データのお砂場(112) R言語、darwin、自家受粉と他家受粉の高低差、{boot}

DarwinHist
Joseph Halfmoon

前回は炭鉱事故でしたが、今回はチャールズ・ダーウイン先生の御登場です。ダーウインというと発作的に「種の起源」と唱えてしまう頭の固い年寄デス。しかし先生の偉大な業績についてはほとんど何も知らず。今回は先生指導の下行われたらしい「自家受粉と他家受粉」を比較するための実験結果のデータです。古いデータだよ、19世紀。 “データのお砂場(112) R言語、darwin、自家受粉と他家受粉の高低差、{boot}” の続きを読む

PIC三昧(25) CONFIGビット読めていた、フェイントU-bit PIC16F18855

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Joseph Halfmoon

前回、Flashの中の「コードとは別な空間」にあるDevice IDは読めたけれども、CONFIGURATIONビットが読めないと混乱しました。しかし、よくよく調べてみたら実は読めていたことが判明。MCCの提示した値が読めるものと思っていたところ、実機では異なる値が読めることが判明。ようやく腑に落ちました。

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忘却の微分方程式(126) 反復練習89、解曲線、Maxima

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Joseph Halfmoon

微分方程式のHelloWorld的例題の練習4回目です。前回は単振動のモデル、物理現象に対応しているので分かりやすかった?今回は微分方程式の解が表す曲線(解曲線)の全体は平面全体を覆うことが「多い」の回デス。プロットして「味わってみるだけ」だけれども。まあ10本も解曲線を引いてお茶を濁しますです。

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STM32三昧(6) Cube IDE、TIMER6+DACで三角波生成、Nucleo

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Joseph Halfmoon

STMicroelectronics社純正開発環境Cube IDEを使用し、STM32のHAL(ハードウエア抽象化レイヤ)を試用中です。前回はTIMER6の割り込みを使ってみました。今回はDAC(デジタル・アナログ・コンバータ)が搭載する「ジェネレータ」機能をTIMER6でトリガしてDACから3角波を出力してみます。

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GoにいればGoに従え(43) ラズパイPico、TIMERアラーム、一部は使われている?

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Joseph Halfmoon

ラズパイPicoにTinyGoのオブジェクトを書き込んでラズパイPicoハードウエアをどう制御したものか手探りしてます。今回はTIMERにやってまいりました。TinyGoのmachineパッケージから直接TIMER使えないのだけれど、調べてみるとTIMERはしっかり使われている形跡があります。使っているのは誰ぞ?

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MicroPython的午睡(133)M5Stack UIFlow2、DHT11温湿度センサ

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Joseph Halfmoon

前回はUIFlow2版MicroPython搭載のM5Stackに定番の気圧センサBMP280を接続。今回はこれまた定番の温湿度センサDHT11を接続してみます。過去回でESP32版MicroPythonでDHT11を制御していたのでお楽。M5Stackらしくお愛想にLCDに温湿度を表示するようにいたしました。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(144)ARM64(AArach64)SIMD ビット幅変3

uabalResults
Joseph Halfmoon

前回前々回でSIMD要素のビット幅が狭く(narrow)なる、広く(wide/long)なる命令群のうち「加算系」を練習してみました。加算あれば減算あり、とは言え加算命令群と「対称な」減算命令群ならパスしても良いのでは?と思ったら「減算系」には差を取った後、絶対値をとる命令群もあるのです。命令多過ぎA64。

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モダンOSのお砂場(80)UNO R4でFreeRTOS、規定温度越えたらブザーを鳴らす

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Joseph Halfmoon

前回AD22100温度センサで「温度監視」。といいながら温度をOLEDに表示するだけでお茶を濁してました。何か監視した結果っぽいアクションを起こしたいデス(形だけですが。)そこでブザー(パッシブ型)を接続、規定温度を超えたらブザーを鳴らして警告するようにしてみました。タスク間の通知にNotification使用。

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データのお砂場(111) R言語、coal、約100年間の炭鉱事故の日付、{boot}

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Joseph Halfmoon

前回は一酸化炭素肺拡散能でしたが、今回は炭鉱事故です。R言語のパッケージbootに含まれているサンプルデータセットを abc 順にみているので coの次はcoalという順番です。carbon繋がりデス。この老人が子供の頃に国内の炭鉱事故のニュースを何度か聞いた記憶がありますが最近は聞きませぬ。国内の炭鉱ってまだあるの?

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忘却の微分方程式(125) 反復練習88、単振動、Maxima

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Joseph Halfmoon

微分方程式のHelloWorld的例題の練習3回目です。前回は放射性物質の崩壊モデルでした。今回は単振動です。きわめて単純化。摩擦なしで無限に振動するアレです。ぶっちゃけ微分方程式を立てて解かなくても答えは分かっておる、のですが、やらずにはいられませぬ。Hello Worldだから。サガ?

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PIC三昧(24) Device ID読めるがCONFIG読めない? PIC16F18855

CONFIG_READ_Results
Joseph Halfmoon

PICマイコンにはコンフィギュレーション・ビットあり、ハード初期設定を不揮発な記憶に残すもの。ありがたい機能ですが自分でやると設定がメンドイ。しかし、コンフィギュレーションツールMCCにお願すれば「よきに計らってくれる」っと。しかしソフトで設定値読み出そうとするとヤバイ?どうなっているの?

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手習ひデジタル信号処理(109) Scilab、ゼロ・ビット・インサート、リムーブ

zeroBitInsertionEC
Joseph Halfmoon

このところビット列、バイト列の生成、復元などを練習しており、前回は巡回冗長検査(CRC)でした。今回はHDLC(High-Level Data Link Control)などで使われるゼロビット・インサーションとリムーバルを練習してみたいと思います。「原理」実装は動いた、けれども分量が多いとダメだなこれは。どうする?

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MicroPython的午睡(132)M5Stack UIFlow2、BMP280圧力センサ

BMP280DUT
Joseph Halfmoon

前回はM5StackのI2Cに接続されているオンボードのデバイスをスキャンしてみました。同じI2Cバスが側面のGroveコネクタへも出力されております。よってここにI2Cデバイスを接続すれば簡単に使える筈。今回はここに定番の圧力センサ、Bosch BMP280を接続してみます。でもドライバはどうする? “MicroPython的午睡(132)M5Stack UIFlow2、BMP280圧力センサ” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(143)ARM64(AArach64)SIMD ビット幅変2

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Joseph Halfmoon

前回は、SIMD要素のビット幅が狭く(narrow)なる、広く(wide/long)なる命令の転送パターンを整数加算を例にいくつか練習してみました。今回は、丸め有/丸め無、符合付/符号無、各種組み合わせを練習してみます。題材は整数加算のみなんだけれども。いったいどんだけ組み合わせがあるんじゃ。つくづく命令多過ぎA64。

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