MLのお砂場(3) ML業界のHello world? irisデータセットをのぞく

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Joseph Halfmoon

一般的なソフトウエアであれば最初の1歩は Hello world が定番です。業界?によって違いがあり。マイコン業界では「Lチカ」、ディープラーニング業界では「MNIST」と。さしづめML(機械学習)業界?では「Iris」でしょうかね。今回はscikit-learn「内蔵」のIrisデータセットをのぞいてみます。

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MicroPython的午睡(63) ラズパイPico, DTMFトーン生成IC制御その2

DTMFsignal
Joseph Halfmoon

前回、懐かしの三洋電機製LC7366NをラズパイPicoのMicroPythonから制御してDMTFトーン(プッシュホンのピポパポ音)を発生してみました。1音、それも波形のみ観察でした。今回はスピーカを取り付けて16音全てを「聞いて」みたいと思います。耳で聞くのは良いけれど、トーンをデコードしてくれる相手がいないです。

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忘却の微分方程式(40) 反復練習4、行列の列ベクトルへの分割と変形

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Joseph Halfmoon

今回は行列を列ベクトルとして分割です。しかし列ベクトルと言われて引っ掛かりました。今までのところリストをそのまま行ベクトルとしてみなして処理をしてきています。Maximaで列ベクトルにするのはどうしたら良いの?調べてみたらモジュールのロードが必要でした。eigenとな。もろ線形代数っぽい?

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手習ひデジタル信号処理(28) Weaver変調器による周波数シフタその1

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Joseph Halfmoon

前の3回はヒルベルト変換フィルタを使った周波数シフタだったですが、今回から、Weaver変調器による周波数シフタです。Weaverって何(誰?)と問えば、高名な(当然知らないとモグリ的な)発明者の御名前であったです。原理をなぞるのに三角関数の計算が必要。霧のかかった頭をMaxima様がお救いくださります。

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うさちゃんと一緒(4) Rabbit 4000 対 Python Scapy

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Joseph Halfmoon

前回はRabbit4000からラズパイに向かってPingかけるのを、ラズパイ上のWiresharkで覗き見してました。今回は、Rabbit4000とパケットをやり取りするトイメンとして、Python上のScapyを使ってみます。これでEthernetの両側をパケットレベルでプログラムできる筈。

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SPICEの小瓶(4) SPICE NETLIST(テキスト)の読み込みと表示

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Joseph Halfmoon

別件でDC解析をするのに、またLTspiceの日本語ヘルプを読んでいて思い出しました。テキストのSPICEネットリスト。LTspiceを使っていると回路図描いてシミュレーションというパターンなので忘れてますが、SPICEそのものはテキストベースのプログラムでした。回路図エディタや波形ビューワはフロントエンドのGUI。

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ブロックを積みながら(60) Node-RED、乱数生成器、randomノード

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Joseph Halfmoon

前回は一種のフィルタともいえるsmoothノードでした。つい「調子」にのって別投稿にてsmoothノードのフィルタの特性を伝達関数から考察したりもしてしました。今回は乱数生成、randomノードです。乱数生成は伝達関数以上に奥深くて、そこに命を懸けている人も居るとか居ないとか。知らんけど。ここは深みにハマらぬよう「さらっと」行きたいです。

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モダンOSのお砂場(40) Mbed OS6、EventFlags、便利なお知らせ

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Joseph Halfmoon

前回ConditionalVariableをヤバイなどと言ってしまいましたが、どうもそんなこと無いみたいです。メモリの使い方がOS2とOS6で違うだけだったみたい。ボードもOSも「2種併用中」で混乱してました。さて、今回はEventFlagsです。スレッド間、あるいは割り込みサービスルーチンからイベントを他に簡単に伝えることができるもの。

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やっつけな日常(3) Raspberry Pi上でUSB接続を調べる2つの方法

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Joseph Halfmoon

この間Windows上のWiresharkをアップデートしたときに、USBpcap追加すればUSBのキャプチャも出来ることに気づきました(まだやってないケド。)Raspberry Pi上のWiresharkでも出来るかと思ったら今のところ駄目みたいです。知らんけど。ついでといっては何ですがラズパイ上でのUSB接続の調べ方をメモしておきます。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(55) RISC-V、sign-injection命令「群」

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Joseph Halfmoon

今回取り上げさせていただくのは、浮動小数点数の符号を操作するための命令「群」です。3命令「も」存在します。倹約を旨としてオペコード空間を割り当てているRISC-Vにしたら大盤振舞いにも見えましたが、例によって疑似命令という別名をみると「無いと困る」命令群でした。

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データのお砂場(21) R言語、OrchardSprays、果樹園用農薬?の効果とな?

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Joseph Halfmoon

前回オレンジの木の幹の太さでしたが、今回は果樹園用?の農薬の効果の実験みたいです。「みたい」というのはどんな実験なんだか説明読んでもよく分からない、から。農業(農学)の知識のないものが、データを見ながら想像(妄想?)して処理をばいたしました。なんだかな~ ま、効果はある、濃ゆい方があるってことでええじゃないか。

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MicroPython的午睡(62) ラズパイPico、DTMFトーン生成IC制御その1

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Joseph Halfmoon

別投稿で音声フォルマント周波数をとり扱いました。その「反対」で音声フォルマントを外した代表例?DTMF=Dual-Tone Multi-Frequencyトーン生成用のICをラズパイPico上のMicroPythonから制御してみる1回目です。DTMF、電話の「ピポパポ」音。スマホでも「まだ」使えるけれど使わないか?

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MLのお砂場(2) 「続いて」scikit-learnインストールと動作確認したけれども

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Joseph Halfmoon

前回、ML(Machine Learning)をお砂場するためのPython実行環境として JupyterLab をインストールいたしました。それもVScode経由なのかブラウザでなのか一筋縄ではいかない感じでした。今回は実際にMLするためのライブラリを導入、動作確認したいと思います。選んだのは、scikit-learnであります。

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手習ひデジタル信号処理(27) ヒルベルト変換器による周波数シフタその3 本丸ヒルベルト変換

PhasePlotEC
Joseph Halfmoon

今回は「本丸」ヒルベルト変換フィルタ(位相シフタ)を調べて行きたいと思います。前回同様、動作確認済の全体プログラムの中のヒルベルト変換フィルタの出力を外部に出力し、位相特性を観察してみようという試み。ただし、期待されるフィルタの特性はIに対してQがπ/2だけ遅れるというもの。入力に対してでないので測りづらいです。

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