ブロックを積みながら(17) micro:bitとラズパイ、ペアリング+Wireshark

BBC micro:bit paired with Raspberry Pi
Joseph Halfmoon

前回はmicro:bitからの垂れ流し(broadcast)パケットをラズパイで一方的に受信してみました。今回は、micro:bitとラズパイをpairingいたし、双方向のBLE通信をラズパイ上のWiresharkで覗き見してみようと思います。とはいえ、BLEプロトコル素人なので、まずは遠くからやり取りの様子を眺めてみた、というところ。

“ブロックを積みながら(17) micro:bitとラズパイ、ペアリング+Wireshark” の続きを読む

ブロックを積みながら(16) 2台のラズパイのBLE受信信号強度をNodeRedで比較

MBG_EddystoneADV
Joseph Halfmoon

前回ラズパイのPython3で、micro:bitが送信するBluetooth LEのアドバタイズパケット、Eddystoneを受信することができました。今回は離れた場所においたラズパイ3とラズパイ4で同じパケットを受信、それぞれの受信信号強度をNodeREDダッシュボード上で比較してみました。ロケーション推定もどき。 “ブロックを積みながら(16) 2台のラズパイのBLE受信信号強度をNodeRedで比較” の続きを読む

ブロックを積みながら(13) micro:bit V2、BLEサービス「積んで」みたけれど

v23
Joseph Halfmoon

BBC micro:bit V2をゲットということで、V1.5の時にはRAM不足でできなかったBLEサービスの「だいたい全部載せ」やってみました。これが出来れば面倒なmicro:bitのペアリング作業を省略できる、と。しかしそうは問屋が卸しませんでした。結論から言えば、1個1個確かめないとね。毎度のペアリング作業ももう慣れましたわい。

“ブロックを積みながら(13) micro:bit V2、BLEサービス「積んで」みたけれど” の続きを読む

IoT何をいまさら(84) Eddystoneパケット、Wiresharkで表示フィルタ

Adafruit BLE sniffer
Joseph Halfmoon

別シリーズで micro:bit を使って EddystoneプロトコルのBLE Beasonを「動かして」みています。ビーコンからの電波を受けるツールとしてはスマホアプリを使用。しかし開発用としてはPC上のWiresharkの方がいいかも。キャプチャされる大量のBLEパケットに溺れてしまわないように、今回はWiresharkのBLE関係表示フィルタについて調べてみました。

“IoT何をいまさら(84) Eddystoneパケット、Wiresharkで表示フィルタ” の続きを読む

ブロックを積みながら(12) EddystoneでBLEビーコン、スマホアプリ作成第一歩

dump Eddystone
Joseph Halfmoon

前回はEddystone使ってmicro:bitをBLEビーコン化してみました。ビーコンのスキャンは「出来合い」のスマホアプリです。しかしビーコン使ってそれらしい「アプリもどき」を作るとなれば、自前のプログラムでEddystoneのパケットを解読できないとなりません。そこでDroidScriptで「アプリもどき」を作成。とりあえずmicro:bitからのパケットを「近くにいる」時だけ取り出したいです。

“ブロックを積みながら(12) EddystoneでBLEビーコン、スマホアプリ作成第一歩” の続きを読む

ブロックを積みながら(11) micro:bit、EddystoneでBLE Beaconを

BBC micro:bit Eddystone UID
Joseph Halfmoon

前回前々回とBBC micro:bit上で実行可能なBluetoothサービスをスマホから使ってみました。今回からは「垂れ流し」「一方通行」のアドバタイズ・パケットに戻ってBLEのローレベルな動作を観察したいと思います。「ブロックを積み」はするのですが、ブロック1個おけばとりあえずOKっと。最近そればかり。

“ブロックを積みながら(11) micro:bit、EddystoneでBLE Beaconを” の続きを読む

部品屋根性(40) McDonald’s にBluetooth LEテーブルロケータ

TableLocator
Joseph Halfmoon

ボーっとして生きてきたので今まで気づいていなかったのです。マクドナルドの「番号立て札」、店内で飲食するときに渡されるあれです。裏側に燦然と「技適マーク」がついていました。私はずっと単なるプラスチックの立て札だと思ってました。久しぶりに店内飲食したお陰です。「ついで」に立て札の裏側の銘板の写真とってみました。BLEモジュールです。

