
Go言語でMCU向けのオブジェクトを生成できるTinyGoは便利です。テキトーに書けば「動いてしまう」のでとってもお楽。しかし古色蒼然たる「ベアメタル派」としてはMCUがどんな設定で動いているのだか知らないと気持ちが悪いです。それに後で周辺回路を直接制御もしたいです。今回はMCUの根っこ、発振回りの設定を確認。
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第5回でTinyGoでI2Cを制御、今回はSPIを制御してみます。接続するのは米MicroChip社製の23LC512 SPI Serial SRAMです。メモリを相手にSPIの読み書きを確認する目論見。Xiao搭載のSAMD21G18は32KバイトRAM、もし一時保存領域が足らないような場合には利用するのもありか。

前回は query送ってanswer受け取るスタイルのTCP requestノードを実験しました。今回は一方通行のTCP out ノードと、TCP in ノードを実験してみます。TCP out ノードで送信したパケットをそのままTCP in ノードで受け取れば実験できると。local host内で完結。お手軽。

R言語所蔵のサンプルデータをABC順(大文字先)で端から眺めております。今回は1970年代の米国における事故死者の統計6年分です。前回に続き時系列データです。前回のガスの消費量に季節変動があるのは素直に納得できるのでありますが、事故にも季節変動があることが明らかな感じです。なぜ?

前回端子からの割り込みやってしまいました。普通は先にポーリングだったかなあ、ということで今回は端子のポーリングしてみます。ポーリングはGoroutineにお任せして、結果はchannelで受け取ると。ついでに無関係なLEDもチカチカさせたりして並行に処理している雰囲気をだすってもんかと。ありがち?

前回はブロックダイアグラムをScilab+Xcosでシミュレーションしてみました。確かにIIRフィルタから直交する正弦波(つまりはSIN波とCOS波ですが)が生成されてました。今回は実機STM32F446RE上で確認したいと思います。使用させていただくプログラムは三上先生のプログラムそのままであります。

前回がLTspiceで様子を見るの回だったので今回は実機を動かす回です。ブレッドボード上にBJTトランジスタ2N3904の差動アンプを組み立てその動作の様子を観察します。ホントは3つ回路があるので、3つともやらなければならないのですが今回実験は一つだけです。一つはパス、もう一つはまた次回(半田付けがメンドかったのよ。)

Go言語で書いたプログラムをMCU上で走らせることができるTinyGoは、多くのマイコンボードをサポートしているだけでなく、定番の周辺デバイスも多数サポートしています。直接デバイスとしてのサポートが無くても、I2CやSPIといった標準インタフェースをサポートしてくれているので楽。今回は秋月製の定番LCDを接続。 “AT SAMの部屋(5) XiaoでもGo!秋月AQM1602をTinyGoで制御してみる” の続きを読む