ブロックを積みながら(141) Scilab/Xcos、数値計算パレットその1。

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Joseph Halfmoon

Xcosのブロックを「一通りなでた」後、応用例に進まんとの密かな野望です。元より忘却力の年寄、一回に5種ブロックを練習するくらいがせいぜいであります。直ぐに忘れてしまう~。前回まで演習の信号源パレット、まだまだブロックあるのですが先に進めました。今回は算術を行うブロックどもであります。まずは加減乗から。徐はどうした?

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レトロな(11) 8085(コンパチ品だけれども)無限NOPループで火を入れる

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Joseph Halfmoon

前回、および別シリーズ回で着々と部品を準備。今回は遂にいにしえの8ビットプロセッサ8085(コンパチ品だけれども)に火を入れてみます。まあ無限NOPループの中でクルクル回るだけだけれども。これでもハードが動いていることは確認できるハズ。無限ループで練習した後はDMAアクセス可のSRAMを接続したいデス。
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手習ひデジタル信号処理(116) Scilab、Analog LPF等価なIIRフィルタ作成

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Joseph Halfmoon

前回はサイドローブを制限しないのマズいだろ~という中、ポンコツな例ということでRCフィルタを計算することに。それがScilab上でどうやてRCフィルタ(LPF)等価な特性を計算?という疑問になり、何とか計算。しかし実際にデジタル数列をフィルタ処理するにはデジタルフィルタ化せんといかんと。流れ流れて今回はiir関数っす。。

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定番回路のたしなみ(45) 素朴なRESET回路、リセット期間 500μsは確保してね

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Joseph Halfmoon

単純なロジックにリセットかけるのであればクロック信号「数発分」の期間でこと足りるハズ。しかしマイコンのパワーオン・リセットのときは結構長いRESET期間が要求されることがあります。「レトロな」シリーズで現在取り組み中の8085の場合最低500μ秒。レトロだから長いわけでなく現代のマイコンでも長いものは長いと。なんでだ?
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(151)ARM64(AArach64)SIMD 抽出系

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Joseph Halfmoon

前回はSIMD要素のビット幅が倍になる勝手命名「拡張系」の皆さんでした。今回はSIMD要素のビット幅が半分になる勝手命名「抽出系」の皆さんです。逆方向だから前回の逆で4命令かと思えば、倍の8命令もあります。サチュレーションとかいろいろあるのよ抽出系。符号もちょいと捻くれたものもあるし。それにしても命令多過ぎA64。
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部品屋根性(117) 1MHz クリスタル・オシレータ、金属缶入り、DIP足

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Joseph Halfmoon

別件シリーズでレトロなCPUどもを動作させんと準備中です。そこでブレッドボードに刺しやすいDIP足のオシレータを探しました。希望の発振周波数はピッタリ1MHzです。たまたま秋月電子通商殿の通販サイトで見つけたものは金属缶入りでした。水晶振動子で金属缶入りはお馴染みですが、発振器でもあるのね。ごつい?
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データのお砂場(118) R言語、gravity、処理例豊富なセット、処理例1、{boot}

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Joseph Halfmoon

Bootパッケージ中をABC順に巡回中。今回は地球の重力加速度の測定です。「とうとう出たね」というのもBootパッケージの場合、データセット毎には処理例の記載なく、処理関数毎に処理例が記載されているのですが、パッケージ内約40関数のうち10関数までがgravityを処理対象にした処理例を記載しているためです。人気者?
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レトロな(10) NOPループ用手動プログラミングROM作成

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Joseph Halfmoon

前回、古代の8ビット・プロセッサ共(80系)を入手。まずは「火をいれて」最近ご無沙汰なパラレル・バスの動作などを愛でたいと思いました。しかし今時、昔の8ビットCPUを刺せば動くようなボードもなく、前回は「どうする?」で止まってました。今回は古代のプロセッサ共をNOP無限ループに陥らせるためのハードウエアを工作。

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忘却の微分方程式(132) 反復練習95、未定係数法の例題も一撃よ、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回は定数係数一階微分方程式、前々回は同次微分方程式でした。今回はそれらを踏まえて?教科書では「未定係数法」だったです。武道の形のごとく微分方程式も形の練習が大事だと。ホントか?しかし例によってMaxima様のode2関数におすがりすれば、未定係数法の例題だろうと何だろうと一撃、皆救われると。 “忘却の微分方程式(132) 反復練習95、未定係数法の例題も一撃よ、Maxima” の続きを読む

帰らざるMOS回路(46) Digilent CMOD S7、HW+SWプロジェクトその1

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Joseph Halfmoon

超小型FPGA開発ボードDigilent CMOD S7導入。本流FPGA開発ツールAMD Vivadoを使って何度か練習するうちに「設計できるかも」的根拠のない自信?が忘却力の年寄にも芽生えております。今回はついにCPU‐IPなどを搭載、ハード、ソフトの複合プロジェクトに挑戦?チュートリアル通りだけれども。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(178) AD2のオーディオ出力に昇圧トランスを接続してみた

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Joseph Halfmoon

前回はAD2のオーディオ出力(イヤホンを接続することを想定していると思われる)にヘッドフォンアンプを接続してその増幅の様子を観察しました。今回オーディオ出力に接続してみるのは「ライン入力」への入力電圧を昇圧するための昇圧トランスです。「エコノミータイプ」のトランスでお茶を濁しているのだけれども。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(178) AD2のオーディオ出力に昇圧トランスを接続してみた” の続きを読む

部品屋根性(116) MCP6S21、プログラマブル・ゲイン・アンプ、単電源レイルツーレール

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Joseph Halfmoon

別件シリーズでプログラマブル・ゲイン・アンプ(PGA)が欲しかったので入手。Microchip社製品であります。3.3V単電源で動作するレイルツーレールのオペアンプです。ホストのマイコンとの接続はSPI。これにてx1倍からx32倍まで8段階のゲインで増幅可能です。マイコンのアナログ入出力の御供に最適? “部品屋根性(116) MCP6S21、プログラマブル・ゲイン・アンプ、単電源レイルツーレール” の続きを読む

ブロックを積みながら(140) Scilab/Xcosの信号源その2。指示待ち?な奴ら

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Joseph Halfmoon

前回はXcosの信号源、周囲の状況に一切かかわりなく勝手に波形を生成する「自立した」ブロックを練習してみました。今回も信号源なのですが、指示待ちのヒトたちです。出力タイミングを示す制御信号がやってこないと新たな信号を出さないブロック。でも、こいつらを使役すれば任意のタイミングで任意の値を得ること思いのままと。ホントか?

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手習ひデジタル信号処理(115) Scilab、RCフィルタ(LPF)をエミュレート?

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Joseph Halfmoon

前回はASK変調を「深掘り」するとBPSK変調になる件?を計算。変調できるじゃんと思っていた無線素人の老人デス。しかし西村先生の御本を読んでいてホンマの無線ならサイドローブを抑えなければ使い物にならんだろ~とのご指摘。想定の赤外線通信ならありで押し通せる、とは思ったのですが、これもまた手習ひと。 “手習ひデジタル信号処理(115) Scilab、RCフィルタ(LPF)をエミュレート?” の続きを読む