
前回はLinux上のAltairZ80シミュレータ上のCP/M2.2の使い方を調べてみました。今回は定石通り、Hello WorldをCP/M上でやってみたいと思います。使用するのは古き良き時代のアセンブラ、デジタル・リサーチのASMであります。シミュレータはZ80ですが、ニーモニックは懐かしのインテル8080とな。
“レトロな(2) AltairZ80シミュレータ上のCP/MでHello World.” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回はLinux上のAltairZ80シミュレータ上のCP/M2.2の使い方を調べてみました。今回は定石通り、Hello WorldをCP/M上でやってみたいと思います。使用するのは古き良き時代のアセンブラ、デジタル・リサーチのASMであります。シミュレータはZ80ですが、ニーモニックは懐かしのインテル8080とな。
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<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICの営業に携わっています。10年近くに及ぶ海外赴任(アメリカ、ドイツ)を経て、日本勤務中。電子デバイス業界の勢力図は大きく変化していきました。台湾や韓国などの新興国が台頭してきたからです。我々の電子デバイスビジネス(半導体、液晶表示体、水晶デバイス)、そして日本の産業はどうなっていくのでしょうか。 “連載小説 第142回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
ようやく酷暑が和らぎアナログの季節となってまいりました。なんだそれは?今回、前にもやったことがあるような、と思いながらやっていたら、実験完了後に本当にやっていたことが発覚。どうしようかと思いましたが、使っているオペアンプとか回路が微妙に違うし、だいたい忘却力の年寄は忘れていたのだからOKっと(何がOKなのか?) “定番回路のたしなみ(37) OPアンプ、アナログ加算回路。計算はアナログだけど入力はデジタル” の続きを読む
前回はcomplex128型などを使ってしまいました。マイコンでも使えるということで心強いけど滅多に使わんのではないかと。一方、普段から一番お世話になりそうなのが byte型であります。そして「byte」に似たものに「bytes」という標準パッケージがあり、そこにはbytes.Buffer型が存在。どんなもんだか。
“GoにいればGoに従え(33) byte型とbytes.Buffer型、TinyGo” の続きを読む
Node-Redのダッシュボードを眺めれば「末端の」マイコンがセンスした各種情報一目瞭然。しかし四六時中Dashboardを眺めているわけにもいきませぬ。手元のスマホにお知らせができたら良いと思うのです。そこで今回はいつもお世話になっておりますLINEのmessaging-APIを使わせていただいて、スマホにPUSH。
“ブロックを積みながら(130) Node-RED、line-messaging-APIの試用” の続きを読む
ほとんどのマイコンではタイマの横にコンペア/キャプチャ/PWMといった入出力チャネルがぶら下がっていてそれらを駆使することで入力イベントの時間間隔とか、パルス幅、周期といったことを測定できます。勿論PICマイコンも同様なことを出来るのですが、専用のFSMモジュールが用意されてます。専用モジュールなので設定もお楽。
“PIC三昧(12) FSM(信号測定タイマ)を使ってみる、PIC16F18855” の続きを読む
「AltairZ80シミュレータで懐かしのCP/M 2.2を動かす」でCP/Mを起動し熱狂。ああここにノスタルジアありと。そこで1シリーズをデディケートいたしまする、『レトロな』。まあなんでもかんでもレトロなマシン、レトロなOSはここだと。当分はAltairZ80使ってCPM 2.2ね。でも使い方が。。。
“レトロな(1) CPM 2.2とAltairZ80シミュレータの操作方法 その1” の続きを読む
ここ数回、ESP32(Xtansaコア機)が搭載する「3つめの」プロセッサ・コア、ULPをMicroPythonから試用中です。前回はデジタル信号の入力を試行。今回はアナログ信号の監視に使えないか実験してみます。なかなかいい感じでないかい。メインが寝ている裏でひっそりと監視するのにULPはピッタリだな。やっぱり。 “MicroPython的午睡(121) ESP32版、ULPで電圧を測ってみる” の続きを読む
前回は「実はA64のSIMD(ベクトル)命令にMOVなんてない」の回でした。今回はMOVじゃないけどMOVする命令があるの回です。INSとDUP。INSは前回の復習になりますが、DUPはSIMD計算するときにゃゼッテー欲しくなる操作です。ただ同じエレメントを並べるだけなんだけれども。無かったらどうして良いか分からない?
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(131)ARM64(AArach64)DUP(ベクトル)” の続きを読む
タスクの一時停止(suspend)と再開(resume)を実験しようとしたのですが、勝手な割り込み端子への思い込みに足をすくわれました。Arduino UNO R4は32ビット機になったわけだし、その辺の端子はみな割り込みに使えるんじゃね?大間違い!Arduino UNOの伝統にのっとり、2番、3番だけなのね。律儀。
“モダンOSのお砂場(70) UNO R4、ルネサスRA4M1でFreeRTOS、サスペンド” の続きを読む
別件で正規分布「ではないやつ」のリサンプリングが分からんとブーたれていたらバチがあたりました。今回の積分の課題は正規分布に至る道筋デス。前回は特異点をすり抜けて?積分。今回は-∞から∞までの広義積分であります。「ありがち」か?教科書はテクを駆使して解いてますが、Maxima様にお願いすれば一撃。あっけない?
“忘却の微分方程式(112) 反復練習75、広義積分、確率密度関数の積分へいたる、Maxima” の続きを読む
このところbootパッケージ内のサンプルデータセットを扱いつつ、「例題ないよな」とか「bootの使い方書いてないよな」などと内心不貞腐れておりました。アルファベット順に読んできたからです。今回「boot」という項目に至り判明しました。すみません、私が悪うございました。ココに書いてあります。でも最初にココ読めと言ってよ。
“データのお砂場(98) R言語、boot、ブートストラップ法の使い方? bootパッケージ” の続きを読む
キツネのシッポ先生がPC98互換機について新連載を始められたので、この年寄も「レトロなパソコン」やりたくなりました。物置の奥底には数々のレトロな奴らが眠っています。しかしちょっと新しすぎなんだな。この年寄がやりたいのは1980年前後の8ビット機です。残念なことに遥か昔に手元から消えてます。どうする?
“やっつけな日常(56) AltairZ80シミュレータで懐かしのCP/M 2.2を動かす” の続きを読む
狐の尻尾です。
8086を初代PC9801にした98本体は、その後のメモリマップを決定づけたことになっています。また、ある時からNECはMSDOS3.xをソフトウェアベンダーに無償で配布し、そこにはエプソンチェックができる仕掛けを提供していました。このエプソンチェックをどうしたのかなど、98互換機の仕掛かりをどうやって築いていけたかを語ります。<外伝>では、あるソフトベンダーが画面を揺らす方法を記載しました。
“誘う98互換機+<外伝>(1) 98系メモリマップとは?” の続きを読む