ブロックを積みながら(15) micro:bitのBLEをラズパイPythonで捕捉

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Joseph Halfmoon

ここまでmicro:bitからのBLEパケットを送受するのにスマホアプリを使用してきました。スマホは便利ですが、やりたい事によっては固定された場所で常時動作している「基地局」的なものが欲しくなります。そこで手元のラズパイ上でBLE通信プログラムの作成環境セットアップ。やはりPythonが楽だ。

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ブロックを積みながら(14) micro:bit V2、BLEで出力スピーカ切り替え

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Joseph Halfmoon

BBC micro:bit V2は「お値段据え置き」ですがメインのSoCがアップグレードされてメモリも増強されています。それだけではなくてV1系で搭載されていなかったスピーカとマイクが搭載されています。でもね、V1では外付けスピーカ使ってました。その辺互換性はどうなるの?BLEからのコマンドで内蔵スピーカと外付けスピーカを鳴り分けるサンプル作ってみました。

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ブロックを積みながら(13) micro:bit V2、BLEサービス「積んで」みたけれど

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Joseph Halfmoon

BBC micro:bit V2をゲットということで、V1.5の時にはRAM不足でできなかったBLEサービスの「だいたい全部載せ」やってみました。これが出来れば面倒なmicro:bitのペアリング作業を省略できる、と。しかしそうは問屋が卸しませんでした。結論から言えば、1個1個確かめないとね。毎度のペアリング作業ももう慣れましたわい。

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ブロックを積みながら(12) EddystoneでBLEビーコン、スマホアプリ作成第一歩

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Joseph Halfmoon

前回はEddystone使ってmicro:bitをBLEビーコン化してみました。ビーコンのスキャンは「出来合い」のスマホアプリです。しかしビーコン使ってそれらしい「アプリもどき」を作るとなれば、自前のプログラムでEddystoneのパケットを解読できないとなりません。そこでDroidScriptで「アプリもどき」を作成。とりあえずmicro:bitからのパケットを「近くにいる」時だけ取り出したいです。

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ブロックを積みながら(11) micro:bit、EddystoneでBLE Beaconを

BBC micro:bit Eddystone UID
Joseph Halfmoon

前回前々回とBBC micro:bit上で実行可能なBluetoothサービスをスマホから使ってみました。今回からは「垂れ流し」「一方通行」のアドバタイズ・パケットに戻ってBLEのローレベルな動作を観察したいと思います。「ブロックを積み」はするのですが、ブロック1個おけばとりあえずOKっと。最近そればかり。

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ブロックを積みながら(10) micro:bit、複数BLE serviceの共存の限界

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Joseph Halfmoon

前回は BBC micro:bitのbluetooth led serviceというものを走らせ、スマートフォンからDroidScriptで点灯制御してみました。今回は、複数のservicesをmicro:bit上で共存させ、その機能をスマホから使ってみたいと思います。しかし今回、micro:bit v2を購入できていないのが、ボディーブローのように効いてきました。 “ブロックを積みながら(10) micro:bit、複数BLE serviceの共存の限界” の続きを読む

ブロックを積みながら(9) BLE LED service、スマホアプリ作成

ble LEDservice DEMO
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前回、micro:bit上でサポートされるBLEのサービスの一つであるLED serviceを走らせ、スマホから操作してみました。しかしスマホ側のアプリが「ショボい」上に LED serviceの「売り」である任意のパターンをマトリックスLED上に表示させる機能に対応していませんでした。今回はスマホアプリの方にてこ入れをしてマトリックスLEDに対応させます。

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ブロックを積みながら(8) micro:bitのBluetooth serviceの使用。

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Joseph Halfmoon

昨日は Bluetooth ではない Radio の方で終わっていたので、本日こそ Bluetooth を使ってみたいと思います。MakeCodeでは、いくつかのBluetoothサービスのBlockが用意されています。それを利用してみたいと思います。今回は led serviceというものを使用、micro:bit と スマホをペアリングし、スマホからの指示で micro:bit に Hello World させようという趣向です。

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ブロックを積みながら(7) micro:bitの無線、RadioとBLE、整理してみました

MBgreen Blocks
Joseph Halfmoon

Pi PICOに続きmicro:bit v2も品薄ということで買えません。それで最近 MicroPythonで運用してきたmicro:bit v1.5 をMakeCode環境に引き戻し「ブロックで」プログラムすることにいたしました。Bluetooth LEを使いたかったから。しかし、気付いてみれば知らなかった事多数。世の中の進歩は速い。今回は micro:bit の無線に関わるプログラミングについて整理してみました。 “ブロックを積みながら(7) micro:bitの無線、RadioとBLE、整理してみました” の続きを読む

ブロックを積みながら(6) ArduBlock、ちゃんと動くファイルはどこ?

ArduBlock OLD version
Joseph Halfmoon

「ブロックを積みながら」前回の投稿が4月であったので、半年以上も間が空いてしまいました。前回までBlocklyの処理系をいじりながらVPLの「心」に近づきたいなどと思ってきましたが、方針を改めました。「使う側」から迫ろうと。ついては、最近ハードの方も原点回帰でArduino使うことが多いので、Arduino用のVPLの一つArduBlockを使ってみます。

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ブロックを積みながら(5) Blockly、ローカルSave追加ス

JosephHalfmoon

本物のVirusではない、荒ぶる「コロナ」の言霊のとばっちりを受けたように見受けられるものの一つに「コロナビール」あり。メキシカンと言えばコロナビールであります。緑のライムの小片が、透明ボトルの金色のビールに映えるのでありますな。メキシカンなど食べに出られる筈もなく、サルサもなく、コンビニで手にいれたトルティーヤ風小袋をつまみにいただきます。こういう日々はブロックでも積んでいるしかないか。 “ブロックを積みながら(5) Blockly、ローカルSave追加ス” の続きを読む

ブロックを積みながら(4) Blockly、JavaScript実行ス

JosephHalfmoon

コロナの影が忍び寄り、貧乏暇なし、やらねばならないこともあるのになんともならず、逼塞しておる昨今でございます。自粛だし、雪だし、ということで本日は久しぶりに時間もとれそうなので、再び「ブロック」を積ませていただこうと思います。まあ、前回途中で終わっていたところの落穂ひろいですかね。 “ブロックを積みながら(4) Blockly、JavaScript実行ス” の続きを読む

ブロックを積みながら(3) Blockly、Toolbox拡充ス

JosephHalfmoon

前回は、Blocklyのリポジトリをラズパイ上にクローンさせてもらい、ラズパイ上のHttpdでBlockエディタの画面を表示、とりあえずJavaScriptのコードが生成できるところまで確認しました。しかし、ツールボックスがいかにも貧弱。今回は、またGuideとDemoを読みながら、ツールボックスを拡充してみたいと思います。 “ブロックを積みながら(3) Blockly、Toolbox拡充ス” の続きを読む

ブロックを積みながら(2) BlocklyでWebサイトにBlockエディタを組み込む

JosephHalfmoon

前回、Visual Programming Language(VPL)を勉強すべし、という決意だけは固めたのであります。最初は既に使ったことのある、Micro:bitのMake Code、それともM5StickCのUI Flowとも考えたのですが、画面に見えているブロックエディタの「中の人」ならぬ「中のコード」に迫りたい。どうなってんの?それであれば、源流方向に遡るしかありますまい。 “ブロックを積みながら(2) BlocklyでWebサイトにBlockエディタを組み込む” の続きを読む