帰らざるMOS回路(66) Xilinx Vitis、RISC-V MCS、ビルドはOK?

103
Joseph Halfmoon

前回、RISC-V(MicroBlaze V MCS)の最小システム?を構成、Vivado上でのハード生成はOK。ソフトウエア開発環境であるVitisへ「輸出」も成功。しかしここまで。Vitisの使い方がそもそも分かっておらんことが発覚。ここで立ち往生とな。今回は心を入れ替えてVitisの使い方から学ぶっと。

“帰らざるMOS回路(66) Xilinx Vitis、RISC-V MCS、ビルドはOK?” の続きを読む

帰らざるMOS回路(64) Xilinx Vivado、2024.1、RISC-V、公式登場

MicroBlazeMCSV_IP
Joseph Halfmoon

かねてXilinxがRISC-Vの「ソフト」コアを提供することがアナウンスされてましたが、以前は要NDAのアーリーな提供でした。今回 Vivadoの2024.1リリースにともない、RISC-Vコア(AMD Xilinx的にはMicroBlaze V)正式登場です。これはいけない、Vivadoを最新版に更新しないと。 “帰らざるMOS回路(64) Xilinx Vivado、2024.1、RISC-V、公式登場” の続きを読む

冥界のLSI(10) NEC(大昔の)Vシリーズ、シングルチップおまとめ

NEColdVseries
Joseph Halfmoon

20世紀のチップ共の記憶が薄れゆく中、いくらかでも記憶にとどめるべく取りとめないこと書き連ねてます。今回は第7回「V41/V51、NEC版PC/XTワンチップ」の補足。NEC V30は「いろいろあって」多くの人が記憶にとどめているけれど、VシリーズにはMCUもSoC(当時はそういう名前はなかったけど)もあったのだよね。
“冥界のLSI(10) NEC(大昔の)Vシリーズ、シングルチップおまとめ” の続きを読む

モダンOSのお砂場(91) ArduinoとNucleo(Mbed OS6)間シリアル通信

Nucleo_Arduino_schematic
Joseph Halfmoon

Arduino APIと比較しながらArm純正RTOS、Mbed OS6の入出力API群を練習中。前回はUARTといいつつ自分に送信するループバック試験。今回は「通信」らしくお相手Arduino UNO R4と接続してみます。また前回はBufferedSerialでしたが、今回はUnbefferedSerialを使用。

“モダンOSのお砂場(91) ArduinoとNucleo(Mbed OS6)間シリアル通信” の続きを読む

モダンOSのお砂場(90) NucleoでArduinoからMbed OS6、シリアル通信

DUT_schematic
Joseph Halfmoon

Arduino APIと比較しながらArm純正RTOS、Mbed OS6の入出力API群を練習してます。前回はシリアル通信といいつつ、デバッグ用のUSB経由ホスト行きのコマゴマしたところを確認。今回は実際にシリアル通信してみたいと思います。ありがちな「ループバック試験」だけれども。自分で自分と通信してみるもの。

“モダンOSのお砂場(90) NucleoでArduinoからMbed OS6、シリアル通信” の続きを読む

モダンOSのお砂場(89) NucleoでArduinoからMbed OS6、printf

println_printf
Joseph Halfmoon

Arduino APIとの比較を通じてArm純正RTOS、Mbed OS6の入出力API群を練習してます。今回は入出力というより、デバッグ用のAPIです。printfね。USBを通じてホストPCの仮想シリアルポートにいろいろ情報を送り出すもの。いつもお世話になっておりますが、改めて再確認っと。

“モダンOSのお砂場(89) NucleoでArduinoからMbed OS6、printf” の続きを読む

モダンOSのお砂場(88) NucleoでArduinoからMbed OS6、アナログ出力

STM32_AnalogOUT
Joseph Halfmoon

Arduino APIとの比較を通じてArm純正RTOS、Mbed OS6の入出力API群を練習してます。前回はPWM出力、今回はDAコンバータを使った「真の」アナログ出力です。対応ボードの都合上、Arduino側はUNO R4のみ。Mbed OS6側はNUCLEO‐F446REのみです。出力電圧を観察するだけ。
“モダンOSのお砂場(88) NucleoでArduinoからMbed OS6、アナログ出力” の続きを読む

モダンOSのお砂場(87) NucleoでArduinoからMbed OS6、PWM出力

STM32_PWMOUT
Joseph Halfmoon

Arduino API比較をしつつ、Mbed OS6の入出力API群を練習中。前回はアナログ入力。順番からして今回はアナログ出力ですが、まずはPWM出力から。Arduino環境でanalogWrite()というとPWM出力だからです。電圧はデジタルだけれども時間方向はアナログ(時間の最小単位はデジタルだけれども。)
“モダンOSのお砂場(87) NucleoでArduinoからMbed OS6、PWM出力” の続きを読む

モダンOSのお砂場(86) NucleoでArduinoからMbed OS6、アナログ入力

AIN_DUT
Joseph Halfmoon

Arduino APIとの比較をしながら、Mbed OS6の入出力API群を練習してます。前回は基本のキの字のデジタル入出力でした。今回はアナログ入力です。ADコンバータを使ってアナログ電圧を読み取るもの。コマケー話はいろいろあるケド、まずは読み取るところから。アナログ出力の方は2系統やらないとならないのでまた今度ね。

“モダンOSのお砂場(86) NucleoでArduinoからMbed OS6、アナログ入力” の続きを読む

モダンOSのお砂場(85) NucleoでArduinoからMbed OS6、デジタルIO

F401DUT
Joseph Halfmoon

過去回でSTM32 NUCLEOボード上のMbed OSの練習実施。RTOSなのでついThread(Mbed OSではTaskでなくThreadと称します)だの同期だのに走ってました。しかしMbed OSはIOドライバも含めた立派なOSなのでIOの練習もいるよな、できればArduinoとの比較付でと思い至りました。
“モダンOSのお砂場(85) NucleoでArduinoからMbed OS6、デジタルIO” の続きを読む

モダンOSのお砂場(84)STM32 NucleoでMbed OS6、RAM使用量の取得

memINFO
Joseph Halfmoon

別シリーズ「やっつけな日常」第69回でMbed OS6に「流れ着き」ました。久しぶりにKeil Studio Cloudを開いたところ、いろいろ改良進んでいるみたいです。ただしビルド後の表示ではRAMは全量OSが使っているような表示で「実際どのくらい使っているのか?」が分かりませんでした。今回はAPIに聞いてみます。

“モダンOSのお砂場(84)STM32 NucleoでMbed OS6、RAM使用量の取得” の続きを読む

やっつけな日常(69) STM32 Nucleo、LCDシールドはF401REに落ち着いた?

NUCLEOsEC
Joseph Halfmoon

Arduino Uno R3用の「バニラ味」シールドボードに2行8文字の文字表示LCDを搭載したもの。Arduino Uno R3からUno R4、そしてSTM32 Nucleo F072RBとピンソケットの上を流れ流れてまいりました。今回接続のNucleo F401REボードでそろそろ落ち着くのか?

“やっつけな日常(69) STM32 Nucleo、LCDシールドはF401REに落ち着いた?” の続きを読む

やっつけな日常(68) STM32 Nucleo、Mbed OS6 でもバッチリ

HelloMbedOS6
Joseph Halfmoon

Arduino Uno R3用の「バニラ味」シールドボードにLCDを搭載。Arduino Uno R3、Uno R4、そしてSTM32 Nucleo F072RBに接続し動作OK。ここまでArduino IDE環境で開発でしたが、今回はArm御本家のRTOS、Mbed OS6環境で動作させてみたいです。クラウドで開発。
“やっつけな日常(68) STM32 Nucleo、Mbed OS6 でもバッチリ” の続きを読む

やっつけな日常(67) STM32 Nucleo、Arduino用LCDシールドでバッチリ

Nucleo_F072RB_LCDshield
Joseph Halfmoon

前々回、Arduino Uno R3用の「バニラ味」シールドボードを発掘。LCDを搭載して動作OK。前回Uno R4に接続して動作OK、しかし電気的にマズイ。どうしたものかと考えつつ、今回はNucleoボードに同じシールドボードを取り付け。動作OK、そして電気的にもOK。ソフトもハードも何もしてないんだけれども。

“やっつけな日常(67) STM32 Nucleo、Arduino用LCDシールドでバッチリ” の続きを読む