データのお砂場(62) R言語、longley、重回帰分析における多重共線性?知らんけど

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Joseph Halfmoon

R言語付属のデータセットをアルファベット順(大文字優先)で眺めてます。今回のデータセットはlongleyです。お名前の由来はソースがLongley先生のデータであるからみたいです。第二次世界大戦後1960年代までのマクロな経済指標のデータです。ちょっと訳あり? で有名なデータみたいっす。 “データのお砂場(62) R言語、longley、重回帰分析における多重共線性?知らんけど” の続きを読む

ソフトな忘却力(27) MPFR、the Multiple Precision Floating-Point Reliable Library

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Joseph Halfmoon

前回に引き続き清水の舞台から飛び降りるつもりにならないと浮動小数を使えないしがないマイコン屋には無縁なライブラリを使用してみます。今回はMPFRライブラリです。浮動小数点数専用の多倍長演算ライブラリです。前回のGMPとの違いはsin, cos, tanなど数学関数が「だいたいサポート」されているところかと。

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手習ひデジタル信号処理(64) Scilab、FIRフィルタの係数求めてフィルタしてみるの回

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Joseph Halfmoon

前回は差分方程式をループで回すという「原始的」な方法で1次のIIRフィルタの時間応答を計算してみました。今回はScilabのネイティブ機能を使って、100次のFIRフィルタの応答を「1撃」で計算してみたいと思います。100次のフィルタの係数の計算もScilabに「お任せ」。中身はよくわからないけれど楽ちん。いいのか?
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ブロックを積みながら(98) Node-REDでJSONataの練習その3

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Joseph Halfmoon

「JSONを制するものはNode-REDを制する」(誰が言ったんだ、そんなこと)ということでJSONオブジェクトを思うがままに操作するためのJSONataの練習の3回目です。今回はJSONの中から構造をもったデータを抽出して加工してみるの回。ぶっちゃけ大したことはしてないんだけれども。 “ブロックを積みながら(98) Node-REDでJSONataの練習その3” の続きを読む

モダンOSのお砂場(61) Keil Studio Cloudへの自動変換、赤でもビルドでき

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Joseph Halfmoon

年末で閉鎖のArm Online Compilerの移行方法の1番手はKeil Studio Cloudへの自動COPYです。COPY成功しても古いAPIを使っていると新しいAPIで動作しているKeil Studio CloudのIDE上はエラーが出る件(けれどビルド可能)、一番ボロボロだったケース、ご参考まで。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(95)ARM64(AArach64)、ロードストア命令その6

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Joseph Halfmoon

今回からストア命令に入ります。前回までのロード命令に比べるとお楽です。ロード命令で既にやったからということで面倒なアドレシングモードをパスしてしまったせいもあります。しかし何と言っても符合について考える必要ないのがうれしいです。ストアするときはデータ幅さえ指定すりゃよいと。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(95)ARM64(AArach64)、ロードストア命令その6” の続きを読む

忘却の微分方程式(75) 反復練習38、部分積分、「xxじゃない」と言っておきたいです

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Joseph Halfmoon

前回は置換積分法をつかってなんとか積分。今回は教科書の部分積分法の例題。こちらは部分積分など考えずとも integrate 一発で積分可能。しかし事前の assume 必要デス。いままで assume は「>」とかばかりでしたが、「xxじゃない」not equal はどう書いたらよかったんだっけ?「!=」じゃないし。
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MicroPython的午睡(84) STM32版、Timer1入力キャプチャで周波数測定

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Joseph Halfmoon

MicroPythonの場合、タイマのPWM出力機能をサポートしている処理系は多いですが、タイマの外部入力機能をサポートしている処理系は少ないように思います。しかしSTM32用の処理系の場合、入力機能もいくらかサポートされています。今回は入力キャプチャ機能を使って外部から与える信号の周波数を測ってみたいと思います。 “MicroPython的午睡(84) STM32版、Timer1入力キャプチャで周波数測定” の続きを読む

データのお砂場(61) R言語、lh、血中黄体ホルモン濃度の時系列変化とな?

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Joseph Halfmoon

R言語付属のデータセットをアルファベット順(大文字優先)で眺めてます。今回のデータセット名は lh。luteinizing hormoneの頭文字みたいです。私にはまったく知識のない分野であります。正直、サッパリわかりませぬよう。そして頼りの処理例もなし。どうしたらよいの?テキトーに「処理」してみました。いいのかそんなことで。 “データのお砂場(61) R言語、lh、血中黄体ホルモン濃度の時系列変化とな?” の続きを読む

ソフトな忘却力(26) GMP、The GNU MP Bignum Library

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Joseph Halfmoon

単精度浮動小数点数ですら恐れ多くて使えない、しがないマイコン屋にとっては多倍長精度演算ライブラリなどはまずは無縁な存在であります。しかし稀にその名を目にすることがあります。何かの事情でソースからgccをビルドしなけりゃならないときでしょう。gmpを使えるようにしておいてね、と言われます。たまには使ってみたいもんデス。

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やっつけな日常(48) RustにいればRustに従え、融通の利くprintln!

println
Joseph Halfmoon

Rustは型に厳格といいつつ「意外と融通を利かせて」くれるような気が(個人の感想っす。)それはコンパイラが厳格に管理している(変なことはできない)ために可能な技?なのかもしれませぬが。今回は「融通が利く」println!と「融通が利かない」assert_eq!を比べながら実験してみたいと思います。どちらもマクロだね。
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ブロックを積みながら(97) Node-REDでJSONataの練習その2

JSONataTrain3flow
Joseph Halfmoon

JSONからのデータ抽出や変形に威力を発揮するJSONataの練習に戻ります。今回はJSONataの関数のうち数値データを処理するものを実験するつもりです。まずは一番やりたかったタイムスタンプ「数値」(Unix Epoch)からの変換機能を体験。タイムスタンプの各種変換はJSONataにお任せするのが正解?

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手習ひデジタル信号処理(63) Scilab、差分方程式を直接計算、1次IIRフィルタ

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Joseph Halfmoon

前回前々回とScilab上で伝達関数から周波数応答を求めるのを練習していました。しかし、そういえば、ということで考えてみると差分方程式が与えられているのであれば、差分方程式から直接、時間応答が求まるのを練習してないじゃん、と。今回はそこんトコロを練習してみます。

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IoT何をいまさら(112) SAMD21版 Xiao からNode-REDへJSON

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Joseph Halfmoon

ESP32C3搭載のXiaoばかり使っているので、SAMD21マイコン搭載のXiaoが「遊休化」。これにカツを入れるべく、今回はSAMD21版XiaoからUART経由でラズパイ上のNodeREDにJSONを送り付けてみます。WiFiは無いけど、ちゃんとJSONでやりとりができるようにしたいです。今回は送るだけですけど。
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