IoT何をいまさら(11) HDKにみるセンサ品種展開の歴史

繰り返します「IoTはデバイス商売じゃねえ」と言われつつ、デバイス、それも一番先っぽのセンサにこのところフォーカスしております。観察するにセンサ屋さんにはどうも2つの流儀があるようです。ある特定のセンサ、測定対象にこだわってそこに集中するタイプと、各種のセンサを製品ラインナップに取り揃え、広い要求にこたえるタイプと。特定のセンサには、それぞれ特有の材料や製造方法などが必要とされます。集中タイプでは該当分野を深掘りしていくことになるでしょうが、「各種」を取りそろえる場合、異なる技術を次々と物にしていかねばならない筈。そんなセンサ品ぞろえの過程を、HDK(北陸電気工業)の沿革と公開資料から読み取ってみたいと思います。

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