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Node-REDと先っぽのマイコンの間の通信はMQTTばかり使ってきました。しかしNode-REDの「パレット」には他のNetworkプロトコルのノードも並んでいます。httpなど上位レイヤーもあれば、TCP/UDPなど下位レイヤもあります。今回は下のレベルで「投げっぱなし」で「軽い」UDPを使ってみたいと思います。
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今回はtriggerノードです。到来したメッセージに対して所定の遅延時間後に別なメッセージを送信することができるもの。人感センサが反応したら3分間だけ点灯するとか、所定時間内にメッセージが到来しなかった場合にタイムアウトを知らせるインターバルタイマ的な使用など、設定次第でいろいろな目的に使えそうなノードです。 “ブロックを積みながら(62) Node-RED、時間経過で引き金を引く、triggerノード” の続きを読む
今回はfilterノードです。filterというとついローパスフィルタとか考えてしまう年寄りですが、このノードは違います。データに関してLPFをかけたりする機能は前々回のsmoothノードが持っていました。今回のfilterノードは、条件に当てはまる msg だけを通過させたり、通過させなかったりするもの。
前回は一種のフィルタともいえるsmoothノードでした。つい「調子」にのって別投稿にてsmoothノードのフィルタの特性を伝達関数から考察したりもしてしました。今回は乱数生成、randomノードです。乱数生成は伝達関数以上に奥深くて、そこに命を懸けている人も居るとか居ないとか。知らんけど。ここは深みにハマらぬよう「さらっと」行きたいです。
前回は「何もしない」けれど「書けることが多い」commentノードでした。今回は、設定できることは少ない割に奥が深そうな(あまり沼にハマりたくない)smoothノードです。苦手の統計やらデジタル信号処理(もどきですが)も登場。まあ、使ってみている内に慣れる?慣れない?
前回はエラーをキャッチして別タブに「投げ」てみましたが、今回はノード・ステータスの変更を見つけてやはり別タブに通知してみます。ノード・ステータスは今どんな状態かエディタ画面で確認できて便利ですが、そのままでフローに影響を与えるものではありません。Statusノードを使えば何かのキッカケに使えそう?
前回はNode-REDから「ネットにつながっているの?」とPingで問いかけました。今回はNode-RED内のあるタブで発生したエラーをキャッチして、別なタブに「飛ばして」しまう、という技?を勉強してみます。これ自体は意味ないけど、別タブのバグが見つかりエラーをFIXっと。副作用ですな。
前回は xml(パーサ)ノードを使ってxmlファイルから所望の部分を抜き出せることを確認しました。今回はcsv(パーサ)ノードを使ってcsvから切り出してみます。ネットワーク上でやり取りする場合はXMLやJSONが普通じゃないかと思います。が、伝統のCSV、お手軽なのでローカルには普通に蔓延っている感じもしないでもない
前回 http requestノードを使ってWebサイトにアクセスできることを確かめました。今回はWebサイトから取得したxmlファイルを処理するために xml(パーサ)ノードを使ってみます。なるべくホンマ物のデータを処理したかったのですが、外部のサイトにご迷惑かけぬよう、一端ダウンロードしたファイルをローカルに保存して処理しています。