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別シリーズで2回ほど28BYJ-48ステッピングモータを扱いましたが、Arduinoで制御していたので、肝心の波形はArduinoのライブラリ次第。こちらではNuvoton NUC120ボードを使って「下回り」から操作して波形を操作して様子を見てみようというわけです。PWM駆動もやるつもりですが、まずはタイマの周期割り込みでArduino同様の2相励磁でモータが回るところから。
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別シリーズで2回ほど28BYJ-48ステッピングモータを扱いましたが、Arduinoで制御していたので、肝心の波形はArduinoのライブラリ次第。こちらではNuvoton NUC120ボードを使って「下回り」から操作して波形を操作して様子を見てみようというわけです。PWM駆動もやるつもりですが、まずはタイマの周期割り込みでArduino同様の2相励磁でモータが回るところから。
お気づきの方もおられると思いますが本サイトには「調査用外部リンク集:マイコン関連」というページがあり、主要なマイコン(MCU)ベンダ様は「だいたい」列挙済などと思っていたところ、偉大なベンダが抜け落ちていたことに気付きました。私ども(?)が愛して止まない(そして絶滅危惧種な)4ビットマイコンの会社であります。台湾 Tontek Design Technology社。
別投稿でIAR様の無償評価版の上限にひっかかってUARTに出力できなかった、と書きましたが、それはUARTが悪いのではなくprintf()などという重い関数を使おうとしたからでした。直接UARTに書き込んでやれば、容量制限など余裕でクリアでUART出力が行えました。その上、前回、釈然としなかった外部12MHzクリスタルを使って。 “鳥なき里のマイコン屋(106) Nuvoton, NUC120 UARTでFT232RL接続” の続きを読む
Nuvoton社の若干古いマイコンNUC120の評価ボードをIAR社の無償評価版の開発環境で動かしております。別シリーズ投稿にて無償評価版のサイズ制限キツイのでArmのアセンブラの練習用だ、などとブーたれておりますが、それはそれで、やれることはある、と。まずはマイコン動かすときの基本の一つ、クロックとタイマチック割り込みについてみてみます。 “鳥なき里のマイコン屋(105) Nuvoton、NUC120 Systickを使う” の続きを読む
以下の投稿にてNuvoton社の古めの評価ボードNUC120をIAR社の環境で動かすことに成功したのでした。かなりトラブッたあげく。
鳥なき里のマイコン屋(104) Nuvoton、NUC120 Lチカへの遠い道
が、しかし、予想以上に無料評価版ソフトの容量制限キツイです。調子にのって色々周辺回路を動かしてみるつもりだったですが容量辛い。この環境をどう「活用」したものか?
ある会社のMCU、マイコンを「知る」には触ってみるのが一番でありましょう。以前から気になっていた台湾のNuvoton Technology社のマイコン評価ボード、ようやく 1台手にいれました。これで分かるのか?しかし、微妙に不安がよぎるのが、購入できたボードがかなり「古い」製品であること。ううむ、何かトラぶる予感がありありといたします。
本連載、基本、紙媒体の御本は購入させていただいているのですが、今回は近傍の(田舎な)図書館の「新刊書」コーナーにて発見、思わず借りて即日読み切ってしまいました。著者の秋田純一先生は金沢大の教授だそうですが、末尾に「好きなプロセスは、CMOS0.35μm」と公言されている方です。技術評論社「2020年9月1日初版第一刷発行」
“Literature watch returns(21) 秋田純一著、揚げて炙ってわかるコンピュータのしくみ” の続きを読む
前回はソフトウエアループで500Hzの波形を作ってハード的にCPUクロックの速さを「確かめ」ました。しかし、定周期で周辺装置を駆動する場合などは、ソフトでタイミング作っていたのでは他の仕事ができません。そこで今回はタイマと割り込みを使って「同じような」波形を作ってみたいと思います。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(26) タイマ割り込みをかけながら” の続きを読む
早速の訂正であります。昨日、RISC-V搭載マイコンGD32VF103のメモリアクセス思ったより遅いじゃん、などとディスってしまいましたが、大間違いでした。申し訳ありません。私のバグです。9サイクルと書いていたところ、実際は2サイクルです。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(24) 訂正!GD32VF103、遅かったのは私のバグ” の続きを読む
前回は、RISC-Vのサイクルカウンタを使って、GD32VF103の基本的な実行性能を測ってみました。そこで印象的だったのは、コードはFlashに置かれているのに、分岐しても特に大きな性能低下もなく、毎回きっちり同じ実行時間で処理されていることでした。シングルコア(シングルハードスレッド)のマイコンとしては、良い性質じゃないかと思います。今回は、データに対するメモリアクセスを調べてみます。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(23) GD32VF103、メモリアクセスを測る” の続きを読む
前回、GD32VF103のRISC-Vコアのサイクルカウンタを動かせるようになったので、今回は短いコードについて測定してみて感触を確かめたいと思います。「たかが」サイクルカウンタと言っても「高等な」マシンだと、いろいろあったりするので。シンプルなシステムなので素直に使えるとよいなあ。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(22) GD32VF103、サイクルカウンタ実測例” の続きを読む
「RISC-V原典」を読んだので(といって全部きちんとじゃないですが)、再び、RISC-Vのアセンブラと戯れてみたいと思います。最初の疑問は、「図3.3 ゼロ・レジスタであるx0を利用したRISC-Vの32個の疑似命令」という表に掲げられている rdinstret, rdcycle, rdtimeという3つの「疑似命令」についてです。x86の場合の rdtsc と似たもの共、と言えば「アセンブラ関係者」の方はお分かりと思います。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(21) GD32VF103のサイクルカウンタ辺の実装” の続きを読む