鳥なき里のマイコン屋(77) VS CodeでMicro:bit、デバッガも使えます

Micro:bit Blinky PIO+Mbed
JosephHalfmoon

このところ連続している「VS Codeで~」シリーズ(実際に、汗水たらして働いている?のはPlatformIOなのですが)、前回はNucleoボードをターゲットにMbedしてみました。まあ、マイコン開発ボードだし、できて当然だし。。。しかし今回は、かのお子様コンピュータ BBC Micro:bitがターゲットです。C++で書けるし、デバッガだって使えるし。 “鳥なき里のマイコン屋(77) VS CodeでMicro:bit、デバッガも使えます” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(76) VS CodeでNucleo、PlatformIO超便利!

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元々、STM32Fマイコン特集に触発されて始めた筈のVS CodeとPlatformIOだったのですが、ついついM5Stackの方へいってしまっておりました。今回は、STM32搭載、Nucleoボードにターゲットを変更してみます。Nucleo用には結構いろいろな環境試してみているのですけれど、正直、VS Code+PlatformIOは楽な上に強力! “鳥なき里のマイコン屋(76) VS CodeでNucleo、PlatformIO超便利!” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(75) VS CodeでM5Stack、ちょっと設定

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前回、VS CodeとPlatform IOをインストールして、あまりに簡単にM5Stack用の「スケッチ」(VS Code上では、立派な main.cppですが)のビルドと実行に成功し、VS Code凄い凄いと浮かれてしまいました。それでついつい細かいところを端折ってしまいました。最低限の設定くらい済ませておかないとね。ということで今回は前回の落穂ひろい。 “鳥なき里のマイコン屋(75) VS CodeでM5Stack、ちょっと設定” の続きを読む

IoT何をいまさら(55) ラズパイWiresharkでBLEパケット解析

Raspberry Pi 3, Radio
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前回は、M5Stackに送信させたBLEのアドバタイジングパケットを「手動」で解析しました。「納得感」はあったのだけれど疲れました。今回は、同じことをツールにお願いしてやってもらいます。受信側(解析側)は、Raspberry Pi3です。WiFiにもBluetoothにも対応のモジュールを搭載しているので、この手の仕事はバッチリ? “IoT何をいまさら(55) ラズパイWiresharkでBLEパケット解析” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(74) VS Codeでマイコン・ソフト開発

M5Stack Hello From VS Code
JosephHalfmoon

Visual Studio Code、お使いの方も多いのではないかと思います。そのホームページの冒頭にあります。

Code Editing. Redefined.

しびれるカッコよさです。しかし、いままで見くびってました。というより、見誤っていた、というべきでしょう。「Visual StudioならC#書くとき使っているもんね」「Visual Studioのエディタ部分?」。Web開発などで使われている記事などが散見されました。マイコンには関係ないかな。。。などと思っておったのです。本日根本的に考えを改めました。 “鳥なき里のマイコン屋(74) VS Codeでマイコン・ソフト開発” の続きを読む

IoT何をいまさら(54) BluetoothLE, RAWDATAを読む

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「バイナリ」好きなので、たまにビット列とかHEXの数字の列とか触りたくなるのです。今回は、Bluetooth LE(Low Energy)がアドバタイジングしている時のRAWDATAを手動で読んでみました。まあ、後でWireshark様とかにもっと効率のよい解析をお願いする前振りであるのですが。BLEのパケットを虚空に放つのには、なんでも簡単にできてしまう M5Stackにやっていただきます。さて、ちゃんと読めるのか。 “IoT何をいまさら(54) BluetoothLE, RAWDATAを読む” の続きを読む

トホホな疑問(25) Python、argparse、help??

