データのお砂場(98) R言語、boot、ブートストラップ法の使い方? bootパッケージ

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Joseph Halfmoon

このところbootパッケージ内のサンプルデータセットを扱いつつ、「例題ないよな」とか「bootの使い方書いてないよな」などと内心不貞腐れておりました。アルファベット順に読んできたからです。今回「boot」という項目に至り判明しました。すみません、私が悪うございました。ココに書いてあります。でも最初にココ読めと言ってよ。
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やっつけな日常(56) AltairZ80シミュレータで懐かしのCP/M 2.2を動かす

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Joseph Halfmoon

キツネのシッポ先生がPC98互換機について新連載を始められたので、この年寄も「レトロなパソコン」やりたくなりました。物置の奥底には数々のレトロな奴らが眠っています。しかしちょっと新しすぎなんだな。この年寄がやりたいのは1980年前後の8ビット機です。残念なことに遥か昔に手元から消えてます。どうする?

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誘う98互換機+<外伝>(1) 98系メモリマップとは?

Kitsune
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狐の尻尾です。

8086を初代PC9801にした98本体は、その後のメモリマップを決定づけたことになっています。また、ある時からNECはMSDOS3.xをソフトウェアベンダーに無償で配布し、そこにはエプソンチェックができる仕掛けを提供していました。このエプソンチェックをどうしたのかなど、98互換機の仕掛かりをどうやって築いていけたかを語ります。<外伝>では、あるソフトベンダーが画面を揺らす方法を記載しました。

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トホホな疑問(58) LD_LIBRARY_PATH設定したのにライブラリが見つからない?

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Joseph Halfmoon

gccに-Lオプションあり。-lで指定するライブラリファイルのパスを示すためのオプションです。イチイチ設定するのはメンドイ。そこで環境変数 LD_LIBRARY_PATH があり。しかし環境変数で指定した筈なのにライブラリファイルを見つけてくれません。これはなぜ?MSYS2環境だから?結局、自分の設定ミスね、トホホ。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(167) TMP01、温度コントローラ、またも謀略?端子接続

Joseph Halfmoon

アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』2023年6月号(日本語版)の実習2回目です。今回もまた恐れ多いことなんだが、アナログの権化のアナデバ様に申し上げたい儀これあり。「実装せよ」との思し召しの実体回路図間違ってますぜ、多分。『回路図を作成してください』との課題はその辺見抜けってことですかい?
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GoにいればGoに従え(32) math/cmplxをTinyGoで使う、ムムム早合点?

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Joseph Halfmoon

前回のキャリーだの、ボローだのの世界はこの老人には慣れ親しんだ世界にて居心地が良かったです。しかし今回使ってみるのは math/cmplxパッケージです。浮動小数点数ですらちょっと敷居が高いのに、そいつらの上に君臨する複素数はできれば避けたいデス。そんなこと考えていたら挙動不審。ムムムこの挙動はどゆこと?早合点よ。

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ブロックを積みながら(129) Node-RED、ui-svgノードの試用

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Joseph Halfmoon

前回は文字列中心、今回はグラフィクスです。SVG(Scalable Vector Graphics)をDashboard上に表示してくれる node-red-contrib-ui-svgノードを試用させていただきます。basicなところでも図形は描き放題?でもちょとカッコイイところは有料のプロファイルが欲しくなるっと。 “ブロックを積みながら(129) Node-RED、ui-svgノードの試用” の続きを読む

PIC三昧(11) DSM(データ信号変調器)を使ってみる、PIC16F18855

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Joseph Halfmoon

別件でFM変調をやったので、今回はPIC16F搭載のペリフェラルDSMをつかってFSK変調をやってみます。DSMはパルス信号対象ですが、FSK、PSK、OOKで変調することができるモジュールです。変調波をキャリアに同期する機能などのオプションもあり優れものじゃないかと。変調してくれとクリクリするだけで変調OK、お楽。

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手習ひデジタル信号処理(99) Scilab、位相連続のFM変調方法を実験

FMwave
Joseph Halfmoon

Scilab上のFM復調はTokyoFMの実データから音声に復調できたのでOK。しかしFM変調はイケません。過去回で自前のFSK変調関数なども作ってみたのですが「定義通り」に周波数を操作すると「位相がプッツン」な波形でちょっと納得がいきません。ましてやアナログ信号のFM変調はダメね。今回は再挑戦。FM変調出来たのか?
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MicroPython的午睡(120) ESP32版、ULPでパルス幅を測ってみる

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Joseph Halfmoon

ESP32(Xtansaコア機)が搭載する「3つめの」プロセッサ・コアULPをMicroPythonから制御するための環境をESP32 DevKitC機にインストール済です。これは使ってみるしかないです。ということでまずはハイパルスのパルス幅を測定してみることにいたしました。まあね、できるっちゃできるけれども。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(130)ARM64(AArach64)MOV(ベクトル)

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Joseph Halfmoon

前回のSIMD命令はソースオペランド1個をとって計算結果をデスティネーション1個に格納するパターン。このパターンの一番シンプルなものはMOVですな。勿論、SIMD(ベクトル)命令にもMOVというニーモニックは「有り」です。しかし、エイリアスが久しぶりの登場。「MOVはエイリアスなので実はMOV命令など無い」、なんと。
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モダンOSのお砂場(69) UNO R4、ルネサスRA4M1でFreeRTOS、ヒープメモリ

Heap
Joseph Halfmoon

前回、FreeRTOSの各種設定を決めるFreeRTOSConfig.hを読んでいて「思っていたのと違う」ところがありました。勝手に思いこんでいただけなんだけれども。今回もそんな思い込みを正して参りたいと思います。メモリの割り当てについてです。どっかヒープから割り当ててくれているのでないの?

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忘却の微分方程式(111) 反復練習74、2重積分、特異点、広義積分、Maxima

Singularity
Joseph Halfmoon

前回は3重積分だったですが、今回は何度目かの二重積分です。しかし「特異点」登場。Singularityってやつ。恐ろし気な。。。無限大が出てくるのに定積分が計算できてしまうとはこれいかに。数学素人の年寄は目が回るばかりですが、数学じゃ「あるある」。そういえばいつもお世話になっているフーリエ変換様も区間無限大か。 “忘却の微分方程式(111) 反復練習74、2重積分、特異点、広義積分、Maxima” の続きを読む

部品屋根性(102) NJL5513R、トランスインピーダンスアンプで受ける

LT1490_NJL5513
Joseph Halfmoon

前回LEDとフォトトランジスタを1パッケージに収め、反射光を使って脈拍などを測定する用途のデバイスNJL5501Rを別件回路に接続して脈拍らしきもの観察。実は手元にもう一つ「バイオモニタリングセンサ」が引出しの奥で眠ってました。NJL5513R、前回の5501Rの兄弟デバイスです。でもこちらはフォトダイオードなんだな。
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