ソフトな忘却力(59) FreeDOS、FreePASCAL、インストールしてHELLO

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Joseph Halfmoon

C言語は「基本のキ」みたいなイメージ。しかし最初からそうであったわけでなく、メジャーになったのは意外と新しい(年寄からみたらば)気がします。DOSの時代、アセンブラかBASICからCへの移行期、PASCAL系の言語がメジャーになりかかった時期もあったような気がします。FreeDOS上ではPASCALも使えるっと。

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ソフトな忘却力(58) FreeDOS、MSYS2、MINGW64のQEMUで実行

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Joseph Halfmoon

前回はWSL2上のUbuntu24.04 LTSのQEMUでFreeDOSを走らせて、コマケーところを「観察」しました。今回は、毒を食らわば皿までとばかり、Windows11上で「直接」QEMUを走らせ、その上でFreeDOSの動きをみてみます。「直接」とは言ってもMSYS2のお世話になることになるのでありますが。 “ソフトな忘却力(58) FreeDOS、MSYS2、MINGW64のQEMUで実行” の続きを読む

ソフトな忘却力(57) FreeDOS、WSL2上のUbuntuでのキー入力あれこれ

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Joseph Halfmoon

前回、Raspberry Pi OS上でQEMUを実行しているのと同じ方法でWSL2上のUbuntu上のQEMUでもFreeDOS動くだろ~と甘い見通しで作業開始。FreeDOS、動きはするけれどもいろいろビミョ~。その後、あれこれ設定を確かめていって、まあ、こんなもんかいという線に近付きつつある?ので中間報告?

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ソフトな忘却力(56) FreeDOS、WSL2上のUbuntu24.04 LTSで実行

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Joseph Halfmoon

FreeDOSをラズパイ4機上でエミュレーション動作させてきましたが、別にフツーのx86_64パソコン上で走らないハズがありませぬ。どうせx86の16ビットコードの「実行」はCPUエミュレータQEMUにお任せしてます。その下がArmだろうとx86_64だろうと関係ないっと。でも実際にやってみると微妙に気になるところ有。
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ソフトな忘却力(55) FreeDOS、DOS4GW、32ビット・オブジェクトを実行

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Joseph Halfmoon

MS-DOS互換の「魔改造OS」FreeDOSを、Armコアのラズパイ4上でCPUエミュレータQEMU使って動かしてます。前回はMS-DOSのメンドイ・メモリ管理と互換性があることを見てきました。今回は「推し」のDOSイクステンダ、DOS4GWを使って「フラットでリニアな」メモリ空間が使えることを確かめてみます。

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ソフトな忘却力(54) FreeDOS、MS-DOSを継承するメモリ管理のあれこれ

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Joseph Halfmoon

MS-DOS互換の「魔改造OS」FreeDOSを、あろうことかArmコアのラズパイ4機上で定番CPUエミュレータQEMU使って動かしてます。いろいろ触っていくために、古の時代のMS-DOSのメモリ管理を思い出す必要に迫られました。今回は「面倒かった」記憶だけが残るMS-DOSのメモリ管理の復習ってことで。
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ソフトな忘却力(53) FreeDOS、bwBASICインタプリタ、GWではないよ

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Joseph Halfmoon

古のMS-DOS互換ながら「活きて近代化した」FreeDOS 1.3を、あろうことかArmコアのRaspberry Pi 4上のQEMUを使って動かしてます。今回はFreeDOS上で使えるBASICについてちょいと調べてみました。MS-DOSも初期の頃はまだまだBASICを使っていた記憶。FreeDOSでもOK。
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ソフトな忘却力(52) FreeDOS、OpenWatcom C、インラインアセンブラ

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Joseph Halfmoon

前回は触れなかったのですが、OpenWatcom Cでは インラインアセンブラ も使うことが可能です。「コマケー話」であれば、わざわざアセンブリ言語を書くための別ファイルなどを用意せずともC言語ソース内に「ちょこっと」書き込んで済ませることが可能。それもゴージャスなことに2種類のインライン記法があるのだけれども。 “ソフトな忘却力(52) FreeDOS、OpenWatcom C、インラインアセンブラ” の続きを読む

ソフトな忘却力(51) FreeDOS、人生いろいろ、アセンブラもいろいろ

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Joseph Halfmoon

前回はNASMでアセンブルして、WLINKでリンクしてDOSの16ビットEXE形式の実行ファイルを作って実行できることを確認しました。昔とった何とかとは言え、忘却力の年寄りがx86のアセンブラするのはうん十年ぶりです。記憶が怪しくなってます。そこで今回はx86お得意のお兄さんお姉さん方には常識をおさらい。 “ソフトな忘却力(51) FreeDOS、人生いろいろ、アセンブラもいろいろ” の続きを読む

ソフトな忘却力(50) FreeDOS、wlink、wdis、HDDイメージマウント

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Joseph Halfmoon

前回はOpenWatcomの「ビジュアルなデバッガ」wdが使えるのに悦に入りました。しかし元をたどればNASMアセンブラだけではDOSのEXE実行形式を生成できないのでリンカをゲットするためのOpenWatcomです。今回はwlinkを使ってみます。ついでにDOSのHDDイメージのマウントとファイルアクセスもね。
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ソフトな忘却力(49) FreeDOS、Open Watcomの深みにハマる

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Joseph Halfmoon

前回FreeDOS上にOpenWatcomコンパイラ環境をインストール。コンパイルしてリンクできるのは確認しました。しかし調べれば調べるほど「この環境」16/32ビット時代のx86を完璧に網羅している感じデス。今回はDOS上で使えるHELPシステムとデバッガを動かしてみたいと思います。必要な機能全部あるじゃん! “ソフトな忘却力(49) FreeDOS、Open Watcomの深みにハマる” の続きを読む

ソフトな忘却力(48) FreeDOS、Open Watcom C/C++ コンパイラ

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Joseph Halfmoon

前回FreeDOSに「強力なx86アセンブラ」NASMをインストールしました。しかし「リンカ不在」につき実行テストは.COM形式のみでした。リンカをゲットすべく今回はOpenWatcomコンパイラ・パッケージをインストールしてみます。パッケージサイズ、結構デカイです。まあ、中身見て納得。これまた超強力なx86環境デス。 “ソフトな忘却力(48) FreeDOS、Open Watcom C/C++ コンパイラ” の続きを読む

ソフトな忘却力(47) FreeDOS、NASM、強力なアセンブラ、でもリンカはどこ?

comruns
Joseph Halfmoon

前回ラズパイ4機上のQEMUエミュレータで動作させているMS-DOS互換OS、FreeDOSを、ラズパイ4にSSH接続したWindows11のターミナルで動作するように設定できました。らくちん。今回は、そもそもの目的、x86の16ビットモードのオブジェクトを生成できるアセンブラをインストールして動作確認してみます。
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ソフトな忘却力(46) FreeDOS、使い方のあれこれ、VNC or SSH

Joseph Halfmoon

前回ほぼ30年の歴史のある「活きている」MS-DOS互換OS、FreeDOSを、定番のCPUエミュレータQEMU上にインストールしてみました。FreeDOS自体はx86プロセッサ用ですが、QEMU自体はラズパイ4機のLinux環境で動いているので実プロセッサはArmです。階層は深いがx86の16ビットコードが走るっと。 “ソフトな忘却力(46) FreeDOS、使い方のあれこれ、VNC or SSH” の続きを読む