“部品屋根性(40) McDonald’s にBluetooth LEテーブルロケータ” の続きを読む

IoT何をいまさら(83) M5Stack ATOMLite、MQTTでnode-RED接続

NodeRed Dashboard of ATOMLite
Joseph Halfmoon

先週の投稿で、M5Stack社の超小型デバイスATOM Liteのスタンドアロンでのお試しプログラムを動作させました。本日は、余勢をかって?WiFiネットワークに接続し、Node-REDダッシュボードにMQTT接続いたします。他のデバイスで何度となくやっているので新味はありませんが、これをやらないとATOM Liteの意味がない? “IoT何をいまさら(83) M5Stack ATOMLite、MQTTでnode-RED接続” の続きを読む

ブロックを積みながら(9) BLE LED service、スマホアプリ作成

ble LEDservice DEMO
Joseph Halfmoon

前回、micro:bit上でサポートされるBLEのサービスの一つであるLED serviceを走らせ、スマホから操作してみました。しかしスマホ側のアプリが「ショボい」上に LED serviceの「売り」である任意のパターンをマトリックスLED上に表示させる機能に対応していませんでした。今回はスマホアプリの方にてこ入れをしてマトリックスLEDに対応させます。

“ブロックを積みながら(9) BLE LED service、スマホアプリ作成” の続きを読む

ブロックを積みながら(8) micro:bitのBluetooth serviceの使用。

ledServiceBLK
Joseph Halfmoon

昨日は Bluetooth ではない Radio の方で終わっていたので、本日こそ Bluetooth を使ってみたいと思います。MakeCodeでは、いくつかのBluetoothサービスのBlockが用意されています。それを利用してみたいと思います。今回は led serviceというものを使用、micro:bit と スマホをペアリングし、スマホからの指示で micro:bit に Hello World させようという趣向です。

“ブロックを積みながら(8) micro:bitのBluetooth serviceの使用。” の続きを読む

IoT何をいまさら(82) M5Stack、M5ez、簡易ファイラー?

M5StackMiniFilerMenu
Joseph Halfmoon

画面付きのWiFiマイコンボード、M5StackにGUI環境であるM5ezを組み合わせるととても「お楽」で良いです。しかしM5ezに含まれていない機能も多々あります。その一つがファイラーじゃないでしょうか。microSDカード上のファイルを操作する機能。とりあえず簡易的なものの実装を始めてみたです。まだ途中。

“IoT何をいまさら(82) M5Stack、M5ez、簡易ファイラー?” の続きを読む

IoT何をいまさら(81) PiZeroで撮った写真をNode-REDでWeb表示

PiZero_DUT
Joseph Halfmoon

第78回でPIRセンサでPiCameraのシャッタを押させて写真をとるところまでやっておきながら、その後、Webページとしてブラウザで見れるようにするステップがペンディングになったままでした。今回はサーバー機に送った写真ファイルをNode-REDにhtml出力してもらってブラウザで見るところまでやりたいと思います。 “IoT何をいまさら(81) PiZeroで撮った写真をNode-REDでWeb表示” の続きを読む

IoT何をいまさら(80) M5Stack、BB風拡張PCA9306搭載

M5Stack_I2CMAP
Joseph Halfmoon

アイキャッチ画像にブレッドボードにM5Stackが刺さっているかのような写真を掲げましたが、よく見ればブレッドボード風のユニバーサル基板であります。載っているのはPCA9306、NXP製のレベル変換ICです。これで安心してI2Cで拡張できるので、まずはI2C接続MAPをM5ezでGUI表示。

“IoT何をいまさら(80) M5Stack、BB風拡張PCA9306搭載” の続きを読む

IoT何をいまさら(78) PIRセンサでPiCameraのシャッタを押す

PIR shutter, PiCamera Photo
Joseph Halfmoon

一時は失敗ビルドで上書きしてしまったので使えずにいたラズパイ1(model B+)のpython3が復活したトホホの件書きました。そこでもともと目論んでいた「PIRセンサをトリガにして写真をとってサーバーのラズパイ3 model B+のHDDに送る」件を実施したいと思います。まあPythonさえ復活してくれれば赤子の手を捻るようなもんだ(何と不穏なたとえ)?

“IoT何をいまさら(78) PIRセンサでPiCameraのシャッタを押す” の続きを読む