トホホな疑問(22) 駅のホームのWiMAX?

JosephHalfmoon

前回駅のホームで上を見上げてGPSアンテナという電子デバイスを「つい見つけて」しまいました。どうも駅のホームの天井を見上げるクセがついてしまったようです。GPSアンテナは双眼鏡を持ち出してようやくアンテナだと分かったのですが、今回は違います。アイキャッチ画像を御覧ください。そのものズバリの名前が書き込まれていました。

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都内の規模の大きなある駅のホームで上を見上げていて見つけたものです。「WIMAX電源」と書かれているからにはWiMAXの電源に違いないでしょう。その電源の接続先の全貌を御覧いただきましょう。

家庭用のWiMAXルータなどを見慣れているとゴツさ(ヘビーデューティーと申し上げましょうか)が際立つ装置です。電源から伸びるフレキシブルチューブ?は上の装置(放熱フィンらしきものがかなりな存在感を放つ)に接続しています。その装置の下部からは5本のケーブルが取り出されており、うち右側の4本は、下ののっぺりした箱へと接続されています。また、左側の1本は、上の装置の影に隠れて直接視認できなかったのですが、どうも上の装置の横のフレキシブルチーブ?を経てホームの屋根を突き抜けてその上に続いているようにも見えます。ただ、屋根の下を横方向に走ってくるチューブも見えているので、上に抜けると見せて屋根の下で横に折れ曲がりどこか遠くの上流へ接続しているようにも見えます。特に屋根に防水のための加工をした形跡が見えないのでその方が自然かな。上流への接続は必須だろうし。多分、右の4本の先は

アンテナ?

じゃないかという「疑い」が持たれます。下の箱の中に4系統のアンテナ。この装置は何かと考えると、

基地局?

以外に思い浮かびませんでした。WiMAXの基地局の実際の設備を見たことが無いので何とも判断がつかないのですが、大きさ的にはこんなものじゃないかいという気がします。アンテナが下に向いているのは、ホーム付近の人々のモバイルルーターなどにサービスするためなのかしら。ラベルの細かい文字が読めると装置のベンダとかも分かると思うので、本当に基地局なのかどうか分かりますかね。また、双眼鏡もって行かないと駄目か。

ただし、前回で「見慣れた」あのマークだけは双眼鏡無しでもハッキリと見えました。BT、JR東日本ビルテック社のロゴです。駅構内のいろいろな設備の管理などをしている会社です。まさにホームの屋根(旅客上屋)はBT社の領分に違いありません。UQ WiMAXとかWiMAXをビジネスにしている会社のロゴがあれば、そこの会社の設備だなあと即分かるのですが、BTのロゴだと、以下の2つの可能性が想像されます。

    1. WiMAXのサービス会社向けの基地局だが、管理をJR東日本ビルテック社が行っている。
    2. JR東日本のクローズドなWiMAXがあり、JR東日本ビルテック社が管理している

JR東日本を含む各地の鉄道駅を「公衆」WiMAXがカバーしていることはホームページ等で周知されているとおりなので、1であれば何の不思議もありません。2だったらちょっとビックリだな。それとも第3の構図があるのか?疑問は疑問なんだが、またもや結論はモヤモヤ。やはり今度、双眼鏡をもって装置の下や向こう側からラベルを読んでみないと。。。

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