忘却の微分方程式(72) 反復練習35、定積分、やっぱり結果の整理が辛いです、Maxima

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Joseph Halfmoon

今回からホントに定積分です。上端、下端が数値で指定された定積分ならば、結果も数値になるのであろう、さすれば結果も一発でバッチリ得られるであろう、などと甘くみてました。たしかに数値で結果が得られるのですが、「数学の宿題」的にはなんだかな~。やっぱり後の整理が辛いというかメンドイです。 “忘却の微分方程式(72) 反復練習35、定積分、やっぱり結果の整理が辛いです、Maxima” の続きを読む

やっつけな日常(47) RustにいればRustに従え、イテレータで使えるメソッドその3

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前々回前回に決定的な誤り発見。(1.10)をstd::iterのごとくに使用してますが、それはstd::ops::Range でした。共通するお名前で同様な機能のTraitsが実装されているのでイテレータとして練習してしまいました。今回「よく使いそうな奴ら」は気をつけたつもりなので大丈夫か?怪しいケド。

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データのお砂場(58) R言語、infert、自然/人工流産後不妊症のケースコントロール研究

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Joseph Halfmoon

R言語付属のデータセットをアルファベット順(大文字優先)で経めぐっております。今回は infert という名のサンプルデータセットです。医療(婦人科)の「マッチドケースコントロール研究」のデータを「条件付きロジスティック回帰」せよと。しかしそれ以前に項目の意味がさっぱり分かりませぬ。ここで言う「パリティ」って何?

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手習ひデジタル信号処理(61) Scilab、伝達関数H(z)からゲイン線図、Fs対応版

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前回は暫定版ですがFFT表示用の関数を作って多少お楽に。今回は以前から忸怩たる思い?をしてきた伝達関数からゲイン線図をプロットする方法を「改良」したいと思います。いつも正規化周波数に対するプロット。カッコイイお作法ではあるものの、具体的な周波数が入らないとイメージがわかない年寄です。実サンプリング周波数を与えたいです。

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ブロックを積みながら(94) Node-RED、serial-requestノード

SerialRequestFlow
Joseph Halfmoon

前回、serial-outノードを使ってNode-REDからシリアルポート(UART)へデータを送出してみましたが、in/out の共存はなんだかよろしくなかったです。今回は、シリアル相手に「いってこい」してくれるserial-requestノードを使ってみます。これがなかなか具合がいいです。そして in/outとの共存もOKみたい。大丈夫か?

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うさちゃんと一緒(30) Z80の魔改造? Rabbit4000でtelnetその2

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前回うさちゃんRabbit4000とラズパイ4の間でtelnet接続成功したものの、通信の様子を「遠くから眺めた」だけで終わってました。今回は例によってwireshark使ってパケット毎に観察していきます。生のパケットの中身を覗くとうさちゃんが「あれはやるな、これもダメ」と文句垂れてることに気づきました。わがまま?

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IoT何をいまさら(109) Xiao ESP32C3をNodeREDからMQTTでLチカ

NodeREDdashboardLEDswitchON
Joseph Halfmoon

前回は、Seeed社XiaoシリーズのRISC-VコアESP32C3搭載機からMQTTメッセージをPublish、NodeREDサーバでメッセージを受領、PCブラウザ上に表示しているNodeREDダッシュボード上に表示しました。今回はダッシュボードのスイッチのON/OFFでXiaoESP32C3にとりつけたLEDを点滅させてみます。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(91)ARM64(AArach64)、ロードストア命令その2

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前回、Armのロードストア命令のアドレシングモード複雑怪奇、などと書きながら、今回実習に使用いたしますのは「ベース+オフセット」一択です。人生複雑にしたくない人はそれが一番、違うか。ロードストアは1命令テストするのにもメモリを用意しないといけないので、準備のCのコードがメンドイのよね。文句が多いな。
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MicroPython的午睡(80) STM32F401RE版、タイマ駆動でADサンプリング

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Joseph Halfmoon

第77回でビルドしたNucleo-F401RE用MicroPython、Pyboard用のpybモジュールを搭載(第78回)。pybモジュールはいろいろ強力な機能を搭載。その一つがタイマ駆動のADサンプリング機能です。Pyboard上では2チャンネルを210kHzでサンプリングできると。結構速いんでないかい。
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忘却の微分方程式(71) 反復練習34、ev(%, nouns)で積分、Maxima

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Joseph Halfmoon

今回書いていて、前々回前回とタイトルが間違っていることに気づきました。「不定積分」と書くべきところ「不」が抜けているというオオまぬけ。本文では不定と書いているのにタイトルからは不が抜けるトホホ。今回も「不定積分」ですが、前回から微妙に進歩したところあり。Maximaは三歩進んで二歩下がる。違うか?

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モダンOSのお砂場(58) Zephyr再び、Windows上でビルド可能にする

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Joseph Halfmoon

パソコンを更新してから2か月近くもたつのですが未だに旧機種でできていたことの全てはできませぬ。機械的に移設するわけではなく、旧機種で失敗していたところを変更したり、違うやり方を試みたりしているのも一因です。今回は Zephyr RTOSのビルド環境を整え?ました。いろいろ問題あるのだけれどビルドして実行できたのでOK?
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データのお砂場(57) R言語、Freeny’s Revenue Dataとな

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Joseph Halfmoon

前回は「構造をもった」データセットでロード時と使用時でお名前が違いフェイント気味でした。今回も内部に構造をもったデータセットなのですが、ロードも使用もすんなりです。この辺の作り方にいろいろ流派があるのかも知れないです。でもコマケー話にガタガタ言うなとか言われそう。中を見れば分かる、と。

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やっつけな日常(46) Rustに入ればRustに従え、イテレータで使えるメソッドその2

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Joseph Halfmoon

前回からイテレータを勉強してます。前回は残念なことに直なメソッドばかりで紛糾?しなかったです。今回から紛糾しそうなメソッドに入っていきたいと思います。その入口は count() とな。実行すると結果を返してくれるけれどイテレータを「消費」してしまうメソッドです。そのままでは意味ないけれど2度数えることはできないの?<訂正あり>

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ブロックを積みながら(93) Node-RED、serial-inとserial-out

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Joseph Halfmoon

前回、Node-REDのserial-outノードをつかってラズパイ3の物理シリアルポートからラズパイ4へのシリアル垂れ流し成功。今回は逆方向です。対向機のラズパイ4からNode-REDサーバのあるラズパイ3へ向けてシリアル送信。まあね、片方づつは動くのだけれど、今のところinとoutを同時にというのはうまく動いてない感じ。トホホ。

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