IoTセンサ図鑑に触発?されて、柄にもなくアナログなセンサに手を出しております。今回はSEMITEC製 10TPS83Tサーモパイル、非接触で温度を測ったり、生体を検出したりすることができるセンサです。センサの原理は素晴らしいものなのだけれどね、温度を測ろうとしたら中々大変であることをいろいろ納得?本当か?
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(41) ADALM1000(M1K)で重ねの理
前回は脇道にそれた挙句の半分失敗、今回は気を取り直してのアナデバ社(ADI社)のWeb記事「StudentZoneを端から読む」の2018年2月号に復帰であります。ただね、予定通りに進行してしまうと、書くことが無いデス。
トホホな疑問(35) Mbed Studio、ビルドも実行もできるんですが。。。
別件で ST Microelectronics社のNucleo-F072RBをMbed OSで動かす必要がでてまいりました。Mbedオンラインコンパイラでなく、久しぶりにローカルな開発環境であるMbed Studio でやってみるか、ということで眠っていたMbed Studioをアップデートいたしました。ビルドのテストをしてみたのですが、できるのだけれど、ちょっとトホホな状況。
モダンOSのお砂場(26) Zephyr RTOS、micro:bit v2でHello!
前回、MbedオンラインコンパイラがサポートしているBBC micro:bitはv1.3だということに気づいてしまいました。v2は勿論、v1.5すら対象外。愕然。まあ、v1.3とv1.5の差に気をつければ生成オブジェクトはv1.5ハード上でも動作することは確かめましたが。しかし大っぴらにv1.5およびv2をサポートできるRTOSとしてZephyrの利用にトライ。micro:bit v2上でZephyrのサンプルプログラムを動かしてみました。
Literature watch returns(25) IoTセンサ図鑑 2021年版
アイキャッチ画像に掲げましたる小冊子は、何を隠そう(隠しませんが)CQ出版 インタフェース誌2021年7月号の付録です。本誌のテーマは「IoTプロトタイプ入門」とて、普段から本サイトでもやっておるような事が記事になっており、これは学び直さんと思った次第。
部品屋根性(44) マイクロチップ MCP4725、12bit DAコンバータ
今回とりあげさせていただきますのは、マイクロチップ社製、12ビットのDAコンバータ MCP4725です。I2Cインタフェースで出力値を指定できるもの。加えてオンチップにEEPROMを搭載、出力値を記憶させ、電源投入と同時に所定の出力を得ることもできるデバイスです。
MicroPython的午睡(28) ラズパイPico、lightとdeepなsleep
Raspberry Pi Pico上のMicroPythonで以前から気になっていたのが、電力制御関係の関数です。パソコンに接続してソフトを書いている分には必要性は無いですが、バッテリに接続して動作させようとする場合には非常に重要です。それらしい関数が存在するので、きっと効果あるに違いないと思い込んできたのですが、そこには闇がありました。
モダンOSのお砂場(25) MbedとMicroBit、threadとfiber
前回は、Arm Mbedコンパイラ上で、BBC micro:bitのBluetoothサービスを起動するオブジェクトを生成し、スマホとペアリングさせてその動作を確認いたしました。しかし、例によってドキュメントもよく読まずにやっているのでペアリングにはテコずり、他にも不明な点がポロポロと。今回は一度立ち止まって文書を確認しましたです。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(40) ADALM1000、自己キャリブレション半分失敗?
前回、ADALM1000(M1K)での電流測定にオフセットのっているじゃん、という1件あり。テキトーな対処でお茶を濁しました。しかし、そういえば「キャリブレーション」というお言葉を何処かで見たような。。。早速やってみたのですが、半分成功、半分失敗?やり方がマズイの?それともハード?混迷は深いです。
MicroPython的午睡(27) ラズパイPico、DHT11接続、ソフト現物合わせ
Raspberry Pi Pico上のMicroPythonで各種デバイスを制御してみております。今回は「電子工作業界?」定番の温湿度センサといってよいでしょう、DHT-11であります。「とりあえず」今回はソフトでタイミング制御、現物合わせです。動いているみたいなので、ま、いいか。
モダンOSのお砂場(24) Mbedでmicro:bit、BLEペアリング成功への道
前回、Arm社のMbedオンライン環境で、BBC micro:bit用のオブジェクトファイルが生成できることを確かめました。特に MicroBitクラス を使ってプログラムするとMakeCodeエディタのブロックと同等な機能を呼び出すことができるので楽ちんです。今回は早速、主題でありますBluetoothをMbed環境から使ってみましたがペアリングにちょっと手こずりました。
鳥なき里のマイコン屋(124) M5StackとUno間、CANフレームのラウンドトリップ
前回はM5StackからArduino Unoへ向かって一方通行のCANフレームの通信を行ってみました。当然、今回は双方向での通信の確認であります。お手軽にM5Stack発でUno経由M5Stack着の「ラウンドトリップ」です。同じArduino IDE使用で同じような仕事ですが、衣の下がちょっと違うのが見えまする。 “鳥なき里のマイコン屋(124) M5StackとUno間、CANフレームのラウンドトリップ” の続きを読む
MicroPython的午睡(26) ラズパイPico、入力端子からの割り込みの反応時間
前回Timerコールバック関数の呼び出し周期の上限目安(被呼び出し関数にもよりますが)を測定しました。今回は端子からの割り込みに対してMicroPythonの関数が反応するまで(割り込み入力をトリガとして出力端子の状態を変更するまでの時間)の目安を測ってみたいと思います。最速どのくらいの処理がデキそうなのか。
モダンOSのお砂場(23) Arm MbedでBBC micro:bitプログラミング
今までJavaScript(実際にはTypeScript)環境にてプログラムしていたBBC micro:bitですが、C/C++環境への移行を考えております。移行先として、Arduino環境(別シリーズ)、Arm Mbed環境、Zephyrの3候補のうち、本シリーズではMbedとZephyrの2つをやってみる所存。まずはArm Mbed環境を調べてみました。