データのお砂場(65) R言語、mtcars、50年前の自動車「ロードテスト」の結果

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Joseph Halfmoon

今回のサンプルデータは、約50年前のMotor Trend US誌に掲載された1973年から74年モデルの自動車に関する諸元の比較表です。燃費とか比べてもいるのだけれど、「ガソリン垂れ流しているのかよ」という感じです。データには日本車、ドイツ車も混じっているけれど、当時のアメ車主体のデータだろうから当然か。 “データのお砂場(65) R言語、mtcars、50年前の自動車「ロードテスト」の結果” の続きを読む

トホホな疑問(56) Scilab、関数と同名の変数を定義してしまったときの挙動

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Joseph Halfmoon

別件でScilabを使わせていただいていたときに、「不可解」な挙動に遭遇。よく見てみれば、私がScilab既定の関数と同名の変数を作って値を代入していたために発生した問題だったです。でもね、Scilabって関数を再定義してしまうと警告してくれるのがデフォルトじゃなかったっけ? “トホホな疑問(56) Scilab、関数と同名の変数を定義してしまったときの挙動” の続きを読む

ブロックを積みながら(100) Node-RED、SQLクエリの結果でドロップダウンリスト

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Joseph Halfmoon

前回SQLiteノードの練習だったので、今回もSQLと思ったのですが、その前に前回結果をドロップダウンリストにしておきたいと思います。SQLのクエリを組み立てるのにドロップダウンリストで検索条件など指定しておきたいので。前回クエリの結果をドロップダウンリストに流しこむのにJSONataでちょい変形。
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手習ひデジタル信号処理(67) Scilab、IIRフィルタでフィルタしようとしてハマった件

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Joseph Halfmoon

前回Scilab様にIIRフィルタ設計をお願いできるようになったので、今回は実際にテキトーな信号をフィルタしてみるべし、と思い立ってハマりました。実際にフィルタ処理で気になっていたことがあったのだけれど、それ以前にハマる原因が潜んでました。Scilab恐るべし?って、なんだかな~。

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ソフトな忘却力(28) libqrencode、ソースからインストールして使ってみた編

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Joseph Halfmoon

今回はQRコードのエンコード用のライブラリを使わせていただいたのですが、バイナリあるのに「わざわざ」configureスクリプトを生成するところからです。最近 configure するような作業をしてないので、更新後のPCにはツールも入ってなかったです。たまにやらないと忘却力がすべてを押し流していってしまいます。 “ソフトな忘却力(28) libqrencode、ソースからインストールして使ってみた編” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(98)ARM64(AArach64)、条件分岐CBNZ族

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Joseph Halfmoon

前回は条件フラグを「見て」飛ぶ一般的な条件分岐命令B.condでした。しかし思い起こせばRISC-Vでは条件フラグが無く、「その場」でレジスタの内容を判断して飛ぶ命令ばかりでした。A64でもそういう命令が無いわけではないです。今回はフラグを使わずレジスタの内容で分岐するCBNZ命令一族について実習してみます。

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GoにいればGoに従え(1) TinyGoの復活というか再インストール

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Joseph Halfmoon

昨年の前半、年に一つくらいは「新言語習得」ということでGo言語を練習してました。その回数30回以上とな。しかし老人の忘却力には抗えませぬ。現在は元の木阿弥状態。記憶を復活させるべくGoの処理系、とくにマイコン用にオブジェクトコードを生成できるTinyGoの復活というか再インストールに取り組みましたです。 “GoにいればGoに従え(1) TinyGoの復活というか再インストール” の続きを読む

忘却の微分方程式(78) 反復練習41、無限区間における異常積分(広義積分)Maxima

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Joseph Halfmoon

前回が「有限区間」であったので今回は「無限区間」で異常積分に取り組むこととあいなりました。自分じゃまったく解ける気がいたしませぬ。例によって「準備」とか「整理」とかに手間かかるのでしょ、と思っていたら一撃。ただ式を入力するだけでお答えが求まってしまうと。Maxima様は無限はお得意? “忘却の微分方程式(78) 反復練習41、無限区間における異常積分(広義積分)Maxima” の続きを読む

MicroPython的午睡(87) STM32版、入力キャプチャ割り込み受けで出力コンペア

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Joseph Halfmoon

前回Timer1の入力キャプチャを割り込み受け。速度的な制約のあるMicroPythonでも割り込みを使えば、ハードの制御はかなりできるじゃないかと思います。今回は、前々回やった出力コンペアの設定を入力キャプチャ割り込みで制御してみたいと思います。割り込みハンドラでハードを制御できるのでメインは別な仕事をできると。
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データのお砂場(64) R言語、morley、実際はMichelson、光速の測定

Joseph Halfmoon

「マイケルソンとモーリー」と名が印象深いのでついサンプルデータセット名を morley としてしまったらしいです。お二人は協力していたけれど、このデータについてはMichelson先生単独のものみたい。それに現代からすると「光速を測った」ことが前面に出ているけれど、当時としては「エーテルの存在」を証明したかった?
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オプション沼(1) gcc 困ったとき?の -v オプション、眺めてみるの回

Joseph Halfmoon

普段よりコンパイラやらバイナリツールやらにはお世話になっております。コマンドラインオプションなるものあり。常々「テキトー」「惰性」です。ビルドツールにお任せで何も考えてないことさえあります。そういうことではイカンのではないかと今頃になって思い至りました。まあ、実際にやってみる、それが一番簡単。 “オプション沼(1) gcc 困ったとき?の -v オプション、眺めてみるの回” の続きを読む

ブロックを積みながら(99) Node-REDでSQLiteの練習その1

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Joseph Halfmoon

前回までJSONataの練習をしてましたが、今回からSQLiteノードを使ってデータベースへのアクセスの練習をしてみたいと思います。SQLiteノードは以前何度か使っており、SQLiteのDBもセットアップ済で常時稼働可能な状態です。しかし、忘却力の年寄は使い方忘れてしまいました。まずはテーブルを表示するところから。 “ブロックを積みながら(99) Node-REDでSQLiteの練習その1” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(66) Scilab、IIRフィルタ設計用関数、周波数特性表示付

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Joseph Halfmoon

前回はFIRローパスフィルタの「設計用」関数に「一皮」かぶせてみました。今回はIIRローパスフィルタと行きたいデス。今回は比較対象というか、目標を掲げました。以前、勝手に手習ひさせていただいていた三上直樹先生著の御本の付録のIIRフィルタ設計用関数です。「おんなじ」ような感じにいたしとうございます。 “手習ひデジタル信号処理(66) Scilab、IIRフィルタ設計用関数、周波数特性表示付” の続きを読む

MicroPython的午睡(86) STM32版、タイマ・チャネル、割り込み受け TIPS

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Joseph Halfmoon

前々回前回とTimer1のチャネル機能、入力キャプチャと出力コンペアを使ってみました。しかし、入力キャプチャのタイミングを割り込み受けしておらずポーリング。そこで今回はチャネルからの割り込みをハンドリングしてみたいと思います。ま、ね、MicroPythonの割り込みハンドラの書き方を調べとけ、ということだったですが。
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