
「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyder上にてScientific Python Lecturesの実習中。前回よりMatplotlibの実習です。まあ何度となくお世話になった記憶のあるMatplotlibですが、お惚け老人はオプションなど一つも記憶できません。毎度アチコチ調べ回って七転八倒。
※「 ソフトな忘却力」投稿順 Index はこちら
※レクチャ実習中といっても、「準拠」しているのはレクチャの章立てくらいです。Scientific Python Lectures様のコースは例題だけでなく、エクササイズなども充実、それを全部順番に解いていったら必ずや立派な人になれるだろ~とは思います。でもキチンとやったら、死ぬまでに終わらない、と手抜き正当化。
プロット「らしくする」オプションの数々
コースのカリキュラム 4.2.2 から4.2.9にかけて、以下のようなコマケー話の練習です。「コマケー」といいつつ、プロットをプロットらしい「見た目」にするために毎度お世話になっているオプションどもです。
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- 線の太さを変える
- 線の色を変える
- 線の種類を変える
- プロット範囲の上限、下限を決める
- 目盛りを打つ場所を決める
- 目盛りにそれらしいラベルを打つ
- 軸の位置を変える
- 凡例を表示する
- 註釈を書き加える
そこは、コースの4.2.2から4.2.9を順繰りに実習すれば学べるのですが、どうせ忘却力の老人は覚えられん、ということで、前回の「シンプル」なプロット例に「適当に搔い摘んだ上でテンコ盛」してみました。なんとなればこのプログラム例1個あれば、大抵のことはOKっと。ホントか?
テンコ盛プロット結果
途中、$と$に挟まれている文字列は LaTeXの文字列みたいです。ここでも使えるLaTeX。過去回で練習したのが生きているな。でもその割に annotateの中でバックスラッシ(円マーク)抜きで pi とか書いているから sin(の註釈のところがπでなくpi になっとります。御愛嬌?なんだそれ。