
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」、2023年2月号の日本語版記事がアップされてました。さっそく実習にとりかかります。テーマは負のリファレンス電圧の生成。±5V電源はあるのだけれど、-2Vといった参照電圧が欲しいといった感じですかね。初回の今回は意外なLEDの使い道が。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(152) 負のリファレンス電圧の生成、意外なLEDの利用法?” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」、2023年2月号の日本語版記事がアップされてました。さっそく実習にとりかかります。テーマは負のリファレンス電圧の生成。±5V電源はあるのだけれど、-2Vといった参照電圧が欲しいといった感じですかね。初回の今回は意外なLEDの使い道が。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(152) 負のリファレンス電圧の生成、意外なLEDの利用法?” の続きを読む
第13回でmicrobit v2とv1.5のI2Cバスの差について調べました。しかしv2の内部I2Cバスについては触ってません。内部I2Cバスには3軸加速度センサと3軸電子コンパスが接続されてます。手元のmicro:bit v2ではLSM303AGRという1チップで両方できる優れもののデバイスが搭載されています。
前回、周波数応答の本命?パラメータということで利得帯域幅積(GBW)を学んだのですが、それは電圧帰還形オペアンプでのことでした。しかし次項目の電流帰還形オペアンプに至りて、それはあえなく崩れさります。曰く『電流帰還形OPアンプに利得帯域幅積を適用することはできません』と。ちょっとどころじゃないな、その違い。どうすんの?
“OPアンプ大全を読む(17) 電流帰還形OPアンプにはGBW(利得帯域幅積)は適用できん!” の続きを読む
前回Digilent Analog Discovery2のWaveFormsソフトウエアをJavaScript制御、実験自動化ぽいことを実施。今回は前回のプログラムに手を入れて、ダイオードのVf測定モドキ(精度は?だけれども)を行ってみたいと思います。まあその辺の「お求めやすい」DMMでも一撃で測れる値だけれども。
CD4016/CD4066はCMOS4000シリーズのアナログスイッチIC。古いデバイスとは言え定番、いまだに製造しているメーカもありです。今回動かしてみるHD14066はCD4066の端子互換品です。日立マークが燦然と輝く一品。何時の時代のチップだ?最近、1年以内くらいに仕入れた筈なのだけれども。在庫があったのね~。 “部品屋根性(89) HD14066、いつの時代のチップだ?アナログスイッチ、定番ではある” の続きを読む
半年もロジックお休みしてしまいました。マイコンの御供とか、アナログの御供でロジックしても真剣さが足りませんな?お休みした後のリハビリとて(忘却力の年寄にはリハビリがいるのです)「出来合いの」ロジックICを何個か動かしてその動作を観察していきたいと思います。今回は4ビット・バイナリ・カウンタ TC4520BPです。
“帰らざるMOS回路(35) TC4520BP、4ビット・バイナリ・カウンタでリハビリ?” の続きを読む
別シリーズ記事にてADコンバータ使用。信号振幅は大きいのでAD直結でもOK。でも小さい信号になってくるとアンプが欲しくなるでしょう。今時のマイコンのADなので電圧3.3Vの単電源がいいです。ということで大分前に仕入れてあったのがAD8506のDIP化モジュールです。ピンヘッダをはんだ付けすればDIPに見えるもの。
前回までで、micro:bit v2上でv1.5上でできていたことが出来るように復旧できました。今回からアナログ入力に戻ります。まずはDC的な動きのないアナログ電圧で処理できるものということでCDSセンサを取り付けてみました。ありがち?ちょっとした明るさの変化にも敏感に反応してくれるCDSセンサは実験しやすいです。 “GoにいればGoに従え(14) TinyGo、micro:bit v2、CDSセンサ読み取り” の続きを読む
前回は、大振幅出力のとき周波数応答を「支配」するスルーレートを勉強しました。今回は出力信号が「期待される」誤差範囲に落ち着くまでの時間であるセトリング時間です。結構微妙な数字みたい。気になる用途のオペアンプもあれば、その辺気にせんでもええやろ、というものもあり?オペアンプ素人の年寄には事情が呑み込めませんのう。 “OPアンプ大全を読む(15) セトリング時間、誤差を小さくするには待たないといけないのよ。” の続きを読む
『StudentZone』の日本語記事の先頭に追い付いたので、今回はDigilent AD2、WaveFormの練習に戻りたいと思います。WaveFormの練習の前回では単純な電圧/電流計として測定結果を画面に出力しました。しかしWaveFormは波形データを内部に保持しているのでスクリプトからファイル出力もできます。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(149) WaveForms、測定データのセーブあれこれ” の続きを読む
別シリーズでOPアンプのSlew Rateの勉強をしました。いつものことですが「Slew Rateを見たい、出来れば遅い奴と速い奴を比べて~」と思い立ちました。取り出したのは大分前に仕入れてあったOPアンプ2機種、どちらもNJMの型番が示すとおり元の新日本無線、現在の日清紡マイクロデバイス社の製品です。ディスコン? “部品屋根性(87) NJM2722とNJM741、Slew Rateを比べてみて~” の続きを読む
前回、CD4046を使って入力クロックと1:1でフェーズロックする回路を実験しました。でも1:1ではPLLっぽくないすよね。今回は4ビット・カウンタ、TC4520BPを分周器として使用してみます。VCO出力と位相検出器の間に分周器を挿入し、クロックを逓倍してみます。控えめ?な2逓倍ですけれども。