
今回はM5ATOM Liteに使い慣れたI2C接続のLCDディスプレイAQM1602XAを接続しようとして足をすくわれました。まさか。結論から言えばI2Cバスに接続してあった他のデバイスのプルアップ抵抗が強力すぎ。無駄な努力でMicroPythonでACK無視するI2Cもどきを作成、表示OK。端子変えれば済む話だ。
“トホホな疑問(45) I2CでAQM1602通信失敗、Pull-up抵抗強すぎた。” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
今回はM5ATOM Liteに使い慣れたI2C接続のLCDディスプレイAQM1602XAを接続しようとして足をすくわれました。まさか。結論から言えばI2Cバスに接続してあった他のデバイスのプルアップ抵抗が強力すぎ。無駄な努力でMicroPythonでACK無視するI2Cもどきを作成、表示OK。端子変えれば済む話だ。
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ホスト機上のテストフレームワーク、テストランナーは定番がありますが、組み込みマイコン上では独自路線が多いのではないかと想像します。そんな中、以前から気になっていたPlatformIOの単体テストランナーを試用してみました。とりあえずサンプルプロジェクトを持ってきて「ちょっと」修正しただけで別ボード対応可。いいんでないかい。
“鳥なき里のマイコン屋(151) PlatformIOのunittest、使ってみた” の続きを読む
前回はEventQueueを使った2つの仕事の並行処理例でした。今回はThreadを使ってほぼ同じ仕事を書き直してみます。プライオリティがないEventQueueと比べると、Threadはプラオリティ制御もできて、クリティカルな制御が可能なのだと思います。RTOSのカーネルのお陰。RTOS的にはこちらの方が「本流」でしょうか。
“モダンOSのお砂場(35) Mbed OS6、Threadを使ってみる、STM32” の続きを読む
今回WindowsPCから、別のWindowsPCにSSHすることにいたしました。どちらもWindows版のOpenSSH利用です。手元のPCからちょっと離れたところにあるPCのコマンドプロンプトを開いて操作できるとよろしかろう、と。ついでにその中からWSL2起動すれば x86版のLinuxも使える、と。つい魔が刺しました。
“トホホな疑問(44) WindowsPCからWindowsPCにSSH接続” の続きを読む
前回までに浮動小数点の例外とか丸めとかのメンドイ部分を調べました。今回からは実際に計算していきたいと思います。まずは浮動小数の加算と減算からですな。ただ足し算が出来たと喜ぶのでは芸が無いので、皆さんご存じな「駄目」ケースの計算をあえてやって、バイナリで結果を見て行きたいと思います。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(49) RISC-V、アリガチな浮動小数加減算の落とし穴” の続きを読む
毎回テキトーにグラフを描いてお茶を濁してきたので、今回は多少なりとも統計的な意味に近づきたいです。そこに「飛んで火にいる夏の虫」であったのが今回のシンプルな一元配置の分散分析、one-way ANOVAです。データセットはInsectSprays、「殺虫剤の効果はありや、無しや」と。
“データのお砂場(14) R言語、InsectSprays、殺虫剤の効きの分散分析とな?” の続きを読む
前回からラズパイPicoの特長の一つである interpolator を使いはじめました。今回は、interpolator の内部にある、シフタ、マスク、符号拡張器を制御してみます。RP2040データシートを読むとちょうどいい塩梅に処理例が載っていました。DeadBeefとな。ここでは16進数でちょうど32ビットだからってことみたいですが。
“Pico三昧(8) Pico C/C++SDKでinterp その2、DeadBeef例題” の続きを読む
前回に引き続き今回も微分方程式です。今回は数値解の求め方について、Mathematicaの例題をMaximaでも解いてみた、という感じです。例によって、良いように勝手にやってくれるお楽なMathematicaと、ちゃんと自分でやれよ、という感じのMaximaという感じ。結構辛いよ素人には。
“忘却の微分方程式(33) 常微分方程式を解く その2、MathematicaとMaxima” の続きを読む
今回から残響生成器に入ります。その1回目は要素部品、櫛型フィルタ(comb filter)です。勝手ながら要素部品は Scilab 使って個別に「動かして」みるというスタイルであります。今回は、まずブロック図を描いてインパルス応答の波形を観察。次に例の如くにボード線図も描いてと。大分慣れてきた?
“手習ひデジタル信号処理(21) 残響生成器その1、櫛型フィルタ、Scilabで見る” の続きを読む
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任しちゃいました。お仕事は毎日忙しくやっているんですけど、運命の人、Appleの青井倫吾郎さんと、とうとう結婚しちゃいまして、もう1年経ちました。結婚生活ですか?順調です。ステキです。うふっ。1993年を迎えましたよ。 “連載小説 第71回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
前回に引き続き「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は2020年8月号で止まってます。今回は前回SPICEをかけ切れなかった回路構成をSPICEしてます。こんな進捗じゃ、何時になったらリアルタイムになるのか?まあ、アナログ素人はゆっくり行きます。サボっているだけにも見えるが、自分。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(76) BJTで構成したカレント・ミラー回路その2” の続きを読む
WatchDogタイマ(番犬タイマ)は、万が一ソフトウエアがxxな事態に陥ったときにRESETなどかけて制御を取り戻してくれる「転ばぬ先の杖」であります。40年ほど前のマイコンでは、ちょっとヘビイ・デューティっぽい機種にのみ搭載されていましたが、この頃はほぼほぼ漏れなく搭載されている標準機能かと思います。
“MicroPython的午睡(60) ESP32、WatchDogタイマの利用” の続きを読む
前回 CMakeLists.txtを書くだけで、GoogleTestがインストールされていなくても速攻でgtestできるのに感激しました。CMake本当に便利。しかし前回はVSCodeからリモート接続じゃなかったです。それに全部のファイルを同じディレクトリに入れてました。やっぱりライブラリやテストは分けたいです。またテキトーにCMakeLists.txt書いてみたら通ってしまった。これで良いの?
“ソフトな忘却力(15) VSCodeでctest+gtest、CMakeLists.txt” の続きを読む
歳をとると解熱鎮痛剤のお世話になることがままあります。ロキソプロフェンなどはお馴染み。家の人も飲んでいたような。インドメタシンは私、塗り薬で使ったことがあったです。今回のデータセットは、そのインドメタシンが体内から排泄されていく過程のデータらしいです。電気信号の減衰波形とはまた違う、当たり前ですかな。
“データのお砂場(13) R言語、Indometh、インドメタシンの薬物動態とな?” の続きを読む