ソフトな忘却力(37) Smalltalk、Pharo、今頃になってHello world

HelloWorld
Joseph Halfmoon

素人老人が年甲斐もなく熱狂。Pharo様「カッケー」。でも大事なものを忘れてないかい。新たな言語を勉強するときに必須のやつ、吉例「Hello world.」です。これをやっとかないと先に進めませぬ。まあ、You Tubeで視聴させていただいているMOOCの動画の第5回で出てきて思い出した、というだけなんでありますが。
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帰らざるMOS回路(64) Xilinx Vivado、2024.1、RISC-V、公式登場

MicroBlazeMCSV_IP
Joseph Halfmoon

かねてXilinxがRISC-Vの「ソフト」コアを提供することがアナウンスされてましたが、以前は要NDAのアーリーな提供でした。今回 Vivadoの2024.1リリースにともない、RISC-Vコア(AMD Xilinx的にはMicroBlaze V)正式登場です。これはいけない、Vivadoを最新版に更新しないと。 “帰らざるMOS回路(64) Xilinx Vivado、2024.1、RISC-V、公式登場” の続きを読む

ソフトな忘却力(36) Smalltalk、Pharo、充実の開発環境

FileBrowser
Joseph Halfmoon

素人老人が年甲斐もなく勉強させていただいているのはSmalltalkの血脈を引き継ぐモダーンで「純なオブジェクトオリエンテッド」にして「開発環境にして言語処理系」なPharo様です。前回はそのお勉強のリソースの充実に圧倒されました。今回はインストール済の「GUI環境」をマウスでクリクリしてみたいと思います。
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トホホな疑問(60) リアルな部品の現実を見よ(その2)?コンデンサの直列抵抗

RC
Joseph Halfmoon

前回、RLローパスフィルタの周波数特性がシミュレーション結果と違う件を追求しました。なんのことはない、シミュレーションで使う理想的なL(インダクタンス)と違い、現物デバイスには「見えない直列抵抗(ESR)」が隠れているためでした。今回はRCローパスフィルタの現物の周波数特性の合わない件を追求。結局、同じ原因ね。トホホ。 “トホホな疑問(60) リアルな部品の現実を見よ(その2)?コンデンサの直列抵抗” の続きを読む

ソフトな忘却力(35) Smalltalk、Pharo、充実のお勉強リソース

PharoLauncherPharoMooc
Joseph Halfmoon

つい調子こいてSmalltalkの血脈を継ぐ処理系Pharo様をインストール。さっそくTutorial実施。チュートリアルすらProfStefという「オブジェクト」です。nextとかメッセージを送るとページが進みます。しかしその先のお勉強はどうしたらよかですか?Smalltalk素人老人が分かり易い奴がいいんだが。
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ブロックを積みながら(160) Scilab/Xcos、整数(Integer)パレットその2

AND_SFT
Joseph Halfmoon

前回、地味な行列パレットからもっと地味な整数パレットに進出いたしました。実数、複素数中心のXcosですが無いと困るかも、ということで練習しました。今回は整数パレットの続きです。ぶちゃけ「ゲートレベル」の論理シミュレーション用って感じのブロックどもです。確かに論理シミュレーションもどき出来るけれどもイマイチやな~。

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ソフトな忘却力(34) Smalltalk、Pharo Tutorialsで練習

SystemBrowser
Joseph Halfmoon

別シリーズ記事にて古文書『Smalltalk』(昭和61年刊)発掘、つい調子に乗って後継の処理系Pharoをインストールしてしまいました。約40年前に敷居が高くて断念した処理系に雰囲気クリソツ、いい感じデス。ついては古文書通りでチュートリアル的なことができるのか?しかし、流石に40年の月日は伊達じゃない?どうする?

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手習ひデジタル信号処理(135) Scilab、離散二次元畳み込み、前後に一手間いるのよ

convol2d
Joseph Halfmoon

前回は、基礎を踏み固めるべしとて、Scilabの離散1次元畳み込み、conv関数などを練習しました。1次元をやったのだから、次は2次元だよね、という流れで今回は離散2次元畳み込みのconvol2d関数練習してみます。改めて眺めてみると1次元のときとはスタイルが微妙に違うんでないかい?ひと手間かけろと?

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L.W.R.(47) Smalltalk、鈴木則久著、昭和61年(1986年)、産業図書

Smalltalk_Suzuki
Joseph Halfmoon

古文書を掘り出しました。約40年前の「Smalltalk」です。1980年代中盤Unixのワークステーションなるものが各自の机の上に載るか載らないかという時代(会社。)家ではMS-DOSのパソコンがせいぜいっす。その中にあって「オブジェクト・オリエンテッド」なSmalltalkシステムは燦然と輝いてました。高嶺の花ね。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(169)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト5

SIMD_shift_imm5_table
Joseph Halfmoon

今回も対称性(直交性)は破れているの回です。前回のアキュムレート付きシフトは全て右シフトでした。今回から2回にわけて練習する予定のロング化(デスティネーションがソースのビット幅の倍のビット幅になる)シフトは全て左シフトです。当たり前っちゃ当たり前だけれども。ただロング化一族の中でも微妙に凸凹あり。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(169)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト5” の続きを読む

トホホな疑問(59) リアルな部品の現実を見よ?インダクタンスの直列抵抗

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Joseph Halfmoon

さて、別件シリーズでRC/RL/RLCローパスフィルタの周波数特性をシミュレーションし悦に入りました。しかし「現物でそんな上手く行くわけねーずら」という声が聞こえてくるような。。。気のせい?そういうことで確認のため「シミュレーション通りの定数」の現物回路を組み立てて実機で測定してみました。確かに理想と現実は違う?

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データのお砂場(137) R言語、urine、シュウ酸カルシウム結晶と尿の特性、{boot}

boxClcium
Joseph Halfmoon

Rのサンプルセットを巡りながら、この世の不思議を学ぶ年寄です。今回はパッケージ「Boot」のデータの中からurine。お惚け老人は、データの中身を見る前から「だいたい」は想像がつきましたぞ。時折、とくに夏場にお世話になるこが多い泌尿器科の件。尿路結石とな。しかしどこにも御病気の件については記載なし、淡々と物理特性っす。

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SPICEの小瓶(48) RC、RL、RLCローパスフィルタの周波数特性

R1_LCcircuit_targ
Joseph Halfmoon

前々回、LTspiceの.MEASコマンドでカットオフ周波数を計算したのですが、「その方法では上手く行かない」ケースを見つけてしまいました。RLCのローパスフィルタの周波数特性を描こうとしたときにです。カットオフ周波数前に「小さなピーク」あり、前回方法では「ピーク前のまだ通過域」のところを誤って算出。これはイケない。 “SPICEの小瓶(48) RC、RL、RLCローパスフィルタの周波数特性” の続きを読む

忘却の微分方程式(151)反復練習114、対角化不可の場合、1階連立微分方程式、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回、教科書が「行列の対角化を利用して一階の連立微分方程式を解くの回」だったのに、こちらはMaxima様のdesolve一発で解いてしまいました。今回の教科書は「行列を対角化できなくても固有値が一つあれば解けるの回」です。やはりMaxima様にお願するときはdesolve一発です。そんなのバカりだな。

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