前回、AIとかICTとか使って何をやりたいの?みたいな視点で勝手に調べてみました。今回は、AIといって具体的にどんな算法を使っているのか手がかりないかと調べてみることにいたします。またもや手がかりにしたのは、NETISの維持管理支援サイトです。前回までは主にコンクリートの道路橋中心に調べさせてもらいましたが、今回は道路の舗装が対象です。昨年の年末に『「路面性状を簡易に把握可能な技術」の事後評価結果について』という「お知らせ」が公開されていました。ここに「いくつか手がかり」があったのです。
IoT何をいまさら(9) IoT, M2M, AI, ML 言わせてもらえば
AIの片隅で(3) バオバブ、データセット制作の強みは多言語コミュニティ
最近は、何かのフレームワークでちょっと「AIしてみよう」などと思い立つと「学習済」の係数データなどが一発でロードでき、ものの数分でサンプルプログラムが動いたりします。それで「ちゃんと認識した」などと喜ぶわけです。しかし、そのサンプルの陰には、学習にコンピュータがついやした時間があり、それどころか、学習用のテストセットを作るために「人間」が費やした膨大な時間もあったりします。私も実は小さな学習用のデータセットを作ったことがあるのです。ま、いろいろ小さなプログラムを作ったりして合理化はしましたが、基本は自分の目でみて画像を分類なので、とても面倒くさい、というよりやっていると「飽きる」作業でした。世間にはダウンロード可能な既存データセットもない分けではないですが、大抵は何かコンテストの題材だったりします。自分固有の目的にあったデータセットなど落ちている分けがありません。この手の作成需要があるんじゃないか、と思っていたところ、団員4号から連絡がありました。
テレビでやってるよ、TBSがっちりマンデー!!
土木でエレキ(3) もうすぐ締切、土木学会インフラデータチャレンジ
介護の隙間から(24) 大混雑、AIとIoTで介護見守り
AIの片隅で(2) 自動運転テストコース、素早いなセンスタイム
AIの片隅で(1)PanasonicとAI
巨大なマシン、膨大な電力、そして頭の良い人々が関わっている「花形」AIもあれば、世の片隅で、AI入れろ!と誰かにせっつかれて無理やりなんとかしているちょっと残念なAIもあるかと思います。そんなと言っては失礼ですが、とにもかくにもAI入るとなれば、いままでそのアプリには不要だったクラスのプロセッサが売れるかなとか、メモリも増やさないとね、センサもいるよ、とかデバイスビジネスの何かに繋がりそうな期待が盛り上がります。が、部品屋風情などの淡い期待に比べたら、AI使って何か「おもろい仕組み(儲かるやつ)」を盛り込んだ方こそ一番でしょう。現状は、ともかくAIと言っておかないと乗り遅れる、という感じでしょうか。しかし、数日前、ちょっと気になる記事がありました。 “AIの片隅で(1)PanasonicとAI” の続きを読む