
別シリーズ記事にて、大変お求めやすい価格の32ビットRISC-VマイコンCH32Vの吉例Lチカ成功(先達の方のお陰です。)それに気をよくしてCH32Vの各種機能を使ってみることにいたしました。Lチカの次はHelloWorldだな、と勝手に目標設定。HelloWorldしてみましたが、8ピンマイコンです。これが結構難物。 “小ピンマイコンの酷暑(1) CH32V003、8ピンマイコンからのHelloWorld” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
別シリーズ記事にて、大変お求めやすい価格の32ビットRISC-VマイコンCH32Vの吉例Lチカ成功(先達の方のお陰です。)それに気をよくしてCH32Vの各種機能を使ってみることにいたしました。Lチカの次はHelloWorldだな、と勝手に目標設定。HelloWorldしてみましたが、8ピンマイコンです。これが結構難物。 “小ピンマイコンの酷暑(1) CH32V003、8ピンマイコンからのHelloWorld” の続きを読む
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICの営業に携わっています。10年近くに及ぶ海外赴任(アメリカ、ドイツ)を経て、日本勤務中です。とうとう21世紀を迎えました。我々の電子デバイスビジネス(半導体、液晶表示体、水晶デバイス)、そして日本の産業はどうなっていくのでしょうか。
“連載小説 第136回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
新しく出たAD3、改良されとるよな~と思いつつ、いまだAD2で頑張るつもりの今日この頃であります。ただ、AD2の購入以来幾星霜?最近ちょっと気になるところがあります。オシロスコープの電圧表示、ちょっとずれとるのでないかい?大した測定などしないのですが、10mV/Divくらいにするとズレが目立つ感じ。なんとかしたいデス。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(161) AD2、オシロのキャリブレーション実施してみる” の続きを読む
下手の横好きということで、トートツにLispはじめました。といってPC上のLispではなく、マイクロコントローラ(マイコン)上の uLisp という処理系です。各種マイコンに「広く」移植されている小さなLisp処理系です。勿論Lispらしいコードが実行できるだけでなく、吉例Lチカなどマイコンハードも制御可能。ハマるな。 “鳥なき里のマイコン屋(174) マイコンでLISP、吉例Lチカ、Wio Terminal” の続きを読む
前回までで自前のノードを作れそうな気がしてきました。入れ込む前に、まずは既存のコントリビューションの中で面白そうなもの(独断と偏見デス)を少し経めぐってみることにいたしました。今回は、Node-REDダッシュボードに地図表示ができるnode-red-contrib-web-worldmapを使わせていただきます。
“ブロックを積みながら(123) Node-RED、contribの地図表示機能を使ってみる” の続きを読む
前回使用したTinyGo Driversというドライバセットは超便利っす。非常に簡単な手順で、定番物の周辺デバイス約100種に対するドライバをTinyGoのコードから使えるようになります。Arduinoなどで人気のデバイスは網羅している感じです。今回はLIS3DH、MEMS加速度センサとの接続を実験。 “GoにいればGoに従え(25) TinyGo Drivers便利。なんでも簡単接続。” の続きを読む
前回はアリガチなサンプルデータを「でっち上げ」、Scilab上でデシメーション処理をば行ってみました。できて当然?今回はPythonを使ってソフトウエア無線受信USBドングルRTL-SDRから得た「実データ(Tokyo FM様の瞬間的な音声)」についてScilab上でデシメーション処理してみようと思います。大丈夫か?
“手習ひデジタル信号処理(93) Scilab、デシメーション処理、実データで動作確認” の続きを読む
別シリーズ記事(ESP32版MicroPython)にてMD5がサポートされてなかったです。もったいなくもSHA256ハッシュの計算を実施。別にMD5に何か格別の思い入れがあるわけではないのですが、一応計算方法を確認しておくかと。Linux上での作業なので大仰にもOpenSSLを利用です。あるもんは何でも使え?
“ソフトな忘却力(33) MD5ハッシュを計算してみる、OpenSSL” の続きを読む
MicroPython上でも使えるCPython(フルのPython実装)のサブセット・モジュールを見てます。今回はhashlibとな。この年寄はMD5計算できればいいんじゃね、くらいのいい加減さ。ESP32版のMicroPythonみたらばMD5は割愛されてました。SHA256使え(SHA1もある)ということみたい。
“MicroPython的午睡(113) ESP32版、hashlib使ってsha256を計算” の続きを読む
ついにSIMDレジスタへのベクトルロード命令へと進出?いたしました。4命令LD1、LD2、LD3、LD4と並んでいるうち、今回は最初のLD1を動かしてみたいと思います。「1」なんて簡単だろ~と思うなかれ。相手はベクトルっす。メンドイ奴らです。その上、ロードされた様子を観察するだけでも一苦労(特に老眼の目には) “ぐだぐだ低レベルプログラミング(123)ARM64(AArach64)LD1、ベクトルロード” の続きを読む
暑いデス。暑いと現物回路を組み立てる気力なく、シミュレーションでお茶を濁さんと。そういうわけで今回は再びエミッタ接地増幅回路に戻り、アリガチなREと並行に入っているキャパシタンスの効用を噛みしめてみるだけの回といたします。よく見るコイツは交流増幅度を持ち上げてくれるお役目あり。AC解析してみれば一目瞭然だと。
“定番回路のたしなみ(34) エミッタ接地増幅回路のReと並行に入ってるCの件。SIMのみ。” の続きを読む
モダーンなPIC16F1xxx マイコンは外部割り込みも2系統の方法をサポートしてます。IOCと呼ばれる方はカッコよく複雑な条件で割り込み処理が開始できます。一方、単にINT Pinとか、EXT_INTと呼ばれる方は「昔ながらの」割り込みピンのようです。まず今回は「昔ながらの」方法で外部割込みをかけてみたいと思います。
“PIC三昧(4) まずはEXT_INTを使ってみる。PIC16F18855” の続きを読む
今回は前回の続きの二重積分です。前回よりも「微妙に」ムツカシくなっているのは、積分領域Dが「マルでも三角でもないちょっと複雑な形」になっているうえに、単なる数値じゃなく文字定数で記されているところです。文字のままではグラフが描けんな。とはいえ解くのはMaxima様なので、そんなことは知ったこっちゃね~。大丈夫か?
“忘却の微分方程式(104) 反復練習67、二重積分その2、Maxima” の続きを読む
オペアンプとダイオードを使えばカッコいいピーク検出回路をつくれますが、ダイオードだけではどうしてもVF分の電圧降下が見えてしまうっと。このところ「ビヘイビアな」SPICEモデルを動かしてみているので、ダイオードのモデルに「介入」すれば、VF分電圧降下しないピーク検出回路ができるんでないかと。勿論ビヘイビアだけれども。
“SPICEの小瓶(35) 理想ダイオードでビヘイビアなピーク検出” の続きを読む