元よりオーディオ素人の年寄。普段イヤホンなど使っていても、そのインピーダンス特性など意識することなどついぞありませぬ。しかしヘッドホンなどのソレを意識せざるを得ないことになりました。「ヘッドホン・アンプ」組み立てたからデス。今回は手元のヘッドホン、イヤホンのインピーダンスを測定するだけの回っす。
“部品屋根性(110) スピーカ、ヘッドホン、イヤホンのインピーダンス特性” の続きを読む
手習ひデジタル信号処理(109) Scilab、ゼロ・ビット・インサート、リムーブ
このところビット列、バイト列の生成、復元などを練習しており、前回は巡回冗長検査(CRC)でした。今回はHDLC(High-Level Data Link Control)などで使われるゼロビット・インサーションとリムーバルを練習してみたいと思います。「原理」実装は動いた、けれども分量が多いとダメだなこれは。どうする?
MicroPython的午睡(132)M5Stack UIFlow2、BMP280圧力センサ
前回はM5StackのI2Cに接続されているオンボードのデバイスをスキャンしてみました。同じI2Cバスが側面のGroveコネクタへも出力されております。よってここにI2Cデバイスを接続すれば簡単に使える筈。今回はここに定番の圧力センサ、Bosch BMP280を接続してみます。でもドライバはどうする? “MicroPython的午睡(132)M5Stack UIFlow2、BMP280圧力センサ” の続きを読む
ぐだぐだ低レベルプログラミング(143)ARM64(AArach64)SIMD ビット幅変2
前回は、SIMD要素のビット幅が狭く(narrow)なる、広く(wide/long)なる命令の転送パターンを整数加算を例にいくつか練習してみました。今回は、丸め有/丸め無、符合付/符号無、各種組み合わせを練習してみます。題材は整数加算のみなんだけれども。いったいどんだけ組み合わせがあるんじゃ。つくづく命令多過ぎA64。
データのお砂場(110) R言語、co.transfer、7人の水疱瘡の喫煙者、{boot}
医療関係者には常識なのでしょうが、半導体ボケの年寄には聞いたことのない話です。一酸化炭素の肺拡散能の試験データ。一酸化炭素と聞くと連鎖的に「中毒」と答えてしまいますが、れっきとした医療で微量の一酸化炭素を吸わせる試験があるのだとか。今回のデータセットは、7人の喫煙者にして水泡患者様がターゲットだと。なんのこっちゃ。 “データのお砂場(110) R言語、co.transfer、7人の水疱瘡の喫煙者、{boot}” の続きを読む
STM32三昧(5) Cube IDEでTIMER6割り込み、Nucleo
STMicroelectronics社純正開発環境Cube IDEを使用し、STM32のHAL(ハードウエア抽象化レイヤ)を思いつくまま試用中。前回はメモリ間でDMA転送。続いてDACとメモリ間の転送をすべしと思いきや、そのためにはタイマを使わないといけません。そういえばタイマを練習していなかった。今回はタイマね。
忘却の微分方程式(124) 反復練習87、放射性物質の半減期、Maxima
前回は吉例?「真空中の重力落下」でした。微分方程式の場合「吉例Lチカ」的な問題がいくつもあり、今回は放射性物質の崩壊(半減期)です。急速になのかダラダラなのか、ある一定の割合で崩壊していくアレです。Maxima様にお願いすれば微分方程式を解くのは一撃ですが、具体的な核種についてグラフを描かずにはいられませぬ。 “忘却の微分方程式(124) 反復練習87、放射性物質の半減期、Maxima” の続きを読む
モダンOSのお砂場(79)UNO R4でFreeRTOS、AD22100で温度監視?
別シリーズにてAD22100、電圧出力型温度センサを練習。-50℃から+150℃という広い温度範囲で装置の温度を簡単にモニタできる優れものです。規定の温度範囲を超えたらファンを回すとかいろいろ使えそう?今回は前回作成した「OLED表示」をお願いするだけのタスクの一方を温度監視タスク的な雰囲気にしてみます。
連載小説 第148回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品の営業に携わっています。10年近くに及ぶ海外赴任(アメリカ、ドイツ)を経て、今は東京から海外市場をサポートしています。インターネット、IT機器、携帯電話など新しい技術や製品が日々生まれ、それらをサポートする我々の電子デバイスビジネス(半導体、液晶表示体、水晶デバイス)も大忙しですが、台湾や韓国などの新興勢力も台頭してきて、日本の電子デバイス業界も大きな影響を受けていました。 “連載小説 第148回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(172) AD22100、電圧出力温度センサで温度を測定
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2023年10月号の日本語記事がアップされてました。今回のテーマは温度センサ。アナデバ製ADALP2000学習用部品キットに含まれている温度センサ2種類、「電圧」出力タイプと「電流」出力タイプを両方実習せよということみたい。当方の今回は電圧の方だけ。刻むな自分。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(172) AD22100、電圧出力温度センサで温度を測定” の続きを読む
部品屋根性(109) 赤外線LED(ピーク波長940nm品)で信号を送信
別シリーズにて赤外線リモコンの波形などパソコン上で生成しておりました。計算ばかりで実通信できていなかったのは必要な940nmのIR-LEDが手元に無かったから。ここに来て入手いたしました。これで実際にIR-LEDを駆動して赤外線を飛ばせると。ちゃんと別件にて「受け取る」方も準備済なので一撃で送受信できる筈、ホントか? “部品屋根性(109) 赤外線LED(ピーク波長940nm品)で信号を送信” の続きを読む
帰らざるMOS回路(42) 前回FPGA回路を微調整
前回「パルス幅の調整が必要だな。」などと書きながら、メンドくなってそのまま投げてました。先へ進めるまえに前回の後始末をしておくべし、と。今回は8080のクロック仕様に合致させるつもりで回路を微調整するだけであります。現場合わせ、成り行き感。。。良いのかそんなことで。
PIC三昧(23) PWM+TIMER+DSM、赤外線リモコン波形、PIC16F18855
別件シリーズでコンピュータ上で赤外線リモコン波形を生成。こちらでは実際に赤外線LEDを駆動して「送信」できる筈の波形をPIC16マイコンで作成してみたいと思います。とりあえずの今回は0と1の波形が生成されていることをオシロで確認するところまで。過去回で練習済のTIMER、PWM、DSMの合わせ技、応用課題か?
“PIC三昧(23) PWM+TIMER+DSM、赤外線リモコン波形、PIC16F18855” の続きを読む
手習ひデジタル信号処理(108) Scilab、CRC8の計算、Pythonから移植
ここ数回ビット列の生成、復元などコチョコチョしたことをやっており。その中でCRC(Cyclic Redundancy Check、巡回冗長検査)の計算をせにゃならんことがあり。CRC計算といえば多項式の割り算デス。そういえばScilabは多項式の計算出来たな~そいつを使ってなんとからなんのか?ダメか?