前回は、Analog Discovery 2を使ってアナデバ社のオペアンプ、OP97をボルテージ・フォロワ構成にしてそのスルー・レートを「測って」みました。Analog Discovery 2は目出度くADALM2000の代替が務まりました。でもね、ADALM1000でOP97動かすことはできないのかしらん?やってみると条件は変えないといけないですが、動かすことができました。意外に簡単、でもできないことはできない。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(1) OP97のSlew Rateを測ってみる
「コロナのせい」で妙なものが欠品。家の近くではLR41電池がありません。多分、体温計用?でしょうか。「帰らざるMOS回路」シリーズは、デスクリートのMOSトランジスタで「古代のMOS回路」を振り返ると言いつつ、「お手軽なアナログ学習ツール」のテーマの回がままあります。ツールはMOSの話とは違うし、やっているとバイポーラも出てくるし、で今回別シリーズに分けさせていただくことにいたしました。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(1) OP97のSlew Rateを測ってみる” の続きを読む