部品屋根性(72) 秋月電子通商DVD回路図集

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Joseph Halfmoon

前々から気になってはいたものの、購入をためらっていたのが皆さん大好き秋月電子通商殿謹製、DVD回路図集であります。ぶっちゃけ通販サイトの製品ページに行けばそれぞれ無料でダウンロードできるじゃん、極めてお求め易い価格と言えども、わざわざお金出して買うことない、という感じ。でも買ってしまいました。

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MicroPython的午睡(67) ラズパイPico、5V信号IF取り付け、動作確認

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Joseph Halfmoon

進捗が捗々しくなかったのは大したことない配線本数を敬遠していたからに違いありません。何時までもメンドイなどと言っていると一生できないのでGWでもあり配線することにいたしました。ラズパイPicoに5V系のあるデバイスを接続する一件であります。重い腰を上げた今回は5V変換チップを接続して動作チェックまで。刻むね、自分。

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やっつけな日常(15) スマホでGo!じゃない。ヒルベルト曲線

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Joseph Halfmoon

今回はヒルベルト曲線っす。フラクタルの定番。ダフィット・ヒルベルト大先生の御発見。空間を埋め尽くす空間充填曲線のひとつであります。勿論埋め尽くすところまで描かないけれど。プログラムは簡単。そのうえGWだし、ということでスマホ上でプログラムせず、Ubuntu20.04LTS上のGo言語で実習。手抜き。

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手習ひデジタル信号処理(34) IIRフィルタによる正弦波発生器その1

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Joseph Halfmoon

前回前々回とSin関数を使って正弦波を発生する方法を学びました。今回からはIIRフィルタを使った正弦波の発生です。三上先生の教科書はさらっと通り過ぎているので、今回は久しぶりにScilabのXCOSツールを使ってブロックダイアグラムからシミュレーションして動作確認してみたいと思います。

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データのお砂場(28) R言語、ToothGrowth、ビタミンCの効果とな、ホントか?

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Joseph Halfmoon

前回は1回だけPythonでの処理に行きましたが、今回はR言語でR言語所蔵のサンプルデータセットの処理に戻ります。今回のデータ自体は分かり易いと言えば分かり易いです。ビタミンCがモルモットの歯の成長に及ぼす影響についてのデータみたいです。でもねえ、このデータだけ見せられても、という感じ。処理はできるでしょうが。

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連載小説 第83回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出

Maiko Yonbito
Momoe Sakurada
ペンネーム
桜田モモエ

<これまでのあらすじ>

サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任中。ビジネス環境にも大きな変化が起こり、インターネット、電子メール、Windows95と新時代を迎えていました。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(90) NMOS-FETのソースフォロワその1

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Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2021年5月号です。アナデバ様のパターンは、まずBJTで構成した回路を1回、続いて同様な回路をMOSFETで1回という感じであります。当方はLTspiceで当たりをつけてから、実機実験というパターン。継続することに意義がある?

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やっつけな日常(14) スマホでGo!パラメータを変えると飽きない2分木?を描く。

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Joseph Halfmoon

前回のローレンツアトラクタは不思議。しかし初期値を変更しても結局同じような絵で飽きました。今回は値を変更するといろいろ変化が楽しめる?樹木的な図形を描いてみたいと思います。ちょうど2進木を図形化したような。ただ変化が大きい裏返しでちょっとの変化で計算量が爆発します。設定に注意しないとなかなか帰ってこなくなります。

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部品屋根性(71) レベル変換おさらい5、3.3Vと5V間双方向その3、FXMA108

FXMA108
Joseph Halfmoon

前回は簡単で方向制御も要らない回路でした。しかし、ハイへの遷移はプルアップ頼みなので速度的にはあまり速くできそうにありませんでした。今回はレベル変換専用のIC、オンセミFXMA108を使ってみます。方向制御お任せ、それでいて3.3Vと5V間であれば100Mbpsの信号を通せる、と。性能ダンチというやつ。

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うさちゃんと一緒(5) ScapyでARPしてICMP、一歩づつ? Rabbit 4000

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Joseph Halfmoon

ふと見ると「うさちゃん」ボードに薄っすらと埃が積もってました(うさちゃんの御近影は冒頭に。)前回から大分間が空いてしまいました。今回は前回の続きでARPパケットにお返事をもらい、リプライの中から必要な情報を取り出し、次なる送信パケットを組み立てたいと思います。

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やっつけな日常(13) スマホでGo!じゃない。全てを引きこむローレンツアトラクタ

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Joseph Halfmoon

スマホの上でGo言語を学んでいる筈が、だんだんカオスとかフラクタルな図形と戯れるシリーズになってしまっております。今回は完全に羊頭狗肉、Goを走らせているのはWSL1上のUbuntu 20.04LTS環境です。どうせスマホの上でも無変更で実行可能だから良いのだ、と言い訳。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(61) ARM64(AArch64)、gdb -tui

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Joseph Halfmoon

前々回、デフォルトでインストール済であったlldb (LLVM系?のデバッガ)を使ってみましたが、アセンブラレベルの表示がちょいと思うような感じと違っておりました。gdbとほぼほぼ互換とはいいつつも違うところはあるみたいです。そこで本家gdbをインストールし、TUIモードで動作させてみました。この感じかね。

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ブロックを積みながら(64) Node-RED、外部プログラムの実行ができるexecノード

execEC
Joseph Halfmoon

今回は execノード、出力が3個ある太っちょ(人のことは言えませんが)のノードです。外部プログラムを起動してその結果をとりこむことができるもの。テスト用の外部プログラムとしてはPythonのスクリプトを使用いたしました。標準出力、標準エラー出力、戻り値の3通りの方法で結果を受け取ることができます。

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やっつけな日常(12) スマホでGo! 1.26186…次元から染み出すコッホ曲線

KochEC
Joseph Halfmoon

スマホの上でGo言語を勉強しております。前回タートルグラフィクスを実装?したので、早速その応用ということで定番?「コッホ」曲線を描いてみましたぞ。フォン・コッホ先生ご考案による有限の面積の中に納まる無限の長さの線であります。フラクタル次元は 1.26186…

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