
今回もLTspice配下のExampleフォルダ内のEducationalフォルダ所蔵の回路図です。butter.ascとな。お名前からするとバタワースフィルタ?ということなんでしょう。実際、回路図をロードしてシミュレーションしてみれば通過域は平ら。でも電卓たたいて回路の動作を考察するのはメンドイです。どうする?
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※アナログデバイセズ社のLTspiceのガイド、ヒント、便利な情報については以下へ。https://www.analog.com/jp/resources/design-tools-and-calculators/ltspice-simulator/ltspice-recommended-reading-list.html
butter.asc
ファイル名から推察するに、「バタワースフィルタ」の例題なんだと思います。能動デバイスは無、LC共振回路を連ねたバンドパスフィルタ回路のようです。ロードした回路図が以下に。
回路形式はまったく同じで、定数のみ微妙に異なるBPF回路が4組ならんでいるようです。
アナログ素人老人は、上記の回路図の一番上のI1からOUT1の回路を画像として切り出してしまい、Googleの生成AI Gemini 2.5 Flash様にアップロードして「その動作」のご説明をお願いしてしまいました。
Gemini様がいろいろ懇切丁寧にお教え下すっている事柄(画面数ページにわたる長さデス)を、切り出した回路図画像に「手動でかいつまんで」書きこんだものが以下に。お惚け老人がAIの下働きしているいつもの本末転倒?
なんだかな~。アナログ素人老人にもわかりやすいご説明だわな。
真ん中のカーソル線は159mHz付近にいます。OUT1(黄緑)からOUT4(青)へ向かって通過帯域が「より狭く」なっている感じ。回路動作そのものはGemini様のご説明で尽きている感じ。
いいのか、AIに丸投げで。