トホホな疑問(53) VScodeからESP-IDFインストール、ターゲットによる?

vscodeESP32ext
Joseph Halfmoon

別件記事でESP32C3(RISC-V)の吉例LチカをArduino環境でやってみました、簡単。しかしESP32というとESP-IDFというEspressif社自身の開発環境があり、いろいろやろうとするとそちらになります。PCも新しくなって昔の環境が使えなくなっているので、最新版をインストールしようとしてハマりました。

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MicroPython的午睡(76) SAMD21版MicroPython、WSL2でビルド

samd21micropython
Joseph Halfmoon

ラズパイPico用のMicroPythonをソースからビルドできる環境でき、調子に乗った前回はLinux版MicroPythonを作成。ビルド環境はRaspberry Pi OS上でした。今回はビルド環境をWindows11上のWSL2に変更、SAMD21マイコン用のMicroPythonをクロスコンパイルしてみます。

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鳥なき里のマイコン屋(163) RISC-VコアESP32、Arduino2.0で吉例Lチカ

ESP32C3_XiaoBlink
Joseph Halfmoon

Espressif社のESP32シリーズはWiFi対応の定番SoC、当方でも使ってますがxtensaコア版でした。今回RISC-Vコア版搭載ESP32の開発ボードSeeed XIAO ESP32C3入手。先日インストールしたばかりのArduino IDE2.0を使って吉例Lチカをやってボード動作を確認してみました。
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モダンOSのお砂場(53) Mbed OS2用のソースをOS6でビルドできるように改変

Stdio
Joseph Halfmoon

別シリーズでMbedOS2用のソースをビルド。Keil Studio Cloudのエディタ画面上では問題の赤×印多数でしたが、OS2のライブラリを参照するように設定しておけば問題なくビルド完了。しかしOS6ではビルド不可です。今回、不可だった部分を修正、OS6のオブジェクトを作って動作を確認。小手先対応なんだけれども。

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うさちゃんと一緒(25) Z80の魔改造? Rabbit4000でDNSクエリその1

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Joseph Halfmoon

前回までうさちゃんRabbit4000自身を調査。今回から再びうさちゃんを使役してネットワークのロウレベルなところを直接触っていきたいとおもいます。DNS(Domain Name System)から。Raspberry Pi 4上のDNSサーバに向かってうさちゃんからQueryを投げ、ラズパイからお返事してもらうと。
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手習ひデジタル信号処理(57) Keil Cloud StudioでSDRソースをビルド

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Joseph Halfmoon

最近Arm社Online Compilerを直接は開けなくなりました(まだ使えますが。)今後は否が応でもKeil Studio Cloudのようです。しかし、三上先生のSDRの御ソースはOnline CompilerでMbed OS2前提です。今回はKeil Studio Cloudへの移行を試みてみました。

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MicroPython的午睡(74) MicroPythonソースから最新版ビルド

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Joseph Halfmoon

別シリーズでラズパイPicoのC/C++SDK環境を復活させたので、その余勢を駆ってラズパイ用のMicroPythonをソースからビルドしてみました。Picoのためというよりは、アイキャッチ画像に並んでいる他機種向けの最新版オブジェクトを得るためです。マイコン毎のフォルダの下にさらに多数のボード毎のポートありです。

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モダンOSのお砂場(52) Mbed OS6、AHT21B 温湿度センサ、I2C接続

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Joseph Halfmoon

前回はDACをSPI接続。今回はI2C接続に戻ります。前々回はI2Cでデータをたれ流し、読み取りが入ってなかったためです。接続するデバイスはAHT21B温湿度センサです。すでに何度か使ってみてはいるものの、MbedOS環境でSTM32マイコンには接続してなかったです。まあ「淡々と」移植作業をすれば動くものは動く、と。

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鳥なき里のマイコン屋(162) ラズパイPico、SDK、開発環境復活、でも全部じゃない

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Joseph Halfmoon

前回パソコン更新でツール類再インストール。でもそれ以前に気になっていたことがあるのです。ラズパイPico用のC/C++SDKの開発環境です。ラズパイ4を母艦にしていたのですが、ラズパイ4のOSを32ビットから64ビットに変更したときにラズパイPicoの開発環境はインストールしませんでした。メンドイけれどもやらないとな。
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MicroPython的午睡(73) uarrayとuctypesで数値配列のファイル入出力

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Joseph Halfmoon

前々回、ラズパイPico上でuarrayとuctypesを使い、連続したメモリ上に置かれるバイナリ配列を操作してみました。メモリに制約のあるマイコン上のMicroPythonでは必須でしょう。今回はこれまたMicroPythonの特徴の一つであるFlash上のストレージに対してバイナリ配列の読み書きをやってみます。

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モダンOSのお砂場(51) Mbed OS6, AD5626 12bit DAC SPI接続

DAresults
Joseph Halfmoon

別シリーズ「お手軽ツールで今更学ぶアナログ」にてSPI接続のDACを使ってみました。「マイコンで制御する方がお楽」と思ったので、さっそくやってみます。第48回でSPI接続のADCでアナログデータの読み込みをやりましたが、そのちょうど逆となります。前回使用のプログラムを流用いたしましたが、微妙に違うところは違うと。

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モダンOSのお砂場(50) Mbed OS2->OS6お引越し、I2CでAQM1602編

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Joseph Halfmoon

開発環境を Mbed Online Compilerから Keil Studio Cloud に移行中です。ついでにMbed OS2の古いソースもOS6へ移行予定。前回はUARTで移行を試行、コマケー違いで引っかかりました。今回はI2CでOS2->OS6をやってみたいと思います。ターゲットはAQM1602液晶。

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鳥なき里のマイコン屋(161) 新PCにPlatformIOインストール、STM32でLチカ

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Joseph Halfmoon

パソコン更新をきっかけにツール類を厳選の上、最新版をインストールしつつあります。前回は最近正式リリースの Arduino IDE 2.0 をインストールして動作確認。今回は PlatformIO を新パソコンに導入し、動作確認をしたいと思います。ターゲットはSTM32マイコン搭載、Nucleo F072RBボードです。
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MicroPython的午睡(72) Thonny IDE 4.0.1インストール

AllDone
Joseph Halfmoon

パソコンをWindows10からWindows11に更新したのでソフトウエアの再インストール等実施中です。MicroPythonの場合、IDEであり、MicroPython処理系のインストーラでもあるThonny IDEの最新版をインストールいたしました。Windows11の対応明記されており安心。しかし最大の変化は?

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