SPICEの小瓶(85) LTspice、{Educational} BPFのAC特性

Joseph Halfmoon

アナログ素人老人がLTspice配下のExample内Educationalフォルダ所蔵の回路図を巡回中。前回は.stepディレクティブつかった温度シミュレーション、前々回は同じく.stepつかったノイズ・シミュレーションでした。今回も .step つかったAC解析デス。さっさと舐めないと死ぬまでに巡回終わらない。

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※アナログデバイセズ社のLTspiceのガイド、ヒント、便利な情報については以下へ。https://www.analog.com/jp/resources/design-tools-and-calculators/ltspice-simulator/ltspice-recommended-reading-list.html

stepAC.asc

今回の回路図が以下に。stepAC_schematic

2つのLC並列共振回路を真ん中のコンデンサで結合したバンド・パス・フィルタ回路みたいです。L1=1μH、C1=420pF(L2、C2も値は同じ)なので各共振回路の共振周波数は約7.77MHzとな。

これを真ん中のC3で結合しているのだけれども、.stepディレクティブで値を3通りにふってますな。

50pF、100pF、150pF

この3通りのパラメータでAC特性がどうなっているのか、というデモみたいです。

シミュレーションの結果

結果は以下の如し。ちょっと青色が見ずらいっすけど。緑、青、赤の順で50pF、100pF、150pFね。実線がゲイン、点線が位相。stepAC_result

C3の値がデカくなると、通過帯域の幅がずんずん広がっていくみたい。それに帯域の中央が下目にシフトしていっているし。また帯域の中央部に凹ができたりして。

いやあ、いかにもデモらしいデモでよかった。これなら素人老人にも分かる気がする。ホントか?

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