
微分方程式にじっくり取り組む前にひとまず一通り学ぶべく、さっさと先に進めることにいたしました。今回は複素数の取扱いについてです。基本のキなのでMathematicaでもMaximaでも同様な機能は備えていました。しかし両者の「御家流」は大分違うようです。さっさと「一通り」やった後、再び微分方程式に戻ってくる予定。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
残響生成器の2回目は、2個目の要素部品、全域通過フィルタ(all pass filter)であります。前回同様、要素部品は、Scilab使って「味わってみる」と(実機で個別に動かすのがメンドイだけだろ~。)前回から比べるとXCOSでのブロックダイアグラムが少しこなれてきた?分からんけど。
前回 CMakeのテストランナーである ctest の元で GoogleTest(gtest)フレームワークのTEST走らせました。調子に乗って今回はC++のClass のテストに手を広げてみました。前回の関数単体とはちょっと書き方が違ってました。今回は分量多いので「前回との差分」部分にフォーカスして記述いたします。
前回はEventQueueを使った2つの仕事の並行処理例でした。今回はThreadを使ってほぼ同じ仕事を書き直してみます。プライオリティがないEventQueueと比べると、Threadはプラオリティ制御もできて、クリティカルな制御が可能なのだと思います。RTOSのカーネルのお陰。RTOS的にはこちらの方が「本流」でしょうか。
前回までに浮動小数点の例外とか丸めとかのメンドイ部分を調べました。今回からは実際に計算していきたいと思います。まずは浮動小数の加算と減算からですな。ただ足し算が出来たと喜ぶのでは芸が無いので、皆さんご存じな「駄目」ケースの計算をあえてやって、バイナリで結果を見て行きたいと思います。
前回に引き続き今回も微分方程式です。今回は数値解の求め方について、Mathematicaの例題をMaximaでも解いてみた、という感じです。例によって、良いように勝手にやってくれるお楽なMathematicaと、ちゃんと自分でやれよ、という感じのMaximaという感じ。結構辛いよ素人には。