JosephHalfmoon

前回に引き続き「Microでない方の」Pythonネタです。普段、使い慣れており、まったく気にしていなかったモジュールがエラーを吐いて動かない。そういうときはダメージが大きいです。「何か悪いことをした?」と自分を責めつつ、パニくりまくり。今回は、コマンドライン引数を解釈する定番のモジュールargparseで体験したトホホです。 “トホホな疑問(25) Python、argparse、help??” の続きを読む

Literature Watch Returns(13) STM32F マイコン教科書、トラ技2020年3月号

JosephHalfmoon

CQ出版の雑誌には毎月「お世話に」なっているのです。まあね、物欲も刺激してくれるんだ、これが。ついつい部品屋さんの広告(大昔に比べると大幅減)など舐めるように見てしまう。中でも「マイコン」関係にはつい目がいってしまいます。広告は勿論、本文ならなおさら。 “Literature Watch Returns(13) STM32F マイコン教科書、トラ技2020年3月号” の続きを読む

トホホな疑問(24) Python 3.8.0、chcp関係ない?

JosephHalfmoon

今回はPC上の「Microでない」Pythonネタです。昨年秋に、長年慣れ親しんだ2.7をようやく諦め、3.8.0に移行いたしました。Python2.7で、日本語文字コードを取り扱うことはそれほど多くなかったのですが、その度に、結構、苦労したような記憶があります。3.8.0はその辺、なんと堅牢なことか。とりあえず全部UTF-8にしておけばまず失敗がない。でもWindowsのcmd.exe デフォルトのコードページはCP932だよね。なんで大丈夫なの? “トホホな疑問(24) Python 3.8.0、chcp関係ない?” の続きを読む

IoT何をいまさら(53) M5StickC、PIR Hat

JosephHalfmoon

最近ソフトばかりなので、ちょっとハードっぽいことも盛り込みたいと考えました。材料仕入れてあります。M5StickC用のPIRセンサモジュール。頭に被せて使うことができるためなのか?PIR-HATという名がつけられています。でもね、ハードでありがちなトラブル皆無、わずか10分ほどで動いてしまう。これでハードか? “IoT何をいまさら(53) M5StickC、PIR Hat” の続きを読む

モダンOSのお砂場(14) M5StickC、MicroPython REPL

JosephHalfmoon

前回、Webベースでグラフィカルな開発環境、UIFlowを使ってM5StickC上のMicroPythonのプログラムを作り、シリアルポートからMicroPythonのREPLに接続できることを確かめました。今回は、そのREPLを使ってターミナルエミュレータからMicroPythonのプログラムを直接流し込んで動かしてみます。 “モダンOSのお砂場(14) M5StickC、MicroPython REPL” の続きを読む

モダンOSのお砂場(13) M5StickC、UIFlowとprint()

JosephHalfmoon

前回、グラフィカルでWebベースの開発環境、UIFlowを使用してM5StickCのプログラミングを始めてみました。プログラムそのものを走らせるのは楽ちんで良いのですが、デバッグなど考えると pdb(Pythonの標準デバッガ)使えないとはいえ、print()くらい使えないものかな?と思いました。

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モダンOSのお砂場(12) M5StickC、UIFlowとMicroPython

JosephHalfmoon

このところKendryte K210搭載のM5StickVの上でMicryoPythonしておりましたが、実は同時期に、ESP32搭載のM5StickCも購入しておったのです。同じM5Stickのシリーズなので兄弟というべきか?プロセッサSoCが違い、CPUコアも違いで開発環境も似ていても違う、従兄弟くらいか、それとも腹違い?の兄弟か? “モダンOSのお砂場(12) M5StickC、UIFlowとMicroPython” の続きを読む

AIの片隅で(21) Lenna様のお写真

JosephHalfmoon

折角、Kendryte K210搭載のM5StickVが手元にあるというのに、AIまでたどりつかず、SDカードやらGPIOやらと戯れている毎日。ちょっとAIの方に一歩踏み出すべいと思いつつ、本日も時間も気力もない。。。そんなおり、装置にプリインストール?されている boot.py、顔認識プログラムを読んでみることにしました。確かに顔認識しているけれども、小さい画面に表示されるだけ。 “AIの片隅で(21) Lenna様のお写真” の続きを読む