忘却の微分方程式(54) 反復練習17、2次形式の標準形への変換、Maxima

Qorg
Joseph Halfmoon

今回は、処理の手順としては前々回の復習です。「対称行列を直交行列つかって対角化する」ってやつです。でも前回トートツにマクローリン展開などしていたので、既に前々回の手順は忘却の彼方へ。困ったもんだ。それにしても2次形式とかその標準形とか楕円とか、これまたトートツ感あるんですが。

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手習ひデジタル信号処理(46) FFTによるFIRフィルタ、外からみたら結果は同じ

BodeGain
Joseph Halfmoon

今回はFFT使ったFIRフィルタです。以前に「普通に時間領域」でFIRフィルタしていたもの。今回は、入力信号もフィルタ係数もFFTをかけて周波数領域で乗算してから、逆FFTで時間領域の信号に戻すのだ、と。無限の長さの入出力信号を小分けにするためには重複保持法使うんだとか。しかしオンラインコンパイラの件気になるのデス。

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データのお砂場(40) R言語、airmiles、米国の航空会社の旅客マイルとな、昔の

plotMA5
Joseph Halfmoon

R言語所蔵のサンプルデータセットをABC順(大文字先)で端から眺めております。今回のデータセットairmiles、デジャヴか、いよいよ妄想でたか、と思ったら以前に似たものやってました。以前のは「人数」で「月次データ」、今回のものは「RPM」値で「年次データ」であります。いずれも60年以上前の航空業界のデータです。

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やっつけな日常(27) Rustに入ればRustに従え、それにしても#deriveて何よ

source
Joseph Halfmoon

Rust言語の勉強の前回は「所有権」というRust独特の仕組みに触ってみました。今回は「所有権」に再び足をすくわれ(復習)つつ、構造体に触手?を伸ばしてみたいと思います。やっぱりというか、当然というかRustの構造体もクセが強いです。だいたいね、トレイトとか他の言語ではない用語/概念多すぎ。カッコイイんだけれども。

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ブロックを積みながら(76) Node-RED、rangeノードで数値範囲を変換

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Joseph Halfmoon

今回は rangeノードです。シンプル機能のノードです。ある範囲内の数値を別な範囲に変換するだけです。変換といっても入力範囲の最大を出力範囲の最大、入力範囲の最小を出力範囲の最小にマップするだけの「線形」な変換のみです。難しい変換はできません。範囲外だったらサチらせるとか、ラップさせるとかできるので、ま、十分か。

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うさちゃんと一緒(14) 動的なWebページその2、CGIハンドラ記述のRabbit式お作法

2layerStateMachine
Joseph Halfmoon

前回は動的なWebページの最初ということでSSIでした。SSI利用時にもCGIハンドラにあたるべきものは動いていたのですが断片的でした。今回はWebページ全体を動的に生成できるように、「うさちゃん」式のCGIハンドラ記述のお作法を学んでいきたいと思います。マニュアル読んでサンプル読んでようやく少しわかった?知らんけど。

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部品屋根性(74) MCP3421、18bit ΔΣADCをRaspberry Piに接続

MCP3421_MCP3425
Joseph Halfmoon

今回はI2Cバスに接続可能なADコンバータです。実験はMicrochip社のMCP3421(最大18bit解像度)です。兄弟チップのMCP3425(最大16bit解像度)もあり、ピンコンパチかつソフトコンパチです。I2Cバスに接続できるのでRaspberry PiのようにADCを持たない機種にも簡単に追加できます。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(73) ARM64(AArch64)、MOV命令の実習

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Joseph Halfmoon

前回前々回と実機練習をサボって調べ物をしていたので、今回は練習あるのみです。でも溜まっている数が多いです。今回は、前々回のMOV命令に絞って練習してみます。一通り撫でるだけでも命令数多いです。単なるMOV、転送命令なんだけれども。そう単純でもないんだこれが。

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やっつけな日常(26) Jsに入ればJsに従え、JavaScriptの「巻き上げ」、御無体な

JavaScript

前回前々回と各言語の「クセが強い」ところを触ってます。今回はその流れでJavaScriptであります。JavaScriptの場合、使っている人が多いので「クセが強い」でなく「コモンセンス」なのかも知れません。必要に迫られてJavaScriptのコード断片をたまに書くような年寄りには御無体な感じがしないでもないデス。

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忘却の微分方程式(53) 唐突にマクローリン展開して limit、Maxima

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Joseph Halfmoon

世間は連休というのに、唐突にマクローリン展開つかって極限を求めることになりました。ということで(どういうことだ)線形代数の練習は1回お休みしてマクローリン展開です。そして極限。何も言わないでもMaxima様は内部でマクローリン展開使っているみたいです。そこをあえて刻んでみると。これまたMaxima様にお願い。

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手習ひデジタル信号処理(45) 適応線スペクトル強調器、実験用入力信号フィルタしたら見違えた

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Joseph Halfmoon

前回前々回と適応線スペクトル強調器のサンプルプログラムを動かしていて「波形が不安定」とか「ステップ・サイズ・パラメータも安定せんな~」と気にかかっておったのです。その原因として心に引っかかっていたのが入力波形です。ノイズを「盛る」べく制限波に乱数を重ねているのですが、強調器のナイキスト周波数越えのノイズまで山盛り。
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データのお砂場(39) R言語、ability.cov、能力/知能テストの共分散行列とな

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Joseph Halfmoon

R言語所蔵のサンプルデータセットをABC順(大文字先)で端から眺めておりますが、ついに大文字完了、小文字先頭のaに戻りましたです。なんか元の木阿弥感が強いデス。まだ先は長い。さて今回は能力/知能テストの集計結果の処理なんであります。そういえば遥かな昔に似たようなことをやったような。既に忘却の彼方。

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ブロックを積みながら(75) Node-RED、completeノードで「ちょい足し」

complete
Joseph Halfmoon

今回の completeノードは出力ポート無のフロー終端の完了後に何かを始めるためのノードです。ノード間に「配線」がないのにアクションとるノードには、エラーをキャッチするcatchノード、ステータスを取得するstatusノードなどもありますが completeノードは特定のノードに寄生するので、ちょい足しに便利かと。

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やっつけな日常(25) Goに入ればGoに従え、そんなこと出来るの?ヒープ・エスケープ

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Joseph Halfmoon

前回はRust言語のヒープ管理が「クセが強い」みたいな事を書いてしまいました。「クセが強い」ことでは、Go言語のヒープ管理も負けてない、と思います(個人の感想です。)「ヒープ・エスケープ」という技?を最初みたときには、これは何?と結構驚きました。伝統的なC言語ではやっちゃいけない(やったらひどいことになる)ことがOK。 “やっつけな日常(25) Goに入ればGoに従え、そんなこと出来るの?ヒープ・エスケープ” の続きを読む