データのお砂場(55) R言語、faithful、間欠泉(イエローストーン)の噴出時間とな

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Joseph Halfmoon

オールド・フェイスフルと言えば、間欠泉の代表選手?です。米国はワイオミング州、山また山のその先にある大火山地帯イエローストーン国立公園の中にある大間欠泉です。数十メートルにも吹き上がる熱水を拝めば、しばらく待たされた退屈の後のカタルシス。でもま温度が高いのでかなり遠くから眺めるしかないのでありますが。

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やっつけな日常(44) Rustに入ればRustに従え、NoneとSomeは仲間、anyは別

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Joseph Halfmoon

前回はクロージャ。今回はまたも寄り道、NoneとSomeは仲間だけれど、anyは違う件です。Rustのソースコードを読んでいてよく調べもせず、Noneは定数、Someとanyは何かの述語みたいなものと勝手に想像してたのはハズレました。Someは大文字始まりだし、anyは小文字なのでそれみりゃわかるだろ、という話ですが。
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手習いデジタル信号処理(58) Scilab、連続時間信号と離散時間信号のプロット

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Joseph Halfmoon

本シリーズ、ScilabとOctaveにはお世話になっておりますが知らん事多いなと痛感。そこで使い方、といってもデジタル信号処理に使いそうな部分を改めて手習ひさせていただくことにいたしました。初回は離散時間信号のプロットです。今までテキトーにプロットして離散信号なのに連続信号っぽいプロットになってしまった件もあり。

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ブロックを積みながら(91) Node-RED、Dashboard、colour picker

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Joseph Halfmoon

前回 日付を入力するための date pickerノードであったので、今回は pickerつながりということで colour pickerノードです。Dashboard上で色を選択するためのノード。選択した色を何に使うかはお好みの次第です。単機能なノードといいつつ結構選択肢が多くGUI的にも面白い?ノードであります。

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トホホな疑問(55) Windows上でのESP-IDFインストール、一手抜けてたデス

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Joseph Halfmoon

前々回、Windows11上のVScodeからESP-IDF開発環境をインストールしてみました。代表品種のESP32についてはビルド、オブジェクトのFlash書き込みともにOK、動作もOK。しかしRISC-V搭載品種のESP32C3についてはビルド以前の設定でコケてました。トホホ。ようやく問題解決できたのでご報告。
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うさちゃんと一緒(27) Z80の魔改造?Rabbit4000でftpクライアントその1

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Joseph Halfmoon

前回は、うさちゃんRabbit4000とラズパイ4の間でDNSのやり取りでした。今回からはftpしてみます。うさちゃんがクライアント、ラズパイ4がサーバという役回りです。今回はうさちゃんに書き込んだftpクライアントのサンプルプログラムで、ラズパイ4上のvsftpdサーバからファイルをゲットできることを確かめるまで。

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MicroPython的午睡(77) STM32版MicroPython、WSL2でビルド

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Joseph Halfmoon

MicroPython、ソースからのビルド・シリーズも4回目。ラズパイPico用、Raspberry Pi 4用、SAMD21用とやってきて、今回はST Microelectronics社 STM32マイコン用です。ターゲットボードはNucleo F401RE。ビルド簡単、書き込み簡単。調子乗ってんじゃねえよ、自分。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(88)ARM64(AArach64)、整数乗算命令その4

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Joseph Halfmoon

今回でようやく整数乗算命令の「舐め終わり」です。前回積み残していた「符合付」の命令群です。前々回のようにデスティネーションがソースと等ビット幅であれば出る幕がないですが、前回のようにデスティネーションがソースの倍幅あると必須な奴ら。文字で書いていても何だかよくわからなくなりますが、これで計算はできるのだと。

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トホホな疑問(54) WSL2、USBシリアル、既につながっておるぞよ。デバイスによるケド。

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Joseph Halfmoon

前回「WSL2でシリアルを使えるようにする」と書きました。しかし気づいたら既に使えるようになってました。WSL2でシリアルを使うにはusbipd-winのインストール後カーネル再ビルトが必要と思い込んでいましたが不要でした。usbipd-winのみでシリアルポート使えてます。トホホというよりタナボタな1件。

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忘却の微分方程式(68) 反復練習31、今度はTaylor展開だあ、Maxima

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Joseph Halfmoon

今回はテイラー展開。高次微分ができる関数ならば多項式で近似できるアレ。わずか3か月前にテイラー展開の特殊な場合であるマクローリン展開する必要があり、やってました。しかし老人の忘却力です。すでに肝心なところを忘れておりました。マクローリン展開のときに引っかかった同じところに、再び引っかかると。学ばない人、いや忘れる人か。

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モダンOSのお砂場(54) MbedOS6でATM0130カラーLCDを使う

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Joseph Halfmoon

今回はATM0130B3というカラーLCDパネルをSTM32マイコン搭載Nucleo-F401REボードに取り付けてみます。Arm MbedOS6環境。開発ツールにはKeil Studio Cloudを使用です。もともとはArduino Uno用のデモプログラムだったものをMbedOS6用に書き換えてます。

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データのお砂場(54) R言語、eurodist、欧州都市間の道のり(dist)とな?

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Joseph Halfmoon

R言語のサンプル・データセットをABC順(大文字先)で端から眺めております。今回のデータセットは eurodist、ヨーロッパ都市間の距離です。以前にも似たデータをやってます。UScitiedDとな(第35回)以前のものは米国、今回は欧州。以前のものは直線距離、今回のものは道のりと。似ているようで違う、でも処理は一緒?

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鳥なき里のマイコン屋(164) RISC-VコアESP32-C3に、フルカラーLCD装着

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Joseph Halfmoon

前回はRISC-VコアのESP32 SoCを搭載したSeeed Xiao ESP32C3のLチカをAruduino IDE2.0で実施。今回はお求めやすいながらも240 x 240サイズのフルカラーLCD、ATM0130Bを取り付けてデモ画面を光らせてみたいと思います。UnoやIDE1.0との微妙な違いがあるのよ。 “鳥なき里のマイコン屋(164) RISC-VコアESP32-C3に、フルカラーLCD装着” の続きを読む

ブロックを積みながら(90) Node-RED、Dashboard、date picker

date picker today
Joseph Halfmoon

Node-REDのDashboard用ノードの落穂ひろいの今回は、date pickerノードです。ダッシュボード上で日付を入力するためのノードです。副作用として設定した日付を表示することにも使えるノードです。でも日付っていってどのくらいの期間をカバーしているの?来年、さ来年、過去の20世紀はどうよ。限界はいずこに。

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