部品屋根性(11) DHT11、温湿度センサ

DHT11 Sensor
Joseph Halfmoon

充実の?中華部品キットKuman K4の箱に入っている部品を端から、RISC-V搭載32ビットMCU「GD32VF103で動かしてみて」おります。今回は温湿度センサーDHT-11です。これはメジャー、怪しくない。ただ、Arduinoであればライブラリあり、関数呼べば1発ですが、GD32-SDKではそうはいかないです。とりあえず簡単なドライバ関数を自作して動作を確かめます。 “部品屋根性(11) DHT11、温湿度センサ” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(23) M1Kで特性測りましたっ。

Zener 3v6 特性 M1Kで測定
Joseph Halfmoon

昨日は、「パッケージリストに書いてある部品と違う」ということで盛り上がってしまって?いい加減な動作だけで「違う」と断定してしまいました。「違う」のは「違う」のだけれど、ちゃんと特性を見ておきたい。それに、だいたいの降伏電圧が3.6Vと分かったので、ADALM1000(以下M1K)の出番がやってきた、ということでもあります。M1Kなら一撃で特性測れる筈。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(22) Zenerダイオードの闇??

1N914 1N3064 Zener PHC3V6
Joseph Halfmoon

このところ「抵抗1本で」思いのままに電圧を作れたり、周波数を作れたりするデバイスなど便利なものばかりを取り上げております。これでは「今更学ぶ」ことにならないだろーということで、「初心に帰って」プリミティブな回路に立ち戻って実験することにいたしました。ツエナーダイオードで電圧を「レギュレート」する、と。しかし、思いもかけずそこに闇がありましたぜ。

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連載小説 第6回             4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出

Maiko Yonbito
ペンネーム    桜田ももえ

 

 

 

 

 

 

<これまでのあらすじ>上諏訪時計舎に就職した詠人舞衣子(よんびとまいこ)。わけあって4ビットAI内蔵の新人OLです。心理学科卒文系女子なのに、半導体営業課マイコンチームに配属。どうやら、この会社は4ビットマイコンを開発中らしいです。

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部品屋根性(10) PMOS, BSS84でアノードドライバ

Joseph Halfmoon

前回の4桁7セグLEDのダイナミック駆動の時のブレッドボード、ジャンパ線が多すぎて肝心のLEDすら見苦しかったです。今回はそのフォローということで、「治具」をこさえて多少見やすくしてみました。それだけでは進歩?が無いので、アノードコモンの端子をマイコンの直接駆動から、PMOS-FET駆動に変更してみました。使用したのは別シリーズでBB化した部品が手元にあるBSS84トランジスタであります。 “部品屋根性(10) PMOS, BSS84でアノードドライバ” の続きを読む

部品屋根性(9) 7セグLED、割り込みでダイナミック駆動

4桁 7セグメントLED
Joseph Halfmoon

毎度毎度、馬鹿なバグがお約束になっておりますが、へい、今回もやってしまいました。もうデバイスを疑ったりしませんよ、みんな自分が悪いのです。自分で作ってしまうのだけれど、自分では予想していないもの、バグです。さて前回は一桁の7セグLEDでしたが、今回は四桁の7セグLEDです。タイマ割り込みでダイナミック駆動するという趣向。 “部品屋根性(9) 7セグLED、割り込みでダイナミック駆動” の続きを読む

部品屋根性(8) 困ったときのAnalog Discovery2

7 Segment LEDs
Joseph Halfmoon

最初に謝っておきます。今回も中華部品キットの部品を疑ってしまいましたが、やっぱり悪かったのは私でした。まあね、まさか7セグメントLEDにハマるとは思ってもみなかったです。しかし、良く分からない問題のときには、Digilent Analog Discovery 2 の出番です。繋げば分かる、一発で。 “部品屋根性(8) 困ったときのAnalog Discovery2” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(21) LT3080 低損失レギュレータ

LT3080 and TA48033, TO-220 package
Joseph Halfmoon

このところ、お手軽ツールで学ぶというより、お手軽デバイスに火を入れてみるだけ、という感じがしているのですが、そのまま続けます。とりあえず手元にあるデバイスを総ざらいしてから、基本に戻って学ぶつもりっと。今回もリニアテクノロジ(アナデバに買収された)のデバイスから、LT3080であります。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(21) LT3080 低損失レギュレータ” の続きを読む

連載小説 第5回             4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出

Maiko Yonbito
ペンネーム    桜田ももえ

<これまでのあらすじ>上諏訪時計舎に就職した詠人舞衣子(よんびとまいこ)。わけあって4ビットAIが埋め込まれている新人OLです。心理学科卒文系女子なのに、半導体営業課に配属。新人研修を終え、いよいよ営業部に勤務です。早速営業の第一線へ!っなんて、そんな甘くないか。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(26) タイマ割り込みをかけながら

TIMER5 interrupt
Joseph Halfmoon

前回はソフトウエアループで500Hzの波形を作ってハード的にCPUクロックの速さを「確かめ」ました。しかし、定周期で周辺装置を駆動する場合などは、ソフトでタイミング作っていたのでは他の仕事ができません。そこで今回はタイマと割り込みを使って「同じような」波形を作ってみたいと思います。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(26) タイマ割り込みをかけながら” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(25) 低レベルプログラミングの友、オシロ

Digilent Analog Discovery 2
Joseph Halfmoon

問題含みの前々回、第23回で『後で実行クロックを一応実測しておきます』と書いてしまった(?)ので、今回は測ってみました。低レベルプログラミングでは、CPU内蔵のサイクルカウンタ類は勿論、ICEなどの開発ツールが提供する時間計測機能などが活躍するシーンも多いですが、「真実の友」はオシロスコープじゃないかと思います。「見ればわかる」ことは多い。

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部品屋根性(7) 中華キット、74HC595の闇?

LED and 74HC595??
Joseph Halfmoon

前回、怪しいところ満載だけれど、結構便利につかえるじゃん、という感じだった中華部品キット Kuman K4であります。今回はその箱の中から標準ロジックデバイス、74HC595を取り上げさせていただきます。標準ロジックなんて分かってらい、と思ったら、やっぱりというべきかそこには闇が隠れとるのでありますよ。 “部品屋根性(7) 中華キット、74HC595の闇?” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(20) LTC1799、SOT-23発振器

LTC1799
Joseph Halfmoon

SOT-23パッケージは老眼の目には辛い大きさです。前回はこのパッケージに入った参照電圧源LT1790を触ってみました。今回も同じSOT-23パッケージ。旧リニアテクノロジー(現Analog Devices)製のデバイス、LTC1799をちと触ってみます。中の回路は(多分)アナログなのだけれど、用途としてはデジタルに無くてはならない発振器であります。

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ひまひま日記200927:PS3お亡くなりになる(T_T)

こんにちは、団員4号 juntakeこと「たけさん」です。
今回はAWSネタから離れガジェットネタで参りたいと思います。
表題の「ひまひま日記」の由来はまたおいおいと。
今回は長年使っていたPS3が壊れたのでSSDに置き換えた話です。
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