このところBBC micro:bit v2のオンボードペリフェラルを端から見てまわっています。今回はオンボードというよりオンチップペリフェラルです。nRF52833搭載のハードウエア乱数発生器です。Goにはソフトウエアの乱数発生パッケージがありますが、多分ハードウエアで発生した方がより良いのではないかと。知らんけど。 “GoにいればGoに従え(21) TinyGo、乱数発生器よみとり、micro:bit v2” の続きを読む
MicroPython的午睡(107) ESP32版、RMT、どこの端子が使えるの?
ESP32シリーズ用のMicroPythonに固有の機能の多くがesp32という名のモジュールに格納されています。その中に周辺の制御用にユニークな機能が一つ、RMTです。もともと赤外線リモコン用の送受信のために搭載されているハード機能を制御するためのクラスです。面白そうなのだけれども、だいたいどのピンが使えるの? “MicroPython的午睡(107) ESP32版、RMT、どこの端子が使えるの?” の続きを読む
Rubyと一緒(9) GR-CITRUS、DHT11、温湿度読み取りOK?、危ういタイミング
特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(ルネサスRX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。前回は定番の温湿度センサDHT11の読み取りプログラムを作成しましたが、湿度の読み取りまでで止まってました。今回は温度も読み取れるようにしてみました。成り行きで現物合わせのタイミング制御、危ないっす。
GoにいればGoに従え(20) TinyGo、MICの値を読み取る、micro:bit v2
前回はBBC micro:bit v2搭載のスピーカ(というよりブザーですが)を鳴らしてみました。今回はオンボード搭載のマイクロフォンの瞬時値を読み取ってみます。音声波形として読むためには正確なサンプリング周期で連続読み取りが必要ですが、今回のはある瞬間の1点の出力を読んでいるだけ。音声には程遠いです。 “GoにいればGoに従え(20) TinyGo、MICの値を読み取る、micro:bit v2” の続きを読む
MicroPython的午睡(106) ESP32版、DHT11を接続してみる
別シリーズのRubyちゃん(RX631上のmruby)にラズパイPico用に自前作成のフルMicroPythonのDHT11インタフェース関数を移植しましたが苦戦中です。今回はESP32版のMicroPythonでDHT11接続を行ってみます。ESP32版にはDHT用のモジュール装備されとります。これを使えば一撃と。
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Rubyと一緒(8) GR-CITRUS、DHT11、ソフトで読み取り、湿度だけ?
特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(ルネサスRX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。今回はMicroPython上で動いている「フルソフトウエア」のDHT11センサ読み取りプログラムのRubyへの移植にトライ。しかし湿度の読み取りだけ成功?したところで止めました。タイミング違い過ぎ。 “Rubyと一緒(8) GR-CITRUS、DHT11、ソフトで読み取り、湿度だけ?” の続きを読む
Pico三昧(20) Picoprobe復活、しかしなぜ「そこに」?動いたからまあいいか。
もう1台のラズパイPicoをラズパイPicoのデバッグプローブとして使うPicoprobe、第17回でセットアップして使えるようなっていました。しかし前回使おうとしたらOpenOCDでエラー。Picoprobe CMSIS-DAP行方不明?今回はガタゴトやって動くようになったのですが、理由はサッパリ。なんでだ?
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GoにいればGoに従え(19) TinyGo、スピーカを鳴らす、micro:bit v2
BBC micro:bit v2搭載のペリフェラルを順に動かしてみています。前回は6軸センサLSM303AGRでした。今回はボード部品面の中央に鎮座する「スピーカ」を鳴らしてみたいと思います。回路図には「スピーカ」と書いてありますが、ビープ鳴らすくらいがせいぜい、ブザーという方が穏当かもしれません。PWM駆動とな。 “GoにいればGoに従え(19) TinyGo、スピーカを鳴らす、micro:bit v2” の続きを読む
MicroPython的午睡(105) ESP32版、インターバルタイマ2本使ってみる
Rubyちゃん(mruby)にはタイマAPIが見当たらないとブー垂れ、ESP32版のMicroPythonでタイマを使ってみることに。MicroPythonでのタイマの利用は過去記事でやってます。STM32マイコン版ではいろいろと。しかしタイマAPIはマイコン・ハードウエアの依存性が強いです。ESP32版ではどこまで?
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Rubyと一緒(7) GR-CITRUS、出力端子(OD)、読み取りも出来るよね、念のため
特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(RX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。今回は「念のため」端子を出力設定(オープンドレイン)にしておいたときに、digitalReadが出来るよねという確認の回です。そんなもん出来るに決まっているじゃん、と思うのですが念のため。疑り深いな。
Pico三昧(19) ADCをちょっと触ろうとしたらPicoprobe消えていた。いつもの?
今回マイクロフォンをPicoのADCに接続して実験しようと思い立ったのです。ビルドした後になって気づきました。前々回インストールして動作OKになっていたPicoprobe、認識されてません。なして?そういえば今週例のアレが走ってなかったか。しかたがないので今回はPicoprobe無で実験。Picoprobe復活は次回?
GoにいればGoに従え(18) TinyGo、加速度センサ読み取り。micro:bit v2
前回は、BBC micro:bit v2 搭載のSTmicroelectronics社製LSM303AGRのうち磁気センサ(電子コンパス)の読み取りを確認。今回は加速度センサについて読み取りを実行です。読み取りそのものは難しくないけれども、いろいろ出来るので設定すべきレジスタが多いです。最初に一度やるだけだけれども。 “GoにいればGoに従え(18) TinyGo、加速度センサ読み取り。micro:bit v2” の続きを読む
MicroPython的午睡(104) ESP32版、改めてModule群を眺めてみる
このところ前日の別シリーズ「Rubyちゃん」と似たことをMicroPythonでやってみる流れです。今回はRubyちゃんでは見当たらないとブーたれていたAPIについて、使用中のESP32版のMicroPythonでどうなっているのか調べてみました。ドキュメントには書いてないことも多いので最後は「マシンに聞く」のが確実。
Rubyと一緒(6) GR-CITRUS、digitalRead、ポーリングするしかない?
特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(RX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。見つからないものに「割り込み」と「タイマ」のAPIがあります。しかたがないので今回は端子のデジタル入力をポーリングで監視、外部入力信号の周期を「ソフトループ」で測ってみました。そういうことにRuby使うなと?
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