特性を測定。1:1です。「ほぼほぼ平らな」特性でした。今回は1:2(昇圧)とか2:1(降圧)構成を実習せよと。しかし、測定例のグラフに申し上げたき儀これあり、恐れ多いですが。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(186) トランスの周波数特性、1:2と2:1” の続きを読む
前回の結果から、Gemini様は画像ファイルの中の文字や数字を読み取ることはお得意そうだけれども、図形そのものを「理解」するのは苦手なように思われました。そこで今回は、文字数字中心に読み取れれば「役に立つ」んじゃないかと思われるBOM(Bill of Materials)、部品表の作成をお願いしてみました。 “AIの片隅で(49) Googleの生成AI、Gemini、回路図から部品表(BOM)作って” の続きを読む
Gemini様からはいつも「自信満々」なご回答をいただけます。今回も最初は完璧なご回答をいただけました。間抜けで忘却力の年寄は「Gemini様はグラフを読めているのね」と一瞬誤解しかけましたぞ。しかし、ちょいと意地悪してみたら「グラフは読み取れてない」「読めたフリをしているだけ」ということが発覚。トホホ。
“AIの片隅で(48) Googleの生成AI、Gemini、オシロスコープの画面を読み取って” の続きを読む
Googleの生成AI、Gemini様にハードウエアに関するアドバイスをいただこうと、懲りずにやっている年寄です。前回のオペアンプ使った非反転増幅回路は、3案見比べてみればまあまあOKな感じでした。ただかなりお惚け入ってるけど。今回はド定番、NE555使った回路を投げかけてみます。発振周波数を求めてくれるのか?
“AIの片隅で(46) Googleの生成AI、Gemini、NE555、非安定モード発振” の続きを読む
前回は「誤配線を含む回路図」をアップロード、しかしGemini様は咎めだてもせず解釈してくれ、ホンワカしたご回答をいただけました。しかし回路の改良はGemini様でなく、アナデバ様の専門ツールにお願い。今回は「シミュレーションOKな誤りのない回路図」をアップロードした上で、Gemini様にご相談申し上げたい儀これあり。
“AIの片隅で(45) Googleの生成AI、Gemini、100倍の非反転増幅回路” の続きを読む
過去回でGemini様はハード不得手じゃないかと不埒なことを書いてます。でも前回、回路図をアップロードした上でプロンプトにお願いしてみたところ「もっともな」ご回答をいただけました。なんだ回路図を入力しておけば良かったのね?今回投げかけてみるのはトランスインピーダンスアンプです。シンプルだけれどチョイとムズイやつ。
老人が、今日も生成AI、Gemini様に茫漠とした問いかけをしています。今回は回路図をアップロードして「この回路が何だか分かりますか?」と質問。回路は別シリーズの過去回で使ったLTspiceの回路図なんだけれども。自分で描いたハズのものとは言え、忘却力の老人は記憶の彼方。しかしGemini様はなんでもお見通しだ。
“AIの片隅で(43) Googleの生成AI、Gemini、この回路が何だか分かりますか?” の続きを読む
別シリーズでGoogleの生成AI、Gemini様にVerilogコードなど書いていただいております。Verilog素人の年寄が捻りだすよりお楽に感じます。そこで今回からしばらく、まずGemini様にお願いして、それを年寄がCMOD-S7ボード用に実装する、という段取りで練習したいと思います。今回はシリパラ変換ね。
皆さま既にご活用の生成AIをおっかなビックリ触っている年寄です。Googleの生成AI、Gemini様に、Verilog論理回路、トランジスタ増幅器、デジタルフィルタ設計などお願い済。それなりのご回答あざーす。今回お願いしてみるのはマイコンとメモリの接続です。どちらも業界大手MicroChip社の具体製品を指定。
Googleの生成AI、Gemini様には過去回でVerilog使った論理設計や、エミッタ接地増幅回路など、好き勝手なお題に回答していただいとります。立派な回答いただけてます。デジタルでもアナログでも任せておけってか? 今回はまたGemini様に茫漠とした問いかけをしてしまいました。「ローパスフィルタを設計して」と。