SPICEの小瓶(84) LTspice、{Educational} パワーアンプの温度特性

Joseph Halfmoon

アナログ素人老人がLTspice配下のExample内Educationalフォルダ所蔵の回路図を巡回中。前回は差動アンプの「ノイズ・シミュレーション」。今回はオーディオアンプの「温度シミュレーション」です。同じ .stepディレクティブのExampleということなんだが。オーディオなんかに手を出して大丈夫か、自分?

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※アナログデバイセズ社のLTspiceのガイド、ヒント、便利な情報については以下へ。https://www.analog.com/jp/resources/design-tools-and-calculators/ltspice-simulator/ltspice-recommended-reading-list.html

steptemp.asc

前回のExample回路は stepnoise.asc、今回は steptemp.ascです。今回の回路図が以下に。step_temp_cicuitEC

遠くからみたら、ディスクリート・トランジスタで作ったオペアンプかと思いましたが違いますな。素人老人がピンク枠をつけましたが出力のところを御覧じろ。8Ωの負荷がぶら下がってますなあ。多分、ここに「スピーカ」がつながる筈。Q7、Q8の出力段で電流を流し出す「オーディオ用のパワーアンプ」みたいです。

アンプの動作に素人老人が訳分からない自説を述べるよりも、Googleの生成AI、Gemini様にご解説いただきます。Gemini様のご見解はAB級じゃと。geminiAB級a

なんかすごく説得力のあるご見解。素人老人は返す言葉もありませぬ(コマケー話はちょっとあるけど)。

シミュレーション結果

さて、まずは .op、DC動作点解析のLOGファイルから。opResultsEC

生成されたLOGファイルをみると、ディスクリート・トランジスタ共の動作点が列挙されとります。一目瞭然ってやつ。素人老人にはネコに小判とも言う?

色枠つけたのが出力段のところです。Q7が上、Q8が下ね。Vbeみると確かにそんなに電流が流れるような設定ではないみたい。知らんけど。

さてお楽しみの .STEP TEMPディレクティブで描かれた、温度を変化させたときのグラフです。でもオーディオアンプで-55℃から125℃ってどんだけ?やりすぎでないの?step_temp_plot

温度変化させると、結構変化するのね。ま、メモリ100mVなのでそんな大きくはないか。どっちなんだ。素人老人にはよくわからんのう。。。

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