
前回は、高精度オペアンプの「ゴールド・スタンダード」OP177に火を入れてみました(入れただけ。何の考察もねーずら。)しかし上には上があるものです。今回は「ある局面に限定すれば」OP177を圧倒する、オフセットとドリフトを最小にするチョッパ・スタビライズド・アンプの件です。なんだか難しそうな名前だし、難しいんでないの?
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アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』2023年4月号の日本語版がアップされました。その実習を実施。今回は外部トリガ端子を活用するためにアナログコンパレータを使ってみるの回です。普段外部トリガ端子を使わないのは、オシロのCH1/CH2のトリガ機能に安住しているためっす。たまには使ってみよと。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(159) AD8561コンパレータで外部トリガ入力を” の続きを読む

前々回、数珠繋ぎにできるシリアル制御フルカラーLED(インタフェースはNeoPixelとは違うケド)ということで実験したOST4M5B32Aですが、「数珠繋ぎ」にできるといいつつ1個だけでした。別シリーズでTinyGo言語で制御してみた回も同じっす。「数珠繋ぎ」してないじゃん、ということで今回はそこんトコロだけ。 “部品屋根性(99) OST4ML5B32A、シリアル制御フルカラーLED、数珠繋ぎにしてみる” の続きを読む

前回はNPNトランジスタ、2N3904をつかってエミッタ接地増幅回路を嗜んでみました。NPNやったんだったら、PNPもやっておけよ、ということで2N3904の相方?2N3906、PNPトランジスタを使って同じくエミッタ接地増幅回路を嗜んでみます。コンプリメンタリってやつ。電圧に対して上下ひっくり返せばそのままでいける?

前回は中間電位を含めた3値を1本の信号線に載せて多数個を数珠繋ぎ通信するLEDでした。今回は、1本の配線を信号と電源で共用できる1-Wireを使ったセンサです。その1本の線に多数のデバイスを並列に接続可能。配線一本だけれど「バス」です(流石に要GND。)元々はダラスの製品ですが買収の連鎖?により今ではアナデバ製品です。

前回の繰り返し積分は、積分範囲x、yの上限、下限が定数で押さえられていました。つまりxy平面でみれば積分範囲は長方形でした。今回は一歩前進?xに対してyの範囲はxの関数っす。積分範囲にマルでも三角でももってこい、という感じ。でもMaxima様にお願いしたら、何のこともなくお答えが求まると。何も考えねよ~ “忘却の微分方程式(102) 反復練習65、くり返し積分その2、Maxima” の続きを読む

別件記事にて、超高精度オペアンプ、OP177の実機に「火を入れた」のですが、LTspiceシミュレーションは行いませんでした。OP177はアナデバ製のチップなのでLTspiceにもモデルが入ってます。しかし「デフォでモデルが入っているのはAバージョン」「手元の現物はGバージョン」デス。製品ページからマクロモデルをダウンロードして対応してみました。 “SPICEの小瓶(33) SPICE Macro ModelでOP177Gシミュレーション” の続きを読む

R言語所蔵のサンプルデータセットをABC順(大文字先)で見ています。今回はwarpbreaksです。ワープで何を思い浮かべるかは人それぞれかと。織機を思い浮かべるのは「正統」ではあるけれども少数派ではないかと想像。宇宙船想像するのが日本人の多数派か?GPUなどプログラムしている人は計算単位のワープを思い出すかも。
“データのお砂場(88) R言語、warpbreaks、織機での「糸切れ」回数、糸と張力” の続きを読む