定番回路のたしなみ(15) だめじゃん、リニアレギュレータ三連発の反省編。まずいっすよ。

Joseph Halfmoon

(12)(13)(14)とリニアレギュレータを三連発で+5V、-5V、+3.3Vにレギュレーションしてみたですが、反省。リニアレギュレータは「とりあえず」動いてくれているのですが、ただつないだだけではイケないと痛感。今回は、後からデータシートとかアプリケーションノートを見て気づいた点をおさらい。まずいっすよ。

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MicroPython的午睡(94) STM32版、Key割り込みで温度/湿度表示切替

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前回はNucleo-F406REボードにAHT21B温湿度センサを接続。接続済の7セグLEDに温度を表示しました。しかし、折角の温湿度センサなのに湿度が表示できません。そこでボードにもれなくついてくる青色のUSERボタンで温度表示と湿度表示を切り替えるようにいたしました。ついでに赤LEDなら温度、青LEDなら湿度とな。

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データのお砂場(71) R言語、presidents、米国大統領支持率(誤魔化?忖度?)とな

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サンプルデータセットは処理のお勉強のためのものなので嘘のデータであっても問題ないと。しかし、私、密かに、サンプルデータセットを通して世界の不思議と世の中を見ておりましたぞ。しかし今回のデータセット(fudged version)とうたっております。なんだこりゃ?何か隠す必要があったのか?大統領支持率。

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オプション沼(8) gccの-Eオプション、プリプロセスのUnder the Hood?

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アセンブルで止める-Sオプションとか、コンパイルで止める-cオプションの前に、プリプロセスで止める-Eオプションがあったの忘れてました。-Eオプション、多分、今までに使ったこと無かったかも。やってみるとね、まあ使わなかったのにも一理?ありな感じがあり。あまり複雑なプリプロセスしないもんね。触らずに済む方が平和?

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お手軽ツールに今更学ぶアナログ(143) PLL実習の前準備、AD654再び

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「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年12月号の実習1回目です。今回からPLLの実習です。PLLと言われただけでなんだか高級になった感あり。でも今回は不足の部品もあり、VCO部分を「担う」AD654のところだけ。AD654はVFCということで過去にも登場の石。
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RustにいればRustに従え(4) フィルタ実験用のサンプル波形生成、mut無、for最小

Joseph Halfmoon

前回投稿後にTwitterで@rithmety様のご指導あり、気になっていたところが解決。ありがとうございます。これでFIRフィルタの計算ができると思ったら、いけません。定数PI(円周率)はどこにいるの?だいたいSIN関数はどこ?頭の固いRust素人(老人)は戸惑うことばかり。今回は被テスト波形を計算するところまで。

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ブロックを積みながら(106) Node-RED、SQLクエリの結果をグラフ化

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Joseph Halfmoon

前回までで過去データに対するSQLクエリの結果の表はできた感じ。今回からはそのグラフ化に進みたいと思います。PythonとかRでグラフ描こうかと思ったのですが、本シリーズの趣旨もあり、まずはNode-REDの中で「やっつけ」たいと思います。以前から使わせていただいておりますDashboardのchartノード再登場。
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OPアンプ大全を読む(10) IB、理想は0なのだけれど流れないと動かないのよ?

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Joseph Halfmoon

前回のVosは「なんちゃって」だけれども測定を試みましたが、今回のIB(入力バイアス電流)については早々と諦めました。測定回路例は記載されており、見た目は簡単な回路なんだけれどもちょっと何言っているんだかわからない、という感じ。そもそも流れて欲しくないのだけれど、流れないと動かない。哲学的な存在、違うか? “OPアンプ大全を読む(10) IB、理想は0なのだけれど流れないと動かないのよ?” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(73) Scilab、今頃になってpolyの使い方を知る

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Joseph Halfmoon

Scilabの基礎もないところに泥縄式でいろいろやってみているので、毎度「よくわからんな」が続出。砂上の楼閣状態です。伝達関数を記述するときに「お世話になる」polyという関数もそう。z=poly(0, “z”)みたいな「おまじない」を唱えること度々。どうも多項式を定義するためのものらしいんだけども。。。

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IoT何をいまさら(115) ESP32C3版Xiaoで車輪の再発明的な「行入力」

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Arduino IDEにて複数 .ino ファイルの落とし穴に転落?から復活し、ESP32C3版Xiaoでの作業を再開しました。調べてみると既存ライブラリが複数あるというのに、UART経由でのコンソール的なものを自力作成するつもりです。車輪の再発明的な無駄な努力かと。今回はreadlineモドキから。 “IoT何をいまさら(115) ESP32C3版Xiaoで車輪の再発明的な「行入力」” の続きを読む

定番回路のたしなみ(14) リニアレギュレータTA48033Sで+3.3V正電源

TA48033S
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前回までに正負5V両電源のレギュレータたしなんでみました。でも最近の世の中1.8とか2.5とか、せいぜい3.3Vの単電源っす。そこで今回は手持ちの3.3VのレギュレータTA48033で+3.3V作ってみたのですがなんだかなー。国産のレギュレータのド定番だった筈がディスコン。まあ、通販サイトでは今でも買えるみたいですが。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(104)ARM64(AArach64)FABS、FSQRT他

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Joseph Halfmoon

今回はFloating-point arithmetic(one source)のカテゴリを一気にやります。といっても3命令、FABS、FNEG、FSQRTです。例外とか「コマケー話」を避けていれば浮動小数点の演算そのものは素直で分かりやすい?です。そのうちメンドイ話もやらんといかんですが、今回は無し。平穏無事。。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(104)ARM64(AArach64)FABS、FSQRT他” の続きを読む

SPICEの小瓶(20) SPICEサブサーキットとシンボルを紐づけ、思ったより便利じゃん

OA741LIB
Joseph Halfmoon

薄々知ってはいたのです。食わず嫌いでした。LTspiceのシンボルにシミュレーション用モデルを紐づけ。シンボルを配置すれば何も追加の記述することなくシミュレーション可能。いちいちシンボル作るのがメンドイと思っていたのですが、シンボルファイルはコピペでOK。それにLTspice、テキストのネットリストも編集できたのね。

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GoにいればGoに従え(7) TinyGoのmicro:bit向けI2C関数の挙動を観察

MBI2C_DUT
Joseph Halfmoon

今回からBBC micro:bitのI2CをTinyGoから操作してみたいと思います。しかしmachineモジュールの説明を読んでムムム。I2Cなんですが2個ありますな。過去、MakeCode、Mbed OS、MicroPythonなどでもmicro:bit使ってますがそんな選択迫られたことなかったデス。どっち?